2015年02月10日

遠近法を知らない人たち

 もう十数年も前のこと。 妻が知り合いの作る『名探偵コナン』の同人誌にマンガを寄稿することになり、僕が手伝ったことがある。服部平次がメインの本である。

「平次は好きやけど、顔にトーン貼るのが大変や」

 そう妻が言ったもんで、「アシスタント、やったげようか? トーンぐらい貼れるで」と申し出たのがきっかけ。成り行きで背景も僕が描くことになった。

「ここ、ボウリング場のシーンやから、背景にレーン描いて」

 と妻に頼まれた。ボウリング場のレーンなら、直線を何本か引いてピンを描き加えるぐらいだから、たいして難しくないよな……と、気軽に原稿を受け取って、困惑した。
 線が引けない。
 妻が描いた絵は、コマの中に同じぐらいの大きさのキャラクターが数人、適当に配置されてるだけなんで、どういう線を引いても矛盾が出てしまうのだ。画面手前のキャラクターが小人になってしまうか、奥のキャラクターが宙に浮いてしまうか。

「ごめん。この絵、消失点、どこ?」

 と訊ねると、妻はきょとんとした様子で、

「消失点って何?」

 と問い返す。

「学校で美術の時間に習わへんかった? 遠近法とか、一点透視とか二点透視とか」
「うーん、習(なろ)たような気もするけど、忘れた」

 妻はそれまで、同人でマンガを描いた経験は何度もあったが、背景を描かないか、あるいは奥行きのある背景を描いたことがなかったので、遠近法を知らなくても支障がなかったらしいのである。
 僕はしかたなく、「まず画面上に消失点を決めて、そこに向かって集中線を引いて、人物をその線に合わせて配置して」と、美術の基礎を講義しなくちゃならなかった。

 実は妻と同じように、遠近法というものを知らない(習ったけど完全に忘れている)人間が、けっこう多いらしいのだ。

イスラム国の映像は合成!!という主張
http://togetter.com/li/772235

 影の方向が違うから不自然だ! 合成だ! と主張する人が何人も。

>イスラム国の日本人殺害予告 身代金要求ビデオの人質の影が左右違うのでクロマキー合成の可能性があります。

>イスラム国の動画見てると、人質2人の首の影の出方が違うな。場所特定されないように、別々に撮って背景も合成してんのかな。

>なんか違和感があると思ったら影の向きが不自然。光源が2つあるのかあるいは合成か

>右の人質の首の影は左寄りにできてるけども左の人質の首の影はがっつり右にできてますよね。太陽光の当たり方が二人で違うわけないんだから。合成映像っすわこれwwwwwイスラム国もっと上手に作れよ脅迫するくらいなら 笑


 この合成説、ネットでの噂だけでなく、テレビのワイドショーでも取り上げられたんだそうで、けっこう多くの人が合成説を信じてしまったようなのだ。
 遠近法というものを知っていれば、この影がおかしくも何ともないことはすぐに分かるはず。二人の影は実際には平行だけど、画面奥の消失点に向かって伸びているため、画面上では平行になっていないというだけだ。
 と言うか、日常生活でもこんな影、みんなしょっちゅう目にしてるはずなんだけど?

 これは街でたまたま見つけて撮った影。3本の柱(電柱と信号機と街灯)は垂直に立っていて、影も実際には平行なんだけど、画面上では平行になっていない。画面奥の消失点に向かって収束しているように見える。

 首の影も不自然じゃない。湯川さんと後藤さんはまったく同じ方向を向いているではなく、カメラの方を向いている。つまり顔の向きが平行ではなく、平行よりわずかに内側を向いている。そのことに気づけば、これが自然な影だと分かるはずだ。

「影の向きが左右逆になる事がどうして有り得るのか」と、「影の向きが合っているのだとしたらなぜ合成っぽく見えるのか」
http://togetter.com/li/772457

