2014年04月09日

『僕の光輝く世界』

『僕の光輝く世界』
講談社 1500円+税 4月8日発売



 高校一年の僕は、ある日、何者かに橋から落とされ、後頭部に傷を負った。その日から奇妙なものが見えるようになる。それは僕にしか見えない、僕だけの世界……。



 今度の本はミステリです。
 前にやはり講談社から出した『名被害者・一条(仮名)の事件簿』は、タイトルだけはミステリっぽかったけどぜんぜんミステリじゃなかったのですが、今度は正真正銘のミステリです。
 しかし、もちろん僕が書くのですから、まともなミステリであるはずがありません(笑)。

 この話を思いついたきっかけは、書店で立ち読みしていた脳科学の本で、アントン症候群という特殊な障害の存在を知ったことです。

 そんな不思議なことが本当にあるとは!

  家に帰ってすぐに「アントン症候群+ミステリ」で検索をかけまくりました。すでに誰かがミステリのネタにしているのではないかと考えたのです。ヒットはありませんでした。しかしミステリの場合、トリックを明かしてはいけないという不文律があるので、アントン症候群をトリックに使っていてもネット上でヒットしない可能性があります。
 そこで考えました。

「アントン症候群をオチにしてはいけない」

 主人公がアントン症候群であることを早い時点で明かしてしまって、そこから様々な物語を展開させる。主人公が「見た」現象は事実ではないことは分かっているけど、じゃあ実際はどうなっていたのかを推理する話にしようと。これなら、たとえ先行作品が存在しても、かぶることはないはずです。

 この障害については、相反する二つの仮説が存在します。ひとつは患者が見えていないのに「見えている」と作話をしているというもの。もうひとつは患者が「見えている」と言っている映像が、本当に患者自身には見えているのだというものです。
 頭の中にある映像を見ることができない以上、どちらが正しいかは分かりません。この小説では後者の説を採用しています。
 あくまでフィクションですので、現実にこの通りなのかどうかは分かりません。その点はくれぐれもご注意願います。

  あと、主人公の住んでいる街の名前や、登場する架空のマンガやアニメのタイトルで、ぴんと来る方も多いはず。そう、僕の別の作品とクロスオーバーしてます。
「彼女」が出てくるシーンをまた書けたのが、個人的にはすごく楽しかったですね。



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この記事へのコメント
山本先生、読みましたが、この作品、かなりの傑作だと思いましたよ!!
全体的にほろ苦い読後感でしたがそれもまたこの作品の魅力だと思います。
では、極力ネタバレにならないように各話の感想を。

第一話……百鬼夜翔の「茜色の空の記憶」を思い出しました。あの話の犯人の妖怪も悲惨でしたが、この話の犯人も同じ過ちを犯していて、それでいてさらに悲惨だと思いました……。
あと、いじめの描写がなかなか心にきました。私の場合は、ここまで酷くは無かったものの似た経験をした者としてはやっぱりキツいですね。
だからこそ、犯人の事を考えるとほろ苦い結末と思うと同時に、行き過ぎたあの感情は下手なホラーより恐ろしいと思いました……。

第二話……私は介護の仕事をしているので、彼女の言動にやや引っ掛かるものがあったのですが、真相まで読んで、あの言動にはやはり意味があったのかと納得しました。
そして、ゲストの彼女が彼女らしくて良かったです!P36であの漫画のタイトルを見た時から彼女の存在を感じてはいましたが、登場してくれた時はうれしかったですね。

第三話……人間関係と地盤がぐらぐらしているものの事件らしい事件が起きていなくて、これはどういう話かと思っていたら、ちゃんとミステリでしたね!
というか、やっぱり、彼女と和解するとか完全なハッピーエンドはこの作品に関しては無いんですね……。まあ、現実とはそういうものですが。

第四話……この話は一番ミステリしてた話ですが、同時に、いろんな意味で長年に渡って作家を続けてこられた山本先生にしか書けない話だと思いました。
読む人(たとえば作家になる夢を持っている人とか)によってはかなりの精神的ダメージを受ける話だと思います。
でも、その精神的ダメージを受けてもなお夢を目指せる人がプロになれるのだとも思いましたね。なかなかシビアでした……。
犯人に関して言えば、サーラの冒険のメイガスを思い出しましたね。やはり、かなり、ほろ苦いです……。ラストの光輝くんたちに希望は感じましたけども。

