2016年09月14日

公開シンポジウム 「こころの未来形」

 次はちょっとお堅い感じのイベントです。

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http://www.ifeng.or.jp/iftech_web/miraisite/20160926.pdf

公開シンポジウム 「こころの未来形」
   ~21世紀における「共感」と「響存」の可能性~

○ 日時:2016年9月26日(月)午後1時~4時45分(受付開始12:30)
○ 会場:築地本願寺(2階講堂)
メトロ日比谷線築地駅から徒歩 1 分
○ 主催:日本未来学会
○ 共催:浄土真宗本願寺派総合研究所、他力本願.net「ご縁ラボ」
○ 協力:築地本願寺、コンセプト・バンク
○ 対象:日本未来学会会員および一般希望者(定員100名)
○ 参加費:一般参加1000円(未来学会会員は無料、別途年会費3000円)
○ 趣旨
 20世紀、人々は物質的豊かさを追い求めてきました。21世紀は「こころの時代」ともいわれます。しかし、そのあるべき姿はいまだ暗中模索状態です。
 本シンポジウムは、1968 年の発足以来、人類と社会の未来にかかわってきた日本未来学会が、人間と人工知能は理解しあえるか?、21 世紀における宗教の社会的役割、などの様々の観点から、「こころの未来形」を共に考え、明日へ向けて問題提起しようとするものです。

○ プログラム構成
■第Ⅰ部:21世紀における宗教の社会的役割(60 分)
・稲場圭信(大阪大学教授)「21世紀の共生学とは」(仮題)
・丘山願海(浄土真宗本願寺派総合研究所所長)「響存という生き方」(仮題)
■第Ⅱ部:人間と人工知能は理解しあえるか?(60 分)
・高橋透(早稲田大学文化構想学部教授、「サイボーグ論」)
・山本弘(SF作家、「アイの物語」他)
■第Ⅲ部:パネル討論~21世紀における「共感」と「響存」の可能性(90 分)
上記講演者に加え、以下の指定シンポジストが登壇します。
・市原えつこ(メディアアーティスト、「デジタルシャーマン・プロジェクト」)
・佐野ハナ(一般社団法人お寺の未来)
(総合司会)和田雄志(日本未来学会常任理事)
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 真面目そうなイベントですが、僕はSF作家の立場から、過去のSF作品に描かれてきたロボットや人工知能についての話や、自作の『アイの物語』『地球移動作戦』などについて語る予定です。一般の方が聞いても面白い内容にしようと思っています。
 日本未来学会会員だけでなく、申し込みすれば一般の方も参加できるそうです。参加ご希望の方は、リンク先にある問い合わせ先にメールをお願いします。



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この記事へのコメント
 おひさしぶりです。

 コンノケンイチが著書で「死後貴方にはすばらしい世界が待っている。しかし、自殺や尊厳死をすればそれを失ってしまう。だからどんなに生きることが辛くても、試練には正面から対処し(全身まひになろうが四肢を失おうが、冤罪で刑務所に収監されようが)耐えて耐えて生き抜け。決して逃げてはならない」と言っていました。山本さんはこの発言をどう思いますか。
Posted by 吉田清二 at 2016年09月19日 19:03
本願寺というと最近は戦国時代もの(特に織田信長サイトに立ったもの)の影響で怖いイメージがあるのですが、こういう砕けたイベントも最近はされているのですね。
Posted by ジャラル at 2016年09月24日 09:29
> 吉田清二さん

 どんなに苦しくても必死に生き延びたいと思う人なら、そうすればいいんです。
 僕も安直に死を選ぶのは反対です。でも、げんに死を選ばざるを得ないほどの激烈な苦しみを味わっている人の意思を否定して、「もっと苦しめ」と言うのは、恐ろしく冷酷無比な考えではないでしょうか? 死後の世界がなかったらどうするんですか? その人は意味もなくただ苦しんだだけということになりますよね?
 安楽死を全面否定する人というのはおそらく、他人の苦しみに真に共感できない人なんじゃないかと思います。「この世には死を選ぶしかないほどの苦しみがある」という事実を理解できないのではないかと。
Posted by 山本弘山本弘 at 2016年10月07日 16:29
 山本さん。
 
 丁寧な回答ありがとうございます。私もまったく同感です。
 植松は「軽度ならまだしも重度の障害者には生きていてもなんの喜びも楽しみもない。殺してやったほうが本人のためにも家族のためにもなる」と言って大量虐殺をしました。また、ゴーマニズム宣言の小林よしのりは究極の少子高齢化対策として「国民としての役割を果たし終えた若者に迷惑をかけるだけの老人は、安楽死させるのが一番いい」と言いました。

 http://blogos.com/article/175579/

 実はその関係で私の周囲では、「安楽死を肯定する人は結局、障害者の家族を殺して体よく厄介払いしたいのが本音ではないか」という意見が支配的になったのです。でもこれは結局周囲の人間の思惑で、障害者傷病者本人の苦しみや悲しみは考えていません。
 ただ安楽死が合法なアメリカやスイスでも対象はあくまでも、重度の障害者と回復の見込みのない重病者で、経済的困窮者やいじめ被害者などは対象外のようです。

 余談ですが私は小林の意見はあまりに冷酷だと思います。戦中終戦直後に生を受けて、私などよりはるかに厳しく貧しい青春を送り(山本さんは高齢者に近い世代ですね)、懸命に働いて日本を世界に三位に大国にした人たちの、人生の最後の十年や二十年ぐらい、我々が面倒をみてあげるべきです。
 小林は現在六十二歳。まだ現役でばりばり稼いでいますが、自分が若者に迷惑をかけるだけの存在になったとき、いさぎよく自決できるのでしょうか。
Posted by 吉田清二 at 2016年10月12日 20:14
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