 リンク先にもあるけど、この影の向きの話は、アポロ疑惑の時にも言われていた。 月面の宇宙飛行士の影が平行でないのは、光源が複数あるからだというのだ。
 僕にとっては逆に不思議なことだが、「画面に映る影はすべて平行であるはず」と思いこんでいる人間が多いのだ。平行ではない影なんて、みんなしょっちゅう見ているはずなのに、認識されていないのである。

http://www.asios.org/apollo.html#q11

 偶然だが、今週(2月14日)のNHK『幻解!超常ファイル』はアポロ疑惑を取り上げる予定だとか。この影の話も出てくるので、ぜひご覧いただきたい。

http://www4.nhk.or.jp/darkside/x/2015-02-14/21/2037/

 ISILの動画については、「風で衣服のなびき方も左右違いますね」と書いてる者もいる。これもおかしい。クロマキー合成のためにスタジオの中でグリーンバックで撮っているなら、そもそも風は吹かないはずである。
 これもやっぱりアポロ疑惑の時に言われた「月面で星条旗がはためいている」「スタジオの中で撮られた証拠だ」という主張と同じ。何でスタジオの中にわざわざ風吹かすんだよ。
「衣服のなびき方も左右違いますね」と言っている者は、やはり日常生活で風の振る舞いをよく見ていないのだろう。二人の女性が風に吹かれたら、スカートがまったく同じようにめくれると思っているのか?

 朝日新聞もこんな誤報を載せた。

背景の砂漠に人物後付けか 人質映像を専門家解析 「イスラム国」事件
http://www.asahi.com/articles/DA3S11564875.html

 上のTogetterにも説明があるけど、これは圧縮率の違いではなく、画像のコントラストの境界を誤認したもののようだ。実際、覆面の男の眼の部分にもはっきりノイズが出ていて、これが合成の証拠だと言うなら眼だけ合成したの? というおかしなことになってしまう。

 そもそも、この合成説が根本的におかしいのは、合成なんかしなくてはならない必然性が何もないということである。
「自分達の居場所がばれないために決まってるだろ」って? だったら屋内で壁をバックに撮影すればいいだけでしょ?
 つーか、背景に何もない砂漠で撮ればいいだけだよね? この映像みたいに。
 このへんは9.11陰謀説と同じ。「ペンタゴンに突入したのは旅客機ではなく巡航ミサイルだ!」と主張する者たちは、陰謀の黒幕がなぜそんな手間のかかることをしなくてはならなかったのかを、まったく説明できていない。

20日の映像「合成の痕跡なし」科警研分析、撮影日は不明
http://www.sankei.com/world/news/150128/wor1501280020-n1.html

 科警研は合成ではないと断言した。まあ、それでも「分析しても分からないような高度な合成だ!」という主張は可能だろうが(その場合、ISILの動画だけではなく、最近、世界で撮影されたすべての動画を疑わなくてはならないことになる)、少なくとも「影の向きが違うから合成」という主張は完全に崩壊した。

 前にも本で書いたが、知り合いの編集者に、「アポロの写真で影の向きが違うのは複数の光源があるからだという話がありますけど」と言われたことがある。僕が上のようなことを説明し、

「だいたい、光源が複数あったら、影も複数できるでしょ?」

 と指摘したら、その編集さん、

「ああ、言われてみればそうですね」

 と、おおげさに感心していた。
 その人も決して無知ではなく、ちゃんとした教育は受けているはずである。にもかかわらず、「光源が複数あったら影も複数できる」という当たり前のことに気がついていなかったのだ。

【今回の教訓】
・学校教育などで得た知識と、その実際問題への応用との間には、大きなギャップがある。
・多くの人は日常生活でよく目にしているものを見落としている。


タグ :ISILデマ

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この記事へのコメント
>つーか、背景に何も砂漠で撮ればいいだけだよね? 

 失礼ながら、この一文は。

>つーか、背景に何もない砂漠で撮ればいいだけだよね?

 でしょうか。

 実は自分も、最初は「合成?」とちょっとだけ思ってしまいました。
 なぜかというと、中央の黒覆面が振り回してたナイフが、湯川さんや後藤さんの顔すぐ近くまで迫っても、二人とも身動き一つしないのがおかしいから……だったのですが。

 でもちょっと考えてみたら「少しでも動くと殺す」とか脅かされて、画面外から銃を突きつけられてたら、嫌でも動けないだろうし。
 それに、あの状況下で朦朧としてたかもしれないし、ナイフが目に入らず反応できなかったのかもしれないし。
 なにより、「合成技術を用いてまで、連中がこのような映像を作るメリットは?」と、考えを改めましたが。ああっ、まだまだダメだな自分。