ところで続編はあるのでしょうか?個人的にはシリーズ化を望みますし、読みたいです。
あと、山本先生、これからも応援します!絶対に応援しますからね!長文失礼しました。
Posted by ドードー at 2014年04月12日 00:15
早速購読しております。
Posted by toorisugari at 2014年04月12日 15:25
おお! 早いですねー。SFマガジンの2012年4月号が、Amazonマーケットプレイスと価格変わんないんで、時間かかるのを承知で本屋注文して、来たばかり。今月は漫画『銃夢ラストオーダー』最終巻もあるし、嬉しい悲鳴ですぅ~。

そんだけ書いただけで、連載読んでなくても、誰が彼女なのか分かっちゃいます( v^-゜)♪
Posted by ギルス at 2014年04月12日 19:56
頭に銃弾を受けたら死者と会話ができるようになったり、
頭蓋骨に穴を開けたら深層心理が見えるようになったりという漫画がありましたね
Posted by x at 2014年04月13日 22:23
山本先生はミステリはあまりお読みにならないようですね
自分だけが見えるとか現実と虚構が曖昧っていうのはミステリではよくある設定ですよ
Posted by たとえばアナザーのヒロインとか at 2014年04月15日 10:07
>たとえばアナザーのヒロインとか さん

 失礼ですが、「釈迦に説法」という言葉をご存知でしょうか?
 もしかしたら、お若い方で読書量も少ないために、そういう言葉があることをご存知ないのかもしれませんね。検索してみてください。
Posted by 山本弘山本弘 at 2014年04月20日 17:52
>たとえばアナザーのヒロインとか さん

せめてこの本の、せめて第四話を読んでからこのブログに来るべきでしたよ……。あなたは……。
Posted by ドードー at 2014年04月20日 22:32
おおっと思いつつ、収納場所を思って電子書籍化を待つ私。
図書館で借りるかなあ。
すいません。
そういう症状では両方のケースがあるんではないでしょうか?
Posted by Sasico at 2014年04月23日 18:32
「他人には見えないものが視える」と聞いて、
邪気眼的な能力と早合点しちゃったボウヤがいたようですが、死なない程度に失敗を経験する事は人間的成長に欠かせないので、これからの精進に期待しましょう。


そんなこんなで読了しました感想ですが、
文化系ハンディキャップヒーローが奮闘するメタミステリ、しかも第二話で天使降臨☆のサービスもアリなんて……毎度毎度、あまりにも的確かつ執拗に私の嬉しがるツボを突きまくるひろりん……恐ろしい子!

ある感覚器官が大きく損なわれた際に、他の器官と想像力でフォローしようとする脳の妙なる働きには驚くばかりです。
ひょっとすると、
目や耳に頼らずに内なる小宇宙を燃やして奇跡を起こしたと伝えられるヘレン女史も同じタイプのスタンド使いであったのやもしれませんね。

良くも悪くも、
人間の想像力と可能性は計り知れないったらありゃしない。
Posted by 活字スキー at 2014年04月26日 01:00
うんうん。現実と虚構が曖昧なんざSFの方が書きやすく、よくあるテーマなんじゃないでしょうか。映画化率の高いフィリップ・キンドレド・ディック作品の名前ぐらいは知らないかなぁ?

映画版に限って言うと、『ブレードランナー』最終版以降は自分が〇〇〇〇〇かもしれない現実と虚構、『トータルリコール』は自分の記憶が作り物かもしれない現実と虚構、『マノリティーリポート』は予見された未来が作り物かもしれない現実と虚構と、メジャータイトルだけでこれですが……

ちなみに原作は、まだ『アンドロイドは~』だけしか読んでません。でもこの前二回目読みましたね。

あ。山本さんのお陰で、『宇宙消失』と『祈りの海』は読みました。宇宙消失より、MM9の多重人間原理の方がアイデアは上だと思います。後発だから当たり前だと言われたらそれまでだけど、だったら自分で小説書いたりアイデア出してみやがれ!って話ですよね。祈り~の『キューティ』は落ち込むぐらい心をかきむしられられましたが……

もちろん僕の~も今週購入。刑事が呼ばれたとこまで読んだけど、明日ファミレス行ってじっくり読むかな~♪
Posted by ギルス at 2014年04月26日 20:17
>山本先生

ミステリをよく読む人間ならノータイムで、
「ああ、ドグラマグラのフォロワーが好む設定にありがちなものだ」と、思うくらいのものを、グーグル検索かける時点でお察しです。
それを言うに事欠いて釈迦に説法とは大笑いです。

>ドードーさん

>せめてこの本の、せめて第四話を読んでからこのブログに来るべきでしたよ……。

何故でしょう?

