2017年08月28日

テレビに出演します

 8月31日(木)にテレビに出演します。
 朝日放送の『ビーバップ・ハイヒール』という番組です。
 関西ローカルですが、放送から7日以内なら見逃し配信がありますので、他の地方の方でもご覧になれるはずです。
----------------------------------
2017年08月31日(木)よる11時17分
驚愕ミステリー~超常現象の謎を解け!
https://www.asahi.co.jp/be-bop/

UFOや呪い、超人など、不思議に満ちた“超常現象”の謎を解き、真相を解明する!
髪の毛が伸びる日本人形の真相とは!?衝撃の超常現象の謎を解く!
日本中を恐怖の渦に陥れた「ノストラダムスの大予言」!だが、外国人はほとんど知らなかった!なぜ、日本人だけが信じてしまったのか!?

(中略)

出演者

ハイヒール(リンゴ・モモコ)
筒井康隆、江川達也
たむらけんじ
大野聡美(ABCアナウンサー)
ブラックマヨネーズ(小杉・吉田)
女性ゲスト:岡田紗佳
--------------------------------

 最初にちょっと経緯を説明しておくと、朝日放送のスタッフは、僕も所属しているASIOSの『謎解き 超常現象』のシリーズを読んで、会に連絡を取って来られたんです。僕が関西在住ということで、ASIOSを代表して出演することになりました。
 ただ、番組の構成としては、毎回、一人の専門家をゲストに呼んで話を聞くというものなので、ASIOSについてほとんど触れられませんでした。なんか僕一人で調査してるかのように誤解されるかもしれませんけど、本当はみんなでやってるんですよ。

 あと、番組中で扱われる超常現象は、ASIOSの本の内容などを基に番組スタッフが選んだものです。だから僕が関わっていないエピソードもあります。
 あくまでバラエティ番組なので、現象を解明する再現ビデオなども、コント風に笑いを取れるように作られています。ご了承願います。

 僕の方から提供したネタは「ノストラダムスの大予言」です。
 さすがに五島勉氏の名前は出せませんでしたが、『ノストラダムスの大予言』という本の真相について、バラエティ番組の中で言及されることは珍しいんじゃないかと思います。90年代のテレビのバラエティ番組って、ノストラダムスの予言で視聴者を怖がらせるものばっかりでしたしね(笑)。
 ただ、「外国人はほとんど知らなかった!」「日本人だけが信じてしまった」というのはさすがに大げさです。日本ほどではないけど、海外でもけっこうノストラダムス本は出ていますから。僕は「ここは違うよな」と思ってスタッフにそう言ったんですが、すでに台本に書かれちゃってたんで(笑)。ただ、他の国と違い、日本でのブームが異常だったのは確かなんですが。
  


Posted by 山本弘 at 20:32Comments(5)オカルトPRテレビ番組

2017年08月28日

BISビブリオバトル部4 君の知らない方程式

君の知らない方程式
BISビブリオバトル部


東京創元社 1944円

 秋学期が始まり、“校内コスプレ大会"ワンダー・ウィークで盛り上がる美心国際学園(BIS)。ビブリオバトル部も、大会出場者を決める文化祭でのバトルに向けて、マンガバトルやワンダー・ウィークでのバトルなど、活動に力を入れていた。一方、空をめぐって対立することになった武人と銀は、周囲に秘密の“決闘"で決着をつけようとしていた。しかし、空は……。大人気のビブリオバトル青春小説シリーズ、最新刊!






 青春小説となると、やはり恋!
 でもって主人公をめぐる三角関係!
 こうでなくっちゃいけませんよね。

 とは言うものの、同時にこれはただの青春小説じゃなく、ビブリオバトル小説でもあるわけです。麻雀劇画があらゆる問題を麻雀で解決するように、恋の決着にもビブリオバトルをからませなくてはいかんのではないかと(笑)、考えた末にこういう展開を考えました。
 ただ、容易に予想できそうな展開にはしませんでした。僕はやっぱり根っこがSF者なんで、どこにでもあるようなラヴストーリーなんか書きたくない。読者が「そんなのありか!?」とびっくりするような話を目指しました。