 知識を得るだけでなく、その知識をどう用いるか。
 知識が無い事も問題だけど、その知識も活用できないとまぬけな間違いを犯してしまう。その事を痛感しました。
 
Posted by 塩田多弾砲 at 2015年02月10日 16:58
トイレの幽霊話(眠田氏の漫画)や方向音痴の話(http://kodansha-novels.jp/mephisto/daily/04/index.html)等、真奈美さんは意外とトンデモさん?
Posted by toorisugari at 2015年02月10日 17:28
 学校で学んだことって実践で役に立たないことって
よくあります。概念で知識で覚えるから、使い物にならない。
実感がわかない。学び直してやっと使えるからね。

 学習って義務教育で終わりで済ませるべきではない。
一生ものだから、ゆとり教育でもいいのです。別に
後からでもいくらでも学べばいいから、ってかそういう時で
ないと知識の吸収はできないって。関連性で基礎
を覚えればいいわけですから。

 影については、そうなんだ。
Posted by てっき at 2015年02月10日 21:00
恥ずかしながら、私も合成説を鵜呑みにしておりました。
「自分だけは騙されない」と思っていても、意外な所でコロッと騙されているものですね。

今週末の『超常ファイル』、改めてしっかり観ておこう、と思います。
Posted by 大海笑 at 2015年02月10日 23:14
ペンタゴンの飛行機突入については、それを映したカメラとの位置関係を含めて、3Dをつくって検証していた映像がありましたね。ユーチューブですけど。やはり飛行機が地面スレスレで突っ込んでいったようです。

陰謀論かもしれませんが、イスラミックステイトについては、欧米の一部のメディアが「モサドと米英諜報機関の合作だ」と報じています。とくにイスラエルにとっては、イスラム同士に殺し合いさせることが安全保障になるのだとか。ただこの情報も慎重に判断したほうがよいでしょう。

アポロといえば、そういえば副島氏は「かぐや」の月面映像もニセモノだと言っていましたね。理由は「星が映っていないから」だとか。「露出」も知らないようです。

まとまりのない書き方で、申し訳ありません。
Posted by やるっきゃサムライ at 2015年02月11日 07:56
遠近法を知らないテレビ関係の人、アポロの件もそうでした。江戸時代の版画でも見て勉強してほしいものです。
Posted by 理力不足 at 2015年02月11日 11:38
ついさっき、クリ女史の超常現象ファイルを見ました。

実際に真空状態までつくって実験する手の込みよう。

これはもう山本さん推薦でいいですよね。

PS:今ごろ、副島隆彦が「ブルブルと震えて脳が割れるような痛み」を感じているんじゃないかと(笑
Posted by やるっきゃサムライ at 2015年02月14日 23:14
>塩田多弾砲さん

 ご指摘ありがとうございます。修正しました。
Posted by 山本弘山本弘 at 2015年02月24日 20:40
>合成なんかしなくてはならない必然性が何もないということである

この発言は作家さんとしてはどうかと思いますよ。
影の話などは科学的なものだけど、動機なんてものは論理的とは限りません。
「嘘をつく人には2種類いる。意味のある嘘をつく人と、意味のない嘘をつく人だ」
合成の必要性がないから、合成しない、というのは論理的な思考をする人の考えでしかありません。と言うかこの論理から言ったらイスラム国がテロを起こすこと自体非論理的です。論理性が著しく欠如した集団は論理的に行動しない、ってオウム真理教でもあったじゃないですか。サリン撒く必要性なんてなかったのに撒いてるし。
むしろ、このことの問題は、
「またマスコミは十分裏付けを採らず、誤報を流した」
ですね。実は私も「合成説」をテレビで見ました。しかも「専門家の分析」という折り紙付きでw 必然性とか必要性以前に、人質の命とは直接関係ないことだし、そういう分析はそれこそ、警察とかのお仕事で、事実確認出来ていないことを報道すると言う過ちを繰り返すマスコミの問題の方が重大だと思いますね。マスコミの「話題をもらないと視聴率が取れない」症候群は今後も続くのでしょうね。オウム真理教の時の報道から何十年もたつけど、報道は進歩してませんね。
Posted by しんや at 2015年02月26日 16:12
重複してしまいましたか?
微妙に違う文章ですのでお好きな方をお読みください(^^;
Posted by しんや at 2015年02月26日 16:18
私の知人の複数のアニメの美術監督は「最近の若い奴はパースもまともにとれない」と言っていました……