私の突っ込みどころはこのブログの山本先生のこの台詞ですが?

>もちろん僕が書くのですから、まともなミステリであるはずがありません(笑)。

これアントン症候群のネタのことですよね?
これゆえに非凡であると言っているのに、ミステリをそれなりに知ってる人間から見たら凡庸そのもののネタなんですよ。
それをさも特別なもののことのように自信満々で語っているのを見て、ああ、ミステリを読まない人なんだなと思っただけです。
Posted by たとえばアナザーのヒロインとか at 2014年05月01日 00:22
今読み終えました。凄く面白いミステリーで第1話から物語にグイグイ引き込まれて行きました。なにより嬉しいのは、『彼女』に再び会うことが出来た事です。あの作品は、凄く好きなので、『彼女』が登場した時は、飛び上がるくらい嬉しかったです。
山本先生、これからも応援していきます。
Posted by ヨウスイ at 2014年05月06日 19:08
>たとえばアナザーのヒロインとかさん

とりあえず、現物読みましょうよ。話はそれからです。
しかし、現物も読まずに直感でそれを語るなんて無謀な事、よくやれますね。あなた。
恥をかくリスクを全く考えてないなんて、とんだ蛮勇ですよ。
私は真似したくないですね。
Posted by ドードー at 2014年05月11日 19:45
たとえばアナザーのヒロインとか さん

それで、アントン症候群が、どうかかわるのでしょう?
殺人事件で凶器を当てただけで殺害手法や犯人に
言及せずに事件解決を宣言するようなものですよ。
Posted by Rick=T at 2014年05月11日 20:29
>たとえばアナザーのヒロインとかさん

>>もちろん僕が書くのですから、まともなミステリであるはずがありません(笑)。
>
>これアントン症候群のネタのことですよね?

うーん、それはミステリとしてというより山本先生の作風に関わる事です。
文末が(笑)となってる時点で小ネタ的な事だと気付くべきだったかと……。
しかし、あなた。この記事の山本先生の言葉をすごい深読みしてますね。
その読解力がむしろミステリーです。高井信先生の「デュダ」シリーズを思い出します。
Posted by ドードー at 2014年05月11日 21:15
>たとえばアナザーのヒロインとかさん
>ドードーさん
>せめてこの本の、せめて第四話を読んでからこのブログに来るべきでしたよ……。
>何故でしょう?

ネタバレはしませんが、あなたの推理(深読み)から導き出した人物像は間違っているという事ですよ。
あの話のテーマがテーマだけに……。
Posted by ドードー at 2014年05月11日 21:35
最近、見つけたんですがWikipediaの「推理小説」の項目の「ファンタジー/SF」で山本先生の作品が紹介されてましたよ。
紹介されていたのは「死者は弁明せず」と「ゴーレムは証言せず」。確かにあれらは間違いなく推理小説でしたしね。
でも、山本先生の作品には推理要素が入ってるのが他にもけっこうありますよね。サーラの冒険や妖魔夜行・百鬼夜翔、SF短編とか。
個人的にはシナリオの「猫だけが知っている」は凄いと今でも思ってます。あれで山本先生はやっぱり凄いと思いましたもの。
Posted by ドードー at 2014年05月14日 11:26
>たとえばアナザーのヒロインとかさん

>山本先生はミステリはあまりお読みにならないようですね

上記のこれがあなたのコメントの最大のツッコミどころです。
この迷推理を書いたばかりにあなたのコメントがすごく間抜けに見えるのですよ……。
Posted by ドードー at 2014年05月14日 11:32
>>たとえばアナザーのヒロインとか さん

あなたにいろいろ言いましたが、これはあなたの事が危なっかしくて心配だからこそ言ったのですよ。
今はブログのコメント欄で済んでいるから良いものの、少ない情報と主観・思い込みを元に発言・行動するのって、下手したら自身の仕事や人間関係に亀裂を生じさせますから……。
私は介護関係の仕事に就いていて、事故防止の医療安全研修会にも参加していますが、あなたのような事をする人はかなり危なく見えますよ。
私は風車を巨人と思い込んで突撃するドンキホーテのような真似はしたくありません……。
Posted by ドードー at 2014年05月14日 15:12
>ドードーさん
>紹介されていたのは「死者は弁明せず」と「ゴーレムは証言せず」。

 あと、「七歩跳んだ男」も、壮大な宇宙ものSF推理小説ですよね。
Posted by toorisugari at 2014年05月14日 20:49
>たとえばアナザーのヒロインとかさん