 ちなみに、この4作目で最も目立ってるのは銀くんです。初登場時の「かわいい男の子」という単純なキャラ付けから、ずいぶん変わったなと思います。もちろん、彼の表面的な雰囲気が変わったわけじゃなく、どんなことを考えているかが明らかになって、いろんな側面が見えてきたってことなんですが。
 3巻のコミケの話に続いて、彼の女装コスプレも登場します。前回はキュアサンシャインだったけど、今回はどうしよう……と考えたら、やっぱりこれしかないよねと(笑)。この時代(2014年)はまだマイナーな作品でしたが、今はテレビで放映もしてますしね。

 もちろん、今回もビブリオバトルでいろんな本が登場します。最初のバトルのテーマは〈マンガ〉。竹宮惠子、萩尾望都などの70年代のマンガから、現代の最先端のマンガまで、ビブリオバトル部員たちが選んだマンガがいろいろ。かなりのマンガ好きでも知らない作品が出てきたりします。
 そして第二回戦は、空の恋の行方を決定する重大なバトル。

 他にもいろんな本が出てきます。
 タイトルから分かるように、今回、作中で大きな役割を果たすのはトム・ゴドウィンの「冷たい方程式」ですが、他にも『エスパー魔美』とか『俺の妹がこんなに可愛いわけがない』とかが思いがけない役割を果たしたりします。
 本が好きな人なら絶対に楽しめる本です。


〈BISビブリオバトル部〉特設ページ  


Posted by 山本弘 at 19:58Comments(4)PRビブリオバトル

2017年08月24日

新刊『UFO事件クロニクル』

 ASIOS の新刊『UFO事件クロニクル』(彩図社)、そろそろ書店に並ぶ頃です。



 今回のテーマはズバリUFO! ケネス・アーノルド事件、ロズウェル事件、マンテル大尉事件、捕まった宇宙人の写真、フラットウッズ・モンスター、リンゴ送れシー事件、ヒル夫妻誘拐事件、ウンモ事件、ソコロ事件などなど、UFO史上の有名な事件を年代順に紹介。もちろんいつも通りのASIOSですから、時には身も蓋もない真相を暴いちゃいます(笑)。
  これまでのUFO本では触れられなかった、ASIOSのメンバーによる新発見の情報もいろいろ。介良事件(1972)で子供たちが捕まえた小型UFOにそっくりの鋳物の灰皿とか、甲府事件(1975)で子供たちが描いた宇宙人の絵に似た1974年の『少年マガジン』のイラストとか。
 その反面、不可解な事件については謎のままなんですけどね。

 今回の僕の原稿は少なめです。それも「イースタン航空機事件」は前に別の本で書いた原稿の流用です(苦笑)。でも、「円盤の出てくる活字SF」の項は、SF界とUFO界の関係がよく分かって、SFファンにとっては面白いはずと自負しております。

 他にも、UFO関係者の人名辞典、用語辞典、UFO年表など、これ一冊でUFOのことがたいてい分かるので、UFO入門書としては最適です。
  
タグ :ASIOSUFOPR


Posted by 山本弘 at 22:50Comments(1)オカルトPR

2017年08月24日

海外SF・ホラードラマの“戦うヒロイン”の魅力を語ろう

Live Wire17.8.31(木) なんば紅鶴|山本弘のSF秘密基地LIVE#71

海外SF・ホラードラマの“戦うヒロイン”の魅力を語ろう

 今回のテーマはSFヒロイン! 海外ドラマ研究家の松岡秀治氏をゲストに迎え、最近、映画にもなった『ワンダーウーマン』にちなみ、海外SF・ホラードラマに登場した戦うヒロインたちの魅力について語ります。リンダ・カーター版の『ワンダーウーマン』をはじめ、『バイオニック・ジェミー』『バフィー~恋する十字架~』『チャームド~魔女3姉妹~』など、日本でも話題になった作品から、『マイティ・アイシス』『ブラック・スコーピオン』『闘姫ジーナ』など、日本ではあまり知られていない作品群まで、SFヒロインが総登場! お楽しみに!