遠近法についてはひょっとしたら絵画の表現法に過ぎない、と思っている人も多いかも知れません(理科でなく美術で教えるために)。
Posted by ワンナイト at 2015年03月02日 18:07
1.影の向きが別におかしくないことの写真は、私のページにも書きましたので、ご参考に。
 この間のツイッターでのやり取りを収録しています。

http://fujiki.tv/ISIS/index.html
 ここで最初に写っているのは、赤い服を着た私自身の写真です。

2.困ったことに、「専門家」という人がテレビに出て、まったく素人と同じ間違いをし、その訂正をしていません。
 実はその中の一人が私の現在の勤務大学の教員で、100%合成、なんていいきっています。(今でも意見が変わらないよう)
 この話、最初は、テレビ局から私に問い合わせが会ったらしいのですが、早く連絡のついたその人のところに話が言ってしまったらしいのです。私が非常勤でなく、常勤で大学に勤務していればもっと早く連絡がつき、正しい分析ができたのにと悔やまれます。

3.室内合成、というならば、逆になぜ服が風でなびくのかを説明できないはずなのですが、どうもそういう人は、いろいろな説の、都合のよいところだけをあわせて考える習性があるようで、整合性が無いことに気がつかない(無視できる)ようです。意図的なのか、無意識なのかはわかりません。

4.遠近感での表現というのは、ある程度学習が必要な概念と思われます。つい先日も、小学生の絵の展示会を見る機会がありましたが、「テーブルは四角いもの(直角の角をしているもの」とか「人の大きさは大体同じ」という概念が最初に頭にあると、絵を描くときに、遠近感の無いものを描いてしまいます。ある程度の教育が必要なのかもしれません。大人になると自然に身につく概念ともいえないようです。
 歴史教科書に出ている平安時代の絵などを見ると、消失点が無く、直角なものを斜めに見ると、平行に書かれています。ヨーロッパでも昔のものはそうだったでしょう。

 経験の無い人が、普段見ていながら気がつかず、誤解していたのは、仕方が無いとして、それを指摘されても、いや違う、と言い張るのが困りものです。
Posted by UFO教授 at 2015年03月05日 07:38
>しんやさん

 あなたの投稿3件、ほぼ同じ内容だったので、最も長いものを採用させていただきました。
 この一件をオウム真理教と比較するのはどうでしょうね。オウムの起こした暗殺事件や毒ガステロというのは、確かに一般人から見れば「何考えてるか分からない」ものでしたが、少なくとも彼らの中ではちゃんとした理由があったんです。
 確かに狂った論理でしたが、論理はあった。理解も共感もできないけれど、動機はあった。
 それに対し、ISILが人質映像を合成することには、まったく論理や動機が見当たらないんです。まさか宗教的な儀式とか教義とかで、「映像は合成しなくてはならない」と決まっているわけでもないだろうし。
「何考えてるか分からない」からといって、「だから、どんな理屈に合わないことをやっても不思議じゃない」と考えるのは、思考停止じゃないかと思います。どれほど邪悪であっても、理解も共感もできなくても、彼らは彼らなりの論理やモラルに従って行動してるんだということを、常に意識しないと。
 彼らなりの論理を想像してみることは大切だと思います。
 
Posted by 山本弘山本弘 at 2015年03月08日 11:56
>UFO教授 さん

 分析とまとめ、ご苦労様です。

>4.遠近感での表現というのは、ある程度学習が必要な概念と思われます。

 同感です。確かに昔の絵画では遠近法は使われてませんね。人類が本格的に絵を描きはじめてから、遠近法を発明するまで、何千年もの時間が必要だったということでしょう。
 つまり遠近法というのは、教育や学習によって後天的に身につくものであって、それを学んでいなかったり、学んでいても忘れている人にとっては、理解を絶する概念なんでしょう。
 こういう後天的に獲得しなければならない概念というのは、けっこうたくさんある気がします。
Posted by 山本弘山本弘 at 2015年03月08日 12:12
連投になってしまってすみませんでした。
う~ん、イスラム国も十分異常だと思いますが? オウムと何が違うのかわかりません。オウムも彼らも「教義のためなら殺人を含めたあらゆる手段を用いる」という点で全く同じです。
思考停止ではなく「判断不可能」なのです。山本さんも以前「宇宙人には地球の倫理も常識も通用しない」とおっしゃってましたよね。イスラム国の人も私から見たら宇宙人と同じです。殺人はどう考えても正当性などないが彼らにはあるのでしょう。だから私たちからみたら「動機なき行動」であってもからからすれば「十分な動機がある」かもしれない。
山本さんには彼らの行動が理解出来るのですか?私には出来ません。なので彼らの流す情報がすべて事実とはとうてい思えないのです。
>論理や動機が見当たらないんです。
だから「彼らなりの動機があるかもしれない」のだし、それを日本人であり彼らを知らない私や山本さんも彼らの理論や動機など理解出来ないのではないでしょうか?