指摘し忘れた事がありましたが、山本先生も「自分だけが見えるとか現実と虚構が曖昧っていうのはミステリではよくある設定」だというのは当然わかってますよ。
この記事をよくお読みになりませんでしたか?山本先生は先行作品の存在の可能性を考えて検索しているじゃありませんか。
これは「自分だけが見えるとか現実と虚構が曖昧っていうのはミステリではよくある設定」だからこそですよ。
ブログの記事すら読めてないとか本当に大丈夫ですか?こんな事では何か大事な局面でしくじるのではないかと、本気で心配になりますよ。あなた……。

まあ、あなたが、作家の作風を指している文章から主観・思い込みで迷推理をする迷探偵さんなのはわかりましたが……。
Posted by ドードー at 2014年05月15日 13:16
>>ドードー さん

私はこのブログに書いてある情報から、山本先生はミステリを書くけどろくにミステリを読まない方だと判断しただけで、
本の内容を語ってなどいません。
私のツッコミはあくまでブログの内容に対して、です。
それから、私を批判するわりに山本先生がミステリをよく読むことを証明するレスは何1つありませんが何故ですかね?
よもや証拠も根拠も無しに人格批判まがいのことを書き込んだ訳ではないですよね?
Posted by たとえばアナザーのヒロインとか at 2014年05月16日 16:38
ミステリではなくスリラーですが、ルーパート・トムソンの『終わりなき闇』にはアントン症候群の主人公が登場します(アントン症候群については物語序盤で主人公の主治医から説明が行われるので、タイトルを書いてしまってもネタバレにはならないかと思います)。

駐車場で頭に銃弾を受けたことから脳の一部を損傷し、視力を完全に喪失した主人公ブロムは、やがて自分が闇の中でだけは視力を取り戻している事に気付く。闇の中の視力を利用して、入院中の病院の内部や、退院してひとり暮らしを始めたホテルの周辺を徘徊するブロム。しかしその内に、彼をこっそりと尾行している主治医の姿や、ホテルの廊下で声を殺して性交する人々といった光景を目にするようになり、ブロムはそれを何らかの犯罪か、自分を陥れるための陰謀の一部であると考え始めるようになる……といった感じの話です。

もう既にご存知かもしれませんが、ご参考になれば幸いです。
Posted by カスガ at 2014年05月18日 19:15
>たとえばアナザーのヒロインとか

>よもや証拠も根拠も無しに人格批判まがいのことを書き込んだ訳ではないですよね?

 えー、その発言はブーメランであることに気がついておられないご様子(笑)。
 確かにね、僕もSFに比べると、マニアと呼ばれるほどミステリは読んでません。ただ、普通の人よりは読んでます。
 証拠を提示しろとのことなので、提示させていただきましょう。
 雑誌で連載をすると、連載中はもちろん、連載終了後もずっと、その雑誌が作者のところに送られてきます。『SFマガジン』も『文蔵』も、毎月、届きます。
 そして、僕は東京創元社の『ザ・ミステリーズ』と講談社の『メフィスト』で連載していました。従って、どちらも毎月、無料で読めます。
 この意味、お分かりでしょうか?
Posted by 山本弘山本弘 at 2014年05月24日 18:53
>カスガさん

 ご指摘、ありがとうございます。やっぱり先行作品があったんですね。
『僕の光輝く世界』とは内容がかぶっていないようなので、ほっとしました。
Posted by 山本弘山本弘 at 2014年05月24日 18:57
たとえばアナザーのヒロインとかさん

>私はこのブログに書いてある情報から、山本先生はミステリを書くけどろくにミステリを読まない方だと判断しただけ

そういう判断が既にダメだと言っているのですが、本気であなたの読解力が心配になりますよ……。
とりあえず、何度か書いたように、山本先生がミステリを読んでいる根拠はこの本の第四話の内容なんですがね。
情報の裏取りをしないとか、やっぱりあなたは風車に突撃するドンキホーテですよ……。
Posted by ドードー at 2014年05月24日 21:37
>たとえばアナザーのヒロインとかさん

ふと思ったのですけど、自分が得た情報だけで組み立てた推理が、あなたが得ていない(得ようともしなかった)情報で否定されるというのは、あなたの推理が誤りであるという事になるのですが……。
そしてさらに否定されたのに誤った推理に固執するのって、どう考えても迷探偵の所業に思えるのですが。
あなたの推理が誤りであるという根拠として第四話を提示したわけですが、なんかあなたのコメントを読んでいると、あなたの読解力がとてつもなく不安です。
あなたはミステリをたくさん読んでいるとの事ですが、実は内容を理解してないか、曲解していたりして……などというのはブラックジョークですね。
むしろ、ブラックジョークであってほしいところです……。
Posted by ドードー at 2014年05月25日 01:46
>toorisugariさん