 なお、いつもは毎月最終金曜日ですが、今月は31日(木曜日)です。お間違えなく。

[出演] 山本弘、松岡秀治

[日時] 2017年8月31日(木) 開場・19:00 開始・19:30

[会場] なんば紅鶴(大阪市中央区千日前2-3-9 レジャービル味園2F)(地図)南海なんば駅より南海通り東へ180m・駐車場有

[料金] 1500円  
(店内でのご飲食には別途料金がかかります。入場時に別途ワンドリンクをご購入いただきますのでご了承ください)


 ご予約はこちらへ。
http://boutreview.shop-pro.jp/?pid=120756205

 今回のゲストは松岡秀治さん。ご存知の方も多いでしょうが、ものすごく濃い海外ドラマ研究家です。僕でもついていけない濃い話題が炸裂することと思います。お楽しみに!
  


Posted by 山本弘 at 22:29Comments(1)SFPRテレビ番組

2017年08月08日

夏コミ直前情報

 夏コミは11日(金曜日)東ポ-60b「心はいつも15才」。
 新刊は『BISビブリオバトル部 活動記録』。〈BISビブリオバトル部〉シリーズの作中に出てくる実在の本の数々の紹介本です。



『フェッセンデンの宇宙』『地底の世界ペルシダー』『大宇宙の魔女』などの古典SFから、『レッドスーツ』『ゲーム・ウォーズ』などの最近のSF、さらにはライトノベル、児童小説、マンガ、ノンフィクション、科学解説書、図鑑本、コンビニ本などなど、4巻までに出てきた総数120冊以上の本を網羅! 中には「そんな本があったのか!?」と驚く本もいっぱい。〈BISビブリオバトル部〉シリーズの宣伝本であると同時に、ビブリオバトルの魅力を伝えるガイドブックでもあります。

 お詫び。
 コミケカタログには、80年代に僕が作ってたゲーム同人誌『ソードマスター』復刻本と記載しておりましたが、時間が足りず、断念しました。べつに全ページ復刻するわけじゃないし、昔の本をスキャンするだけだから簡単にできるよね……と甘く見てたら、これがもう大変な作業で。
 だって、古い同人誌って、ページの裏が透けて見えるんですよ! それを読みやすいように、1ページずつ濃度とコントラストを調整して、ノンブルを打ち直して、間違ってた箇所を修正して……ってやってたら、とてもじゃないけど終わらない! だもんで、今回は泣く泣く落とすことにしました。
 ただ、『ソードマスター』は今読んでも間違いなく面白いんで、冬コミに向けて再チャレンジすることにいたします。

 あと、サークル「アンド・ナウの会」さんの新刊、『僕らを育てたシナリオとミステリーのすごい人4』も委託されております。僕も協力している辻真先先生のインタビュー本。


 しかし、このシリーズ、辻先生にインタビューしたの、もう何年も前なんですよね。辻先生の語る話題があまりに多すぎて、編集作業がなかなか終わらないらしいんです。この巻でようやく60年代の『ジャングル大帝』や『エイトマン』の話に。全部終わるのにあと何年かかるの(^^;)。でも、実に面白いんですよ、辻先生の語る裏話! アニメ好きなら必読です。
  


Posted by 山本弘 at 17:32Comments(14)PRビブリオバトル

2017年07月21日

特撮ファンのための戦争映画入門

Live Wire17.7.28(金) なんば紅鶴|山本弘のSF秘密基地LIVE#70

特撮ファンのための戦争映画入門

「すごい特撮シーンのある戦争映画」というと、日本の特撮ファンはなぜか東宝の戦争映画の話ばかりします。でも、それっておかしくないですか? 海外にだって優れた特撮戦争映画がたくさんあるんですから。それも第二次世界大戦の前から!

 クラシックな特撮映画にスポットを当て、再評価しようという企画の第3弾。今回は海外の戦争映画、それもCGもデジタル合成もなかった半世紀以上前の作品を中心に、今見ても息を飲むミニチュアワークの数々を紹介します。吹き飛ぶ戦艦、走り回る戦車、ド迫力の爆発……ミリタリーの好きな方、必見! 