少なくともわざわざ太字にするほど「動機がない」というのは確かなことではないと思います。 そもそも動機なんてない可能性だってある。テロリストは往々にして「手段が目的化」していることだってあるじゃないですか。テロ自体が目的になったり、殺人自体が目的になったり、「偽装」して世界が右往左往することを目的にしているかもしれない。そこでは「偽装する動機がない」と言うことは意味がなくなるのでは?
Posted by しんや at 2015年03月10日 18:11
話に割り込んですみませんが、
「遠近法を無視する」というのは人としては正常です。むしろ遠近法を学習なしに理解している方が珍しいのです。
これは人が「鉛直、水平」を自分の姿勢の維持のために基準にしているからで、人が直立するために進化させた部分でもあります。
つまりは、「人の習性として垂直と水平を探してしまう」のです。
多分、遠近法を脳が習性として理解してしまうと、人はまともに平衡感覚が取れなくなると思いますよ。
Posted by しんや at 2015年03月10日 18:19
山本弘様、皆様、こんばんは。

>合成なんかしなくてはならない必然性が何もないということである

たとえば、実は殺した後なのに、まだ生かしていると偽装するため、というのは考えられないでしょうか。

ヨルダン人兵士のカサースベ中尉も、実はISILに殺されていたにも関わらず死刑囚との交換要員にされていたようですし(1月29日~。しかし、ヨルダン政府の発表では既に1月3日には殺害されていたとのこと)。
Posted by こまQ at 2015年03月12日 01:14
しかし前に日本は韓国のトンデモ本を笑う資格はない、なぜなら過去に日本でユダヤ人を差別した本が売れたから何とか言ってた人が、嫌韓本が売れた途端批判し、過去の反日本(悲しい日本人、下品な日本人これらはアマゾンの日本論で今でも上位)には全く言及しないとはご都合主義にもほどがあるが、
山本さんは中国や韓国に関しては完全に高橋克彦病なのでこの人に何を言ってもだめなのだとようやく悟りました。
Posted by ルナ at 2015年03月13日 09:00
>しんやさん

「彼らの行動が理解できない」ことと「だから何をやってもおかしくない」と考えることは、まったく同義ではないです。

 だいぶ前に読んだ、ある陰謀本があります。その本の著者はフリーメーソンが映画界を牛耳っていて、映画の中に仲間同士が通じるサインを忍ばせて、連絡を取ってるんだと主張していました。
 当然、連絡を取り合うなら電話でもメールでもいいじゃないか、なぜ高い金出して映画なんか作らなきゃいけないんだとか、いろんな疑問が湧くわけですが、それに対する著者の主張はこういうものでした。

「彼らは気が狂っているのだ」

 あなたの思考は、そのトンデモ本の著者と同じパターンに陥っていませんか?
 どんな矛盾も説明できる万能の論法は、逆に何の説明にもなっていないんです。
Posted by 山本弘山本弘 at 2015年03月30日 16:18
>ルナさん

>この人に何を言ってもだめなのだとようやく悟りました。

 そう思うなら二度とこのブログにコメントしないでください。
Posted by 山本弘山本弘 at 2015年03月30日 16:22
まあ、都合の悪い質問から逃げるルナさんみたいな人には何を言っても無駄でしょうな。
なんか愛国無罪さんや理路整然さんを思い出すなぁ。
Posted by ドードー at 2015年03月30日 22:29
動機がない、などというのはいわゆる悪魔の証明で、我々には思いもよらないような理性的・論理的な動機が存在する可能性を完全に排除することはできないのではないかと思います。
もし「私に思いつかないのだからそんなものはあるはずがない」とお考えなら、それは傲慢と言うしかありません。
Posted by モリー at 2015年04月03日 16:50
ルナさん

あまりこのような事を申し上げたくないですが…貴方は虚言癖がありますね。

昭和27年に締結され、2015年現在失効・破棄されていない「日本国との平和条約」を鑑みれば、『東京裁判を受諾し、十五年戦争を否定している』事と『それに関する新たな賠償請求は発生しない』旨は明言されていますよ?