> あと、「七歩跳んだ男」も、壮大な宇宙ものSF推理小説ですよね。

私も読みましたけど、あれも良かったですよね!
あの作品もまさに山本先生らしい作品でした。
ストーリーもトリックも題材も。
Posted by ドードー at 2014年05月25日 02:02
>たとえばアナザーのヒロインとかさん

>私の突っ込みどころはこのブログの山本先生のこの台詞ですが?
>
>>もちろん僕が書くのですから、まともなミステリであるはずがありません(笑)。
>
>これアントン症候群のネタのことですよね?
>これゆえに非凡であると言っているのに、ミステリをそれなりに知ってる人間から見たら凡庸そのもののネタなんですよ。
>それをさも特別なもののことのように自信満々で語っているのを見て、

もう既にこの深読み&思い込みの段階からあなたの推理は誤っているとしか言い様がありません。
この記事の山本先生の言葉からそんな内容を読み取ったのは、おそらくあなた一人だけかと。
しかし、あなたのコメントを読み返してみると、「非凡」だの「自信満々」だの、見事に主観と思い込みと曲解に満ちあふれていますなぁ……。
前提から間違うと結論も当然のごとく間違うという見事なサンプルですな。
Posted by ドードー at 2014年05月25日 02:25
>山本先生
>>たとえばアナザーのヒロインとか
>
>>よもや証拠も根拠も無しに人格批判まがいのことを書き込んだ訳ではないですよね?
>
> えー、その発言はブーメランであることに気がついておられないご様子(笑)。
> 確かにね、僕もSFに比べると、マニアと呼ばれるほどミステリは読んでません。ただ、普通の人よりは読んでます。
> 証拠を提示しろとのことなので、提示させていただきましょう。
> 雑誌で連載をすると、連載中はもちろん、連載終了後もずっと、その雑誌が作者のところに送られてきます。『SFマガジン』も『文蔵』も、毎月、届きます。
> そして、僕は東京創元社の『ザ・ミステリーズ』と講談社の『メフィスト』で連載していました。従って、どちらも毎月、無料で読めます。
> この意味、お分かりでしょうか?

あと、第四話を読む限りだと山本先生は「本陣殺人事件」「黄色い部屋の謎」「オリエント急行殺人事件」「Yの悲劇」は読まれてますよね。
そもそも第四話は「ミステリ」というジャンルそのものが題材でしたしね。
Posted by ドードー at 2014年05月25日 13:20
>たとえばアナザーのヒロインとかさん

 すでに十分言葉は尽くされている気がしますが。

>本の内容を語ってなどいません。
>私のツッコミはあくまでブログの内容に対して、です。
 
 でもあなたが噛みついたのは氏が自らの著作を評した部分で、その論拠として、創作の端緒となるアイデアを検討しているくだりの記述を取り上げていますよね? とてつもないフライング行為とは思いませんか?
 それにドードーさんもご指摘の通り、あなたの言う「よくある設定」は広く用いられる「手法」です。それを「ネタが被る」とはそもそも言わないし、そんな事を言っているのはあなただけです。
 付け加えるなら、既存のものを作る際に新素材の使用を考えることが創意工夫の一つでないなら、世の進歩や独創とされるものの大半は否定されてしまうでしょうね。
Posted by 魔道化マミった at 2014年05月25日 18:05
>たとえばアナザーのヒロインとかさん

あなたの最初のコメントについては、この記事を読んで(深読みして曲解して)、軽い気持ちで、しかし自信を持って書き込んだというのはわかりますよ。
あなたが知らない情報を知っている私から客観的に見ると、ずいぶん間抜けな迷推理を書き込んでいるもので、あなたの将来が心配になりましたけども。
情報収集と事実確認は大切ですよ。ミステリをたくさん読まれているのならそれぐらいわかりますよね?
Posted by ドードー at 2014年05月27日 20:48
>>ドードーさん

いい加減事実を認めましょうよ
山本先生は自分の著作を紹介する際は、これは~もので〇〇の類型ですって必ず明らかにする方じゃないですか。
それが出てこなかったってことは、どういうことかわかりますよね。
山本先生をフォローしたいのはわかりますがそれで事実を捻じ曲げるのはトンデモさんのやることですよ。