[出演] 山本弘

[日時] 2017年7月28日(金) 開場・19:00 開始・19:30

[会場] なんば紅鶴(大阪市中央区千日前2-3-9 レジャービル味園2F)南海なんば駅より南海通り東へ180m・駐車場有

[料金] 1500円  
(店内でのご飲食には別途料金がかかります。入場時に別途ワンドリンクをご購入いただきますのでご了承ください)

 ご予約はこちらへ。
http://boutreview.shop-pro.jp/?pid=119445534
---------------------------------------------

 今ちょうど「あなたの知らないマイナー特撮映画の世界」(仮題)という本を書いている関係で、いろんな特撮映画のDVDをいっぱい集めてるところなんですが、今回のテーマは古い戦争映画の特撮。
 世の中には特撮ファンはいっぱいいます。けど、SF映画や怪獣映画の特撮なら熱心に語る人でも、戦争映画の特撮となると、とたんに寡黙になっちゃうんですよね。しかも、日本の特撮ファンが語るのは、たいてい東宝の円谷特撮。
 でも、円谷英二なみのすごいテクニックを持った特撮マンって、世界に何人もいるんですよ。アーノルド・ギレスピーとかL・B・アボットとかジョン・P・フルトンとか。
 あまり注目を集めない理由のひとつは、戦争映画の場合、リアリティが重視されるため、観客には本物のように見えなくてはいけないという制約があるからなんじゃないかという気がしました。実際、僕も、『バルジ大作戦』は何度も観てるのに、ミニチュアの戦車を使ったカットがけっこうたくさんあることに気づいたのは、つい最近です。目を凝らして観ていても、ミニチュアと本物の戦車の区別がつかないんですよ。

 今回はそういう、普通の観客は特撮だと気づかないで見過ごしてしまうような、リアルで迫力のあるミニチュア特撮の数々を、特に60年以上前の著作権が切れている映画を中心に紹介しようと思ってます。
『地獄の天使』とか『東京上空三十秒』とか『トコリの橋』とか『眼下の敵』とか、今観てもすごいんですから!
  


Posted by 山本弘 at 20:42Comments(2)特撮PR

2017年06月17日

山本弘のSF秘密基地LIVE「世界の怪獣総進撃!」

Live Wire 17.5.26(金) なんば紅鶴|山本弘のSF秘密基地LIVE#69

山本弘のSF秘密基地LIVE#69
世界の怪獣総進撃!

 怪獣は日本だけの文化じゃない!
 キング・コングほど有名ではないけども、海外にも昔からたくさんの巨大怪獣映画があったのです。ゴルゴ、レプティリカス、イーマ、リドサウルス、グワンジ、ジョー・ヤング、タランチュラ、ドラゴドン、ビヒモス、カルティキ、ウラン、クロノス、トリフィド、モノリス・モンスター……銀幕を彩ったバラエティあふれる怪獣たち。幼稚さに失笑してしまう作品もある一方で、今見ても興奮する作品もいろいろ。
 怪獣愛あふれる『MM9』シリーズ(創元SF文庫)の作者であるSF作家の山本弘が、海外特撮怪獣映画の魅力を存分に語ります。

[出演] 山本弘

[日時] 2017年6月23日(金) 開場・19:00 開始・19:30

[会場] なんば紅鶴(大阪市中央区千日前2-3-9 レジャービル味園2F)南海なんば駅より南海通り東へ180m・駐車場有

[料金] 1500円  
(店内でのご飲食には別途料金がかかります。入場時に別途ワンドリンクをご購入いただきますのでご了承ください)

 ご予約はこちらへ。

http://boutreview.shop-pro.jp/?pid=118374337

---------------------------------------------------

 すみません、いろいろあって告知が遅れました。
 いつもは月末の金曜日なんですが、今月は23日の金曜日です。お間違えなく。

 確かに東宝怪獣映画も『ガメラ』シリーズも好きなんですが、海外の怪獣映画も好きなんですよ。『怪獣ゴルゴ』なんて伊福部マーチが流れないことに違和感があるような(笑)、実に本格的な大怪獣映画ですし。オブライエンの『黒い蠍』は『ガメラ大怪獣空中決戦』を思わせるところがあるし、『猿人ジョー・ヤング』なんて見せ場だらけの楽しい映画だし。
 さらに近年は、これまで幻だった日本未公開のB級映画がいろいろ日本語版ソフトが出るようになって、マニアとしては嬉しい限り。『人類危機一髪!巨大怪鳥の爪』や『世界終末の序曲』『巨大カニ怪獣の襲撃』『地の果てから来た怪物』あたりの、買ったことを後悔するトホホな作品が多い一方、『モノリスの怪物』のように低予算だけど意外に楽しめる作品があったりします。あと怪獣映画じゃないけど、『縮みゆく人間』『ドクター・サイクロプス』などの縮小人間ものも、クラシックな特撮技術が楽しめますね。

