2015年09月05日

この夏の総決算・その5

●8月19日(水)
〈怪獣作家無法地帯:大阪編〉

 こちらは『多々良島ふたたび:ウルトラ怪獣アンソロジー』(早川書房)の執筆者4名(山本弘、北野勇作、田中啓文、酉島伝法)によるトークショー。全員が関西人なもんで、こてこての関西ノリでした。
 やってる間は面白かったんだけど、終わってみたら、何喋ったかすっかり忘れてる(笑)。

●8月22日(土)
〈夏のSNE祭り〉(SNEコンベンション)

http://www.groupsne.co.jp/user/report/snecon2015summer/01.html

 ゲストに呼ばれたので遊んできました。
 プレイしたゲームは、〈イカロス〉〈ブライド・ミトス〉〈脳トレゾンビ〉〈コクーン・ワールド ザ・ボードゲーム〉〈ゴーストハンター13 タイルゲーム〉。
〈イカロス〉は全員が持っているカードの数字の合計を予想するというブラフ系のゲーム。どんどんせり上げていって、いつかは太陽に焼かれて落ちるから〈イカロス〉。
〈脳トレゾンビ〉はタイトル通りのバカゲーですね(笑)。
 いちばん楽しめたのは〈コクーン・ワールド ザ・ボードゲーム〉。基本的に双六だけど、ゲーム盤の配置がころころ変化するのが面白い。
 久しぶりにSNEのメンバーや、イラストレーターの米田仁士さんとお会いできました。

●8月28日(金)
 SF大会に参加するため、米子へ。
 初めて乗った特急やくも21号。通路と座席の間に段差がある(座席の方が一段高い)のも不思議だったけど、もっと不思議なのは座席配置。

 他はみんな一列につき4席なんだけど、車両の真ん中だけ2席なんである。右端と左端の席がないのだ。こんな変な配置、初めて見た。
 ググッたら一瞬で分かるかもしれないけど、調べずに推理するのも頭の体操になると思い、いろいろ考えてみた。
 最初は車椅子用のスペースかと思ったが、狭すぎて車椅子が入れそうにない。
 床を見たけど、座席が撤去された跡はない。最初から2席だったようである。
 どうしても分からなかったけど、ツイッターでつぶやいたら、こんなコメントが返ってきた。

>@hirorin0015 座席横にエアコン用のダクトがないでしょうか?
>座席の幅を広げる改修をした際に干渉するので座席数を減らしたという話がありました。

 おお、あった! これだあ!

 普通に内装の一部だと思ってスルーしてたけど、よく見たら下の方がわずかに車両内側に向けて湾曲している。もし座席があったら、ほんの数センチだけど干渉してたはず。
 うーむ、目の前に正解があったのに気がつかなかったとは。自分には名探偵の素質はないと思い知らされた(笑)。
 それにしても、かなり苦し紛れの改装だな、これ。

 JR米子駅に到着。いまだに駅の改札が自動じゃないのに、ちょっとびっくり。

 ホテルの部屋で、BSジャパンの『白鯨』(1956)を観る。メルヴィル原作、ジョン・ヒューストン監督の有名な作品。脚本はヒューストンとレイ・ブラッドベリ。
 これを特撮怪獣映画だと認識してる人って、あまりいないと思う。でも、ミニチュア特撮をふんだんに使ってるし、モビー・ディックってどう見てもただの鯨じゃなく、一種の超自然的な存在として描かれてるんだよね。最後は捕鯨船に体当たりして沈めちゃうし。これは立派に「怪獣」じゃないかしらん。
 前にテレビで観た時には、セント・エルモの火のシーンが印象に残ったんだけど、今観ると、光学合成が不自然で、あまりうまくいってないように感じる。今年の同人誌作る時に、『透明光線』(1936)とか『電気人間』(1941)とか観ちゃったからなあ。どうしても見劣りする。
 ちなみにラストは『ジョジョの奇妙な冒険』第一部の元ネタである。



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この記事へのコメント
〈夏のSNE祭り〉ですが小生が投稿したネタが採用された「ブラックストーリーズ」で遊んで貰えなかったのは残念です。

『白鯨』(1956)ですが凄いキャストですね~男性ばかりでむさぐるしいですが(笑)。日本語吹き替え版の声優さんも凄いキャストですが、ほとんどが故人なのは寂しいです。
Posted by ジャラル at 2015年09月07日 21:19
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