>>山本先生

はい?
「ザ・ミステリーズ」と「メフィスト」の最新号を毎月無料で読めるんですか?
東京創元社の「ミステリーズ!」は隔月刊(ザはつきません)
講談社の「メフィスト」に至っては年三回刊ですが、いったいどういうことでしょうか?
本当に読んでいたら間違いようがないはずですが、語るに落ちるとはこういうことですね。
それにしても連載していた雑誌の刊行の間隔すら知らない程ミステリに興味がないとは思いませんでした。
Posted by たとえばアナザーのヒロインとか at 2014年06月13日 00:32
> たとえばアナザーのヒロインとか

 ああ、確かに誌名間違えてましたね、すみません。

 で、あなたは「山本弘は『メフィスト』や『ミステリーズ!』を読んでいないはず」という妄想を抱いておられるわけですね?
 じゃあ、僕以外の誰でもいいですから本職の作家なり雑誌編集者なりに訊ねてみてください。「雑誌に連載していた作家に毎月雑誌が届くというのは本当ですか?」と。
 みんな「イエス」と言うはずですよ。
 それとも僕が『メフィスト』や『ミステリーズ!』に連載していたという事実の方を否定されますか?
Posted by 山本弘山本弘 at 2014年06月20日 14:56
>山本先生

> じゃあ、僕以外の誰でもいいですから本職の作家なり雑誌編集者なりに訊ねてみてください。「雑誌に連載していた作家に毎月雑誌が届くというのは本当ですか?」と。
> みんな「イエス」と言うはずですよ。

おや?
ということは山本先生の家には隔月刊のミステリーズ!が 毎 月 届くんですか?
年三回刊のメフィストも 毎 月 届くんですか?
てっきり書き間違いと言い訳されるかと思ったら本当に 毎 月 とはw
するとメフィストなどは同じ号が4ヶ月連続で計四冊送られてくるわけですか。
で、山本先生は4ヶ月連続で同じメフィストを読んでいる、と。
これは面白い。
Posted by たとえばアナザーのヒロインとか at 2014年06月20日 17:07
>たとえばアナザーのヒロインとかさん
>いい加減事実を認めましょうよ
>山本先生は自分の著作を紹介する際は、これは〜もので〇〇の類型ですって必ず明らかにする方じゃないですか。
>それが出てこなかったってことは、どういうことかわかりますよね。


「必ず」って……、これ自体があなたの思い込みそのものだと思いますけど。
というか、あなた、私が今までここに書いてきたコメントを読んで理解したとは、とうてい思えないのですけど……。
大丈夫ですか?あなたの読解力。しかし、まさかあなたが迷推理に固執するあまり、現実をねじ曲げる人だったとは思いませんでしたよ……。

情報の裏取りをしなかったばかりに創価やネズミ講にハマって、金と時間と健康と信頼と友を失った私のかつての友人二人の言動と、あなたの言動が似てて心配になったからあなたにコメントしていたのですが、どうやら私の言葉はあなたには届かなかったようだ。
時間の無駄だったようです。まあ、赤の他人のあなたが人生で失敗しようが、私には関わりのない事ですしね……。
Posted by ドードー at 2014年06月20日 18:47
>たとえばアナザーのヒロインとかさん

>ミステリに興味がないとは思いませんでした。

ミステリに興味がない人はミステリを書かないと思うのですが、もう論理が破綻してますよ。頭を冷やしてくださいよ。
というか、ミステリがお好きならこの作品を読んで感想のひとつでもここに書いてみたらいかがですか?
あなたの読解力でどんな感想が飛び出すかちょっと興味がありますし。
Posted by ドードー at 2014年06月20日 20:20
 たとえばアナザーのヒロインとかさんは、もう本当に何がしたいのか分からない……。
 マジで、僕の家に掲載誌が送られてくることすら否定するとは思いませんでした。
 で、僕が言ったように、他の作家や編集者に訊ねてみようとは決して思わないわけですね? 「そうですよ」と言われたら自説が否定されちゃうから、怖くてできない。

 たとえばアナザーのヒロインとかさんに忠告します。いいかげん撤退しなさい。僕も別にあなたを追いかけてまで叩こうとは思いませんから。
 これ以上、醜態をさらしたら、あなたの方のダメージが大きくなるばかりなんですが、それが分かりませんか?
Posted by 山本弘山本弘 at 2014年06月23日 19:21
>山本先生

あのー私がいつ掲載誌が送られてくることを否定しました?
ミステリーズ!が隔月に送られてきたり、メフィストが年三回送られてくることに異論はありませんよ。

あと、私にも季刊雑誌のライターの知り合いがおりますが、「季刊誌が毎月届きますか?」なんてイカレた質問はできませんよ。
常識的に考えてあるわけないじゃないですか。
発行に合わせて年4回ですよ。