 というわけで、怪獣と特撮をたっぷり語る2時間、お楽しみください。


  
タグ :怪獣特撮PR


Posted by 山本弘 at 19:17Comments(1)特撮PR映画怪獣

2017年06月17日

盗作されました〔その後〕

 みなさま、ご心配をかけて申し訳ありませんでした。

 6月6日、以上の記事をアップした直後、同じ内容のメールを各方面にお送りしたのですが、KADOKAWA様からは2時間後に早くも謝罪のメールが届き、さらにその1時間後には該当作品の公開停止と、@ichinoseyayoiの規約違反によるアカウントBANを実行したと報せてきました。別アカウントによる投稿も防げるよう、対応策を取っているそうです。
 他にも東京創元社様、ビブリオバトル協会事務局様からもご連絡をいただいております。
 また6月9日づけで、カクヨムのトップに「カクヨムを利用する上で、注意していただきたいこと」というお知らせが載り、「盗作や盗用をしてはいけません」という注意があらためて強調されました。

 ネットで評判を見ると、今回の事件について、KADOKAWAを批判する声がありました。それはまったく見当違いであることを申し上げておきます。常に大量の作品がアップされ続けている投稿サイトというものの性質上、そのすべてに目を通し、盗作がないかチェックするのは、事実上不可能です。盗作があった場合、気づいた読者が指摘するしかないでしょう。
 今回の場合、@ichinoseyayoiの行為に気づいていながらも、発覚が遅れたのは、僕が情けをかけて通報を遅らせていたからであり、KADOKAWA様には何の責任もありません。
 むしろ素早い対応に感謝しております。

 今のところ、6月6日以降、ツイッター上でも@ichinoseyayoiの活動は確認されておりません。このままあきらめてくれることを望みます。
  
タグ :盗作


Posted by 山本弘 at 18:30Comments(6)作家の日常

2017年06月06日

盗作されました〔7〕

 それでも僕はまだ甘く見ていました。
 彼が次から次にまとめを立てていることは気づいていましたが、あえて口出しはしませんでした。@ichinoseyayoiもこんなことをいつまでも続けてはいないだろう。そのうち飽きるんじゃないか……と思っていたのです。
 しかし、彼は飽きませんでした。その後も執拗に、僕にまつわるまとめを作り続けました。内容は、僕の意見に賛同するものもあれば、僕に関するデマをばらまき、中傷するものもありました。

 5月16日のこと、彼は新たにこんなまとめを作りました。

AEDに対するデマが流れているので正しいリスクを山本弘が語る統計をもとに考えてみる
(現・コメント欄でまったく関係ない投稿が続くのでまとめは移転しました)
https://togetter.com/li/1110901

 そこに何人もの人がコメントをしているのを見て、僕は危惧を抱きました。@ichinoseyayoiがどんな人物か知らずに議論する人が増えるんじゃないかと思ったのです。そこでコメント欄(これはブロックされていませんでした)にこう書きこみました。

そいつは僕のネットストーカーです。これまでに作ってきたまとめを見れば一目瞭然です。 https://togetter.com/id/iciinoseyayoi

一見すると僕のファンのようですが、実はビブリオバトルについてのひどいデマを流して、僕を中傷したこともあります。「こういう質問がビブリオバトルではデフォだからホント面倒くさい」とか「あんな発表に票が入ったのはサクラがいるからです」とか、デタラメもいいところ。 https://togetter.com/li/1064217


 そうしたら、何と@ichinoseyayoiはこう返してきました。

このまとめと全く関係のない、他人の人格だけを否定するような書き込みを山本弘がするわけがありません。あなた、山本弘のツイッターを乗っ取って山本弘かのように発言されてますね。 しかも「これまでに作ってきたまとめ」を見れば、ビブリオバトルの説明について山本弘が正しいと説明していることは確認できます。https://togetter.com/li/1066234

yoshiaki_idol 山本弘のツイートに一切反論なんかしていません。山本弘のツイートにすべて共感して賛成しています。山本弘との間に因縁があるかのような荒らしコメントがあるせいでそのように見えてしまっているのは残念なことです。

