2014年07月17日

「SF界の巨星・小松左京の素晴らしき世界」

Live Wire 14.7.26(土) なんば紅鶴|山本弘の秘密基地LIVE#36
「SF界の巨星・小松左京の素晴らしき世界」

『日本沈没』『果しなき流れの果に』『復活の日』など、多くの傑作を遺した日本の誇る偉大なSF作家・小松左京氏。その小松氏が亡くなられて、今年の7 月26日で3年目を迎えます。
そこで「山本弘のSF秘密基地LIVE」では予定を変更し、小松左京氏の偉大な業績を振り返るトークイベントを行うことにしました。トークはいつもの通り、SF作家の山本弘。有名な作品だけでなく、あまり知名度は高くないけれども面白い作品を独断と偏見でセレクト、珍しいエピソードとともに紹介します。小松左京漬けの2時間をたっぷりお楽しみください。
(いつもは毎月最終金曜日ですが、今月は土曜日です。お間違えなく)

[出演] 山本弘(SF作家)

[日時] 2014年7月26日(土) 開場・19:00 開始・19:30

[会場] なんば紅鶴(大阪市中央区千日前2-3-9 レジャービル味園2F / Tel. 06-6643-5159)南海なんば駅より南海通り東へ180m・駐車場有

[料金] 1500円
(店内でのご飲食には別途料金がかかります。入場時に別途ワンドリンクをご購入いただきますのでご了承ください)

 前売り券のお求めはこちらへ。
http://boutreview.shop-pro.jp/?pid=77408363
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 すみません、今月はごたごたしていて、告知が大幅に遅れてしまいました。
 本来なら「あなたの知らないマイナー特撮の世界」の回なんですが、小松さんが亡くなられて三年目ということで、こういう企画をやることになりました。
 もちろん『日本沈没』のような小松氏の代表作についても触れますが、それ以外に僕が語りたい話がいっぱいあるんですよ。

 たとえば「模型の時代」!
 みんながプラモデル造りに熱中している未来世界を描いたコメディ。子供の頃、中間小説誌で読んで大喜びし、「小松左京」という名を最初に意識した作品でした。
 当時のSF作家というのは、シリアスな作品を書く一方でハチャメチャなコメディもよく書いてたんですよね。他にも「タイム・ジャック」とか「男を探せ」が好きです。
 ホラー系の作品だと、「夜が明けたら」「牛の首」「くだんのはは」などなど。宇宙SFですが、「結晶星団」も話の構造はホラーですね。「ウインク」とか「生きている穴」とかの気色悪さも強烈に印象に残ってます。あと、「地球になった男」は、こんなアホなことで地球が破滅するってすごく嫌だなとか(笑)。
 他にも、「お糸」とか「お召し」とか「地には平和を」とか、取り上げたい作品は山ほど。テレビシリーズの『宇宙人ピピ』とか『空中都市008』とかにも触れたいですね。



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この記事へのコメント
小松先生と言えば、大昔に漫画を描いてらしたそうで、山本先生の先達ですね。もっとも小松先生はそのマンガの事をひた隠しにされていたそうで、そのマンガ本を所有されている松本零士先生はいざとなれば小松先生を脅迫して食べていけると言われたというのを読んだことがあります。
Posted by ジャラル at 2014年07月17日 12:34
小松左京さんに関しては、中学生の頃に日本沈没に出会って以来、いろいろと読み漁りましたねえ。
あれこれ語りだすとキリがないのですが、ひとつ挙げるとすると「日本アパッチ族」が印象に残ってます。
リーダー的人物の名前が「二毛次郎(にげ じろう)」なのですが、海外で紹介記事が掲載される際に読み間違いがあって「ジロウ・ニモウ」として紹介されたとか(言うまでもなくジェロニモのもじりですね)至る所にちりばめられたお遊び要素がとても好きでした。
小松左京さんに限らず、この頃のSF作家の人たちは、これら言葉を駆使していろいろと遊ぶのがお好きだったみたいですね。