で も 、 

山本先生の家には届いているんですよね?
隔月刊が、毎月。
そればかりでなく、年三回刊も、毎月。  
そして、山本先生それを欠かさずに読んでるんですよね?
普通に考えておかしくないですか?
それともなにかおかしくない事情でもあるのでしょうか?
Posted by たとえばアナザーのヒロインとか at 2014年06月23日 23:59
>たとえばアナザーのヒロインさん

 ちょっと、ご自身で山本さんに対し何をお伝えしたいのか・気になったことは何かを、箇条書きで整理なされてはどうでしょうか。慌てると何を話していたか、分からなくあることがよくありますので…
Posted by toorisugari at 2014年06月24日 00:18
第4話の小説内小説のトリックにまんまと引っかかってしまいました。ネタバレしないように感想を書くのは出来ませんが、おもしろかったです。

アナザーのヒロインとかさんは、雑誌が送られてきていることを否定しているわけではなくて、「毎月」は「毎号」とすべきだろうと揚げ足取りをしたいのだと思いますが。
Posted by TK' at 2014年06月24日 23:45
岡田斗司夫氏のブログに有りましたが、
「一度、そのように見えてしまうと、人間というのはプライドが高い生物なので、他の見解が入らないように脳内で補完します。」
(全文 http://blog.freeex.jp/archives/51426910.html)
アナザーのヒロインとかさんはこれに陥ってる様に思われます。

要は山本先生が
「自分は定期的にミステリ雑誌を送ってもらっており、それを読んでいる」
と明言しない限り、相手は
「明言しないという事は読んでいる、と錯覚させようとしているに違いない」
と邪推するだと思います。
アナザーのヒロインとかさんはもう一度、ニュートラルに検証して欲しいと思うのですが……。
Posted by Rick=T at 2014年06月27日 13:34
 こんばんわ。

 >ドードーさんへ

 私もwikipediaで推理小説をぐぐりました。確かに
書かれていました。「死者は弁明せず」と
「ゴーレムは証言せず」は、ソード・ワールド短編集
に収録されていて、ソード・ワールド
に反応しました。SNE公式で出版時期をググった
ところ、読んでない可能性が高いと思いました。
高校1年生ぐらいの時に読みまくっていたので。
死者は1997年、ゴーレムは2000年。(これで年齢がバレる可能性が高いな)
 
 ドードーさんが紹介されていた「猫だけが知っている」は1992年。山本氏はソード・ワールドものでいくつか
ミステリものを書いている。

 それとミステリという言葉自体ググってみたところ、興味深い記述がありました。

(引用はじめ)
超常現象やそれらを扱ったオカルト、ホラー、SFなども含めて呼ぶ場合もある
(引用終わり)

 ここまで含めると確かに「釈迦に説法」です。ブログやと学会、ASIOSでどれだけ表現しているのですかになってしまうから。

 最後に今、紹介された本の予約をしました。紹介された第4話から読みます。
Posted by てっき at 2014年06月28日 00:17
ブログいつも拝見しています。

講座『料理をするように小説を書こう!』では、大変お世話になりました。
第1回より第2回、第2回より第3回とますます深く、濃くなっていく内容にテンションが上がりっぱなしでした。

添削で、ずっと自信のなかった文章を少し褒めて頂いた事、さらには長編のアイデアについても非常に具体的な指標を頂けて、とても嬉しかったです。
添削に出てきた『七人の侍』を先日、生まれて初めて視聴しました。まさかこんなに長い映画だとは思いませんでした。見せ方と組み立てを学べた気がします。ようやく読み始めた『渇きの海』はまだ序盤ですが。

例のあのアイデアはアドバイス通り、隠さず前に出してくることにしました。
隠す発想は、ミステリー仕立てにしたかったというのもありますが、結局は自分の文章に対する自信のなさからくるものだったのだと思います。せっかくなので自分の下手さ加減と対峙することにしてみます。
あと、どうして腫瘍ができたのか? というところを少し掘り下げることになりそうです。

仕事の都合もありなかなかまとまった時間が取れず、当初の予定から大幅にずれ込んでいますが、「アイデアは腐らない」という先生の言葉を信じ、少しずつでも進めていきたいと思います。頑張ります。