それにしても、誤解して欲しくないからわざわざ「ビブリオバトル批判でも特定のビブリオバトル小説批判でもない。」と3回も繰り返したのに、それでも「僕を中傷したこともある」とか誤解する人って何なんだろう……。


 僕はこれを読んでぞっとしました。
 病状が進んでる!
 本物の僕が発言したのに、偽物だと思いこみ、「山本弘のツイッターを乗っ取って山本弘かのように発言されてますね」と、妄想を抱いているのです。
 しかも、「山本弘のツイートにすべて共感して賛成しています」とか「ビブリオバトル批判でも特定のビブリオバトル小説批判でもない。」などと、明らかに事実に反することを堂々と述べ、そのうえ自分のまとめのURLまで晒しています。それを読んだら、誰でも、どっちの言い分が正しいか理解できるというのに。
 彼はどうやら本気で、まとめのURLを示したら、自分の正しさをみんなが信じてくれると思っているようです。

 僕はそれまで、彼を虚言癖の持ち主だと思っていました。わざと嘘をついているのだと。でも、どうやら違うらしい。彼は本当に自分が書いていることが正しいと信じているようなんです。あれだけたくさん揚げ足を取ったり、反論しておきながら、「山本弘のツイートにすべて共感して賛成しています」と思っているらしいのです。
 もしかしたら、ビブリオバトルについてのデマをあんなに流したのも、デマのつもりではなく、彼の中では「事実」だったのかもしれません。僕の小説を読むうち、フィクションと現実の区別がつかなくなり、自分が本当にビブリオバトルで暴言を吐かれたと思いこんでしまったのかもしれない。
 単にアンチ、もしくはストーカーだと思ってたんですが、実はかなりやばい人に関わっていたのかもしれない。

 だからもう、躊躇しません。すべてをぶちまけます。
 放っておいたら、@ichinoseyayoiはこれからもツイッターやカクヨムで、ビブリオバトルに関するデマを広めるかもしれません。事実だと信じこんで。僕はかまわないんですが、僕以外の人たちに被害が拡大するのは無視できません。
 僕はそれを止める方法がありません。通報してアカウントを凍結させることができても、また別のアカウントで活動を続けることは目に見えています。前述のように、@ichinoseyayoiというツイッターアカウント自体、昨年の10月にできたものなのですから、どこかにきっと本垢があるはずです。
 できるのは、デマの被害をなるべく抑えること。@ichinoseyayoiが書いていることが事実ではない、信じてはいけないと世間に知らしめることです。

 そこでまず、カクヨムの運営者であるKADOKAWAと株式会社はてなの責任者の方にお願いします。
 上に取り上げた@ichinoseyayoiの作品2編を、規約違反としてただちに削除してください。
 その際、どのような違反行為があったのかを全ユーザーに説明し、再発を防止するため、今後、こうした行為を発見したらただちに削除することを明言してください。

 東京創元社の方には、特に要望はありません。しかし、今後、@ichinoseyayoiのデマ攻撃の矛先が出版社に向くということもありえますので、警戒してくださるようお願いいたします。

 一般社団法人ビブリオバトル協会の方には、こうしたデマを流す人物がいることを心に留め、デマが広まらないよう、正しいビブリオバトルの内容を周知徹底していただくよう、今後とも努力していただきたいと願います。

 そして、それ以外のみなさんには、世の中にはこういう人間もいるのだということを理解してください。
 しかし、ツイッターで攻撃したりするのはお控えください。論破しようと試みることもおやめください。議論は無駄です。@ichinoseyayoiはおそらく、あなたの主張を理解できません。そっとして、無視してあげるようお願いします。彼の主張を信じる人が現われない限り、無害ですから。