時間が合えば、是非ライブに行きたいと思います。
Posted by ユズ at 2014年07月17日 18:26
げげげ…。この企画をもう少し早く知っていれば…。
ちょうどこの頃に小旅行を計画していたのですが、これを知っていれば迷わず関西に行っていたところでした。残念!もうホテルも予約してしまったので、東京に行ってきます。誕生月なので怪獣酒場で撮影してもらう予定です。
さて、小松左京氏のことです。さすがに全部は読んでいないのですが、色々と楽しませて頂きました。確か、小松氏がモデルとおぼしき小説家一家が田舎暮らしをするという短編があったと思うんですが、何という題名だったのか思い出せません。シケモクを拾って巻き直すシーンがあって、いじましさに涙しそうになったことがあります(^^;)。
残念なのは、虚無回廊が未完に終わったことでしょうか。続きを楽しみにしていたのですが…。ただ、3巻の終わりのあたりはかなり急いでいるというか、描写が雑になった感じがしました。体調が影響していたのかもしれませんね。
そうそう、模型の時代は読んだことがありますが、こち亀にこの作品のオマージュと思われるような回がありましたね。模型を作っている〇〇を作っている〇〇を作っている〇〇・・・というシーンがあって、にやりとしたのを憶えています。
Posted by カルスト at 2014年07月18日 20:49
「さよならジュピター」を嘲笑したお前がどの面下げて言ってんだか(失笑)
その辺を清算しないで小松さんを売れない不人気作家であるお前の商売の道具にするなんていい加減にしろよ!
Posted by 山本弘はSFに土下座しろ at 2014年07月22日 09:03
『小説版さよならジュピター』もぜひ取り上げてください。私は映画化される前、小説版を読んで大感動したことを覚えています。しかし、同時に『詰め込み過ぎちゃうかなー』『こんなん映画に出来んのかな?』と思ったので映画は見に行きませんでした。映画のハチャメチャさばかりが取り上げられて、小説版の素晴らしさが語られていないのが残念です。
Posted by 木口小平 at 2014年08月07日 20:41
>2014年07月22日 09:03
>山本弘はSFに土下座しろ
>「さよならジュピター」を嘲笑したお前がどの面下げて言ってんだか(失笑)
>その辺を清算しないで小松さんを売れない不人気作家であるお前の商売の道具にするなんていい加減にしろよ!

山本先生が取り上げたのは小説の方じゃなくて映画の方ですよ。
小松先生は小説の才能はあっても映画の才能は無いという話でしたが……。
というか、あなたは映画「さよならジュピター」をご覧になった事がおありですか?
そしてその上で本気でアレを傑作だと思っているのですか?
まあ、本気でアレを傑作と言うのであれば、あなたとは感性が合いそうにありませんね……。
Posted by ドードー at 2014年08月08日 18:30
>山本弘はSFに土下座しろさん

 当たり前のことですが、どんな作家でも傑作ばかり書くわけじゃありません。失敗作も中にはあります。小松左京氏のような人でも。それが映画『さよならジュピター』です。
 あれはさすがに擁護できません。
 イベントでも言いましたが、僕は小松さんの優れた才能は小説家としての才能であって、映像作家としての才能じゃなかったのだと思っています。

 で、あなたの考えでは、ある大作家が失敗作を出したら、それを批判してはいけないというのですね? 絶対にけなしたり笑ったりしてはいけないと?
 それはまたずいぶん変わった価値観をお持ちですね。同調してる人はいないでしょう。
Posted by 山本弘山本弘 at 2014年08月08日 19:06
「山本弘はSFに土下座しろ 」さんはその後、このブログの異なるエントリに、「山本弘はアホ確定」「山本弘はSFに土下座して切腹しろ」などという異なるハンドル(IPはすべて一致)で、同様の下品な誹謗中傷を書きこんでいたので、悪質な荒らしと判断し、削除いたしました。
Posted by 山本弘山本弘 at 2014年08月18日 15:39
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