『僕の光輝く世界』読ませて頂きました。
面白かったですし楽しかったです。各話のアイデアもさることながら、このヒロインはすごいです。これは逆立ちしても思いつかない。
とりわけ第4話は何と言うか、先生のメッセージのようなものが沢山詰まっているような気がして、何度も読み返しました。
勝手な解釈ですが、「はやく小説を書けよ」と言われている気がしました。

もう少し早くコメントしたかったのですが、なんというか、コメント欄の空気がそんな感じじゃなかったもので、書きそびれておりました。
人に嫌味を言ったり揚げ足を取ったり、そんな時間があれば他に自分の好きなことをすればいいのにと思います。そんな無駄な時間があるなら僕に売って下さい。小説書きます。

長々とすいません。
次回作も期待しています。
Posted by 齊藤紅人 at 2014年06月30日 01:54
>たとえばアナザーのヒロインとかさん

 あなたが何を言いたいのか、もうさっぱり分かんなくなってきました。自分で自分の文章を読み返して、論理がおかしいと思われないんですか?
 確かに「毎月」と書いたのは僕のミスだけど、それを「普通に考えておかしくないですか?」などと、何か陰謀の証拠を見つけたかのように書き立てられてもねえ。
 僕は連載してたんですよ?
 連載してた人間が雑誌の刊行ペースを知らないなんて、あるわけないじゃないですか。締め切りに合わせて書かなくちゃいけないんだから。編集者も毎回「次の締め切りは○月×日です」って、教えてくれますよ。

 あなたの迷推理ばかり聞かされるのも何なので、僕の方でも推理を披露しましょう。

「たとえばアナザーのヒロインとかさんは、本物のミステリ・ファンではありえない」
「本物のミステリ・ファンは、こんなマヌケな推理はしない」
Posted by 山本弘山本弘 at 2014年07月11日 17:14
それにしても、山本先生が最初から間違えずに「毎月」を「毎号」と書いていたら、たとえばアナザーのヒロインとかさんはどういう反応をしていたのやら。
私の指摘にほとんどまともに取り合おうとしなかったあげく、山本先生に対してのあの揚げ足とり一点が主張の拠り所になっていた感じですし……。
とりあえず、山本先生のところにはミステリ雑誌が毎号届いているわけですから、山本先生はミステリをよく読み、そして書くことができるは確定した事実ですね。
本書の第四話の内容からしても。
Posted by ドードー at 2014年07月12日 02:09
 本を買って、第1話を読み切りまして、2・3話をパラパラめくって、第4話は内容を知りたくなくて、ちょっと見て止めています。
最初に第4話からと言ってたのですが、初めから読んでしまいました。

 全部読んでないのですが、ネタバレはやばいので自分のブログに感想を書く事にしました。ネタバレがいくつかあるのですが。
第1話は確かにミステリーです。最後の展開を見て「ブログの内容か」とツッコミたくなりました。

 みなさんがここは読むべきという第4話を楽しみにしています。その前に2話3話も全部読まないと。
Posted by てっき at 2014年07月12日 03:48
>てっきさん

第一話から積み重ねられている人間関係がストーリーの本筋に絡んだりもしますし、最初から順に読むのが正解かもしれませんね。
Posted by ドードー at 2014年07月17日 23:13
>どーどーさんへ

 わかりました。2話をパラパラ見たのですが、1話の続きのような展開でした。じっくり読んでから判断しますが。
Posted by てっき at 2014年08月08日 23:49
 たとえばアナザーのヒロインとかさんが、なおもうだうだとしょーもないことを書きこんできたんですが、削除しました。僕に間違いを指摘されても、自分の主張をあらためるつもりはまったくなさそうです。これ以上、こんな人と話すのは時間の無駄ですから。
 ちなみに、こういうタイプの人間(けっこういるんですよ、世の中に)に対する僕のスタンスはこういうものです。参考までに。

http://homepage3.nifty.com/hirorin/agla08.htm
Posted by 山本弘山本弘 at 2014年08月18日 15:54
本当に彼は迷探偵さんだったんですね。それにしても引き際を誤ったばかりにさらなる恥を晒すなんて……。これを機会に彼が自分の所業を省みてくれればいいのですが……。本当に、ネズミ講にハマった私の元友人にそっくりですよ……。
Posted by ドードー at 2014年08月18日 21:25
 やっとのことで本日読んでいます。遅いよ。セルフツッコミを
して。第4話をパラパラ見たのですが、単純なことを見落とす
とは。これはやばいわ。金田一関係見ていたら、複雑なもの
使わないといけないのかなと思ったが、「まじかよーーーーー!!」って叫んでしまいたい気分になった。
Posted by てっき at 2015年05月08日 15:07
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