 以上です。長文をお読みいただき、ありがとうございました。
                                   山本弘
  

Posted by 山本弘 at 15:30Comments(10)作家の日常

2017年06月06日

盗作されました〔6〕

 他にも彼は、こんなまとめも作っています。

ビブリオバトルって気軽に参加していいの?と思ってる人に向けての言葉。
https://togetter.com/li/1070000

 一見すると、ビブリオバトル初心者へのアドバイスのように見せかけていますが、よく見れば、ここには@ichinoseyayoi自身の体験談が何ひとつ書かれていないことに気づきます。すべて僕の小説の引用か、市販のビブリオバトルの解説書に書いてあることの受け売りにすぎません。
 実際にビブリオバトルに参加したのなら、その実体験を書くはずです。しかし「本を読まないと答える人が多い理由」で@ichinoseyayoiが書いているのは、すでに述べたように、現実離れしたデタラメばかりです。だから彼は、実際はビブリオバトルをやった経験などないと結論するしかありません。
 さらに彼は、「本を読まないと答える人が多い理由」の中で、「ビブリオバトルを批判してるわけじゃない」と言いつつ、こんなことを書きます。

読書感想文が槍玉にあがるけど、結局のところビブリオバトルも読書感想文も一緒で、「正しい本」とか「正しい発表」とかわけの分からない「正しさ」を求められるから面倒なんだよね。

好きな本を紹介するというビブリオバトルのルールが、本が好きな人がやるべきに変わって、そんな間違った本間違った紹介するやつは本好きとはいえないに変わっていって。
はっきりいうと面倒くさくなった。

こういう人って、ビブリオバトルは勝敗にこだわらないとか、学校教育で無理やりやらせる事を批判してるだけとは口では言ってるけど、文脈どう読んでも、本を読まないやつレッテルを貼りたいだけなんだよね。


 これはいったいどこの世界のビブリオバトルなんでしょうね? ビブリオバトルに「正しい本」が求められている? 「ビブリオバトルのルールが、本が好きな人がやるべきに変わって」いった? 少なくとも、僕の生きているこの現代日本の話ではなさそうです。
 彼はパラレルワールドの日本に住んでいるのでしょう。

 さて、僕はこれまで、批判されたり悪口を書かれたりデマを流されたりした経験は数え切れないほどあります。
 ですから、今さら僕に対するデマを流す奴がいても、さほど気にはしません。「ああ、またか」と思い、たいていは無視します。
 しかし、そのデマが僕以外の人間を巻きこむものとなると、話は別です。@ichinoseyayoiがビブリオバトルについてのデマを流し、発表者を攻撃するような発言が「デフォ」であると書く行為は、全国の真面目なビブリオバトル愛好家の方々への悪質な誹謗中傷です。そんなデマを信じこむ人が現われたら大変です。
 だから僕は「本を読まないと答える人が多い理由」のコメント欄で、@ichinoseyayoiの主張がデタラメだらけであることを指摘し、「ビブリオバトルをやった経験もないのに、勝手に「ビブリオバトルに参加したら本好きからいじめられるに違いない」という妄想を膨らませている」と非難しました。
 するとその直後、「本を読まないと答える人が多い理由」というまとめは消されました。もちろん僕のコメントごとです。
 最近になって@ichinoseyayoiは、まとめは自分が消したのではなく、「そのまとめについては山本弘の発言からそれを忖度した大量の通報となり、運営が削除したのですが、私も山本弘も削除されて困っています」と言い出しました。

山本弘が困っているのでみなさん助けてください
https://togetter.com/li/1115628

 本当でしょうか? 確かに言えるのは、@ichinoseyayoiは「困って」などいないということです。なぜなら、彼は「本を読まないと答える人が多い理由」が消された直後、「本を読まないと答える理由」(https://togetter.com/li/1064217)と題して、ほとんど同じ内容のまとめをすぐに立てたからです。しかもそこには、前のまとめを「運営が削除した」などとは書かれていませんでした。
 そしてそちらは、昨年の12月28日に立てられて以来、いっこうに消される気配はありません。
 しかもその「本を読まないと答える理由」というまとめは、卑劣なことに、僕がコメント欄に書きこもうとしても、ブロックされています。
 ええ、確かに僕は困ってますよ。反論しようにも、@ichinoseyayoiに妨害されてるんですから!

 自分の発言がフィクションであることを僕に暴かれたのが、よほど悔しかったのでしょうか。彼はその後、「これはフィクションです」というフレーズを意味もなく多用するようになります。何にせよ、彼は平気で盗用をやり、嘘をつき、自分に対する批判をブロックするような人物なのです。
  

Posted by 山本弘 at 15:16Comments(0)作家の日常