上記の事を踏まえると、『政府が十五年戦争を否定しているのに、それに従わず肯定・美化せんと目論む輩こそが例外なく反日』です。

ついでに申しあげておきますが、『十五年戦争』を否定しているのはアメリカ、オランダ、フランス、タイ、フィリピン、カナダ、イタリアも含まれます…ルナさんは試しににこれらの大使館に『大東亜戦争はアジア解放の聖戦ですよね?』って電話されれば如何でしょうか?
無論、100%(99%じゃないですよ?)突っ込まれますが…さて、上記の国家に共通する事はなんでしょう?
ヒント:現行日本法規

繰り返しますが、電子化されている現行法規を全文読めとは言いません、現在効力を有しているサンフランシスコ講和条約や日韓基本関係条約などを通読される事をお薦めします(上記の答えは全部書いてますから)
でもどうせルナさんは毎度の様に『読まないくせに難癖付ける』んだろうな…。
Posted by 下田の里 at 2015年04月08日 00:06
う~ん、
> どんな矛盾も説明できる万能の論法は、逆に何の説明にもなっていないんです。

今ひとつ伝わっていないような(^^
まず「オウムと同じである」という意見はテレビでもよくみられました。「手段が目的化している」点で同じだと思います。
で、某小説の殺人の動機が「太陽が黄色かったから」。でもこれであの小説は成り立ってますよね。
話の論旨は「動機なんて結局は本人だけが納得するもの」であって他人が理解出来るものではない、と言うことです。ご指摘の例は当てはまりません。万能の動機を上げているのではなく「動機は本人にしかわからない」と言っているのです。

それと思考停止されているのは失礼ながら山本さんの方です。理由なんて論理的にでも考えられますから。
サダムフセインが見つかったのは衛星監視や偵察によるものです。人の移動は高い確率で見つかります。もし当時二人を別々のところに軟禁していたのなら、移動させることは彼らにとってリスクです。でも同時に画面に載せたい、と思えば合成して載せる可能性もありますよ。万能の理由をつけていえるのではなく彼らが軍事的な知識を十分持っていれば判断するであろう理由の一つです。山本さんが「必要がない」というのは山本さんの判断でしかなく、彼らの判断ではないのです。もう一度訊きますが、「山本さんには彼らの行動が理解出来るのですか?」これが出来ないなら彼らの動機を完全に予測することなど出来ないと思いますが?
むしろ今回山本さんは「自分の考えにすり寄せている」ように感じました。確かに合成とか科学的な意見は納得出来るものですが、人はそもそも合理的ではありません。「山本さんが合理的に考えてこう思う」と言うことを「彼らもこう思うにちがいない」にすり替わってます。むしろ私はこの考えの方がトンデモだと思いますよ。
ちょっと最近、頭が固くなってませんか?
Posted by しんや at 2015年04月08日 16:58
それ程、重箱の隅を突かなくていいのでないかと、

反対だろうが、賛成だろうが、自分の想像で相手の姿を固定するやり方は、上手くはいかないと思いますよ。

他者の現実は、自分の推察よりも優先される物だと。

推察が現実と外れることは、よくありますよ。

姑息なテロリストに対しては理解は難しく、断片的な所は予想はできるかもという所でしょう、
Posted by アリ、 at 2015年04月08日 17:30
しんやさん

> これは人が「鉛直、水平」を自分の姿勢の維持のために基準にしているからで、人が直立するために進化させた部分でもあります。
> つまりは、「人の習性として垂直と水平を探してしまう」のです。

へぇ~、まっすぐな木が生えていない山の斜面を登ってる人は、「姿勢の維持」ができないんだ。
それに対して、
直立しない動物には「「鉛直、水平」を自分の姿勢の維持のために基準にする」習性はないから、
まっすぐな木が生えていない山の斜面を登っていても、「姿勢の維持」ができるんだね。
なるほど!勉強になるなぁ。

> でも同時に画面に載せたい、と思えば合成して載せる可能性もありますよ。

違う写真、並べればいいだけじゃん。
Posted by kirin at 2015年04月09日 12:35
> 違う写真、並べればいいだけじゃん。

あ、"動画"の間違い。
失礼しました。
Posted by kirin at 2015年04月09日 12:46
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