2013年09月04日

別冊映画秘宝『円谷プロSFドラマ大図鑑』

 もうひとつ、こっちは出たばかりの本です。

『円谷プロSFドラマ大図鑑』

洋泉社MOOK 別冊映画秘宝
2200円+税

 前に出た『円谷プロ怪奇ドラマ大作戦』は、『怪奇大作戦』『恐怖劇場アンバランス』『緊急指令10・4-10・10』がメインだったけど、今回は『マイティジャック』『戦え!マイティジャック』『猿の軍団』『スターウルフ』がメイン。『ポーラーボーラ』『ボーンフリー』『アイゼンボーグ』『コセイドン』にもちょっとだけ触れられています。
 何と言っても目を引くのが開田裕治氏の表紙イラスト。マイティ号、バッカスⅢ世号、レイブン、ジャンボー、ウルトラホーク一号、アイゼンボーグ号などが雲海の上をこっちに向かって飛んでくるという、ありえないけどむちゃくちゃかっこいい構図! すげえ。


『円谷プロ怪奇ドラマ大作戦』の顔ぶれも豪華だったけど、こっちも豪華。あさりよしとお・出渕裕・岸川靖・藤田幸久の座談会とか、高野浩幸と斉藤浩子の元子役対談とか。他にも、辻真先(『コセイドン』脚本)、豊田有恒(『猿の軍団』原作)、久保菜穂子、應蘭芳、山東昭子、睦五郎、森山周一郎、大月ウルフ、潮哲也、宍戸錠……などなど、どれも番組の裏側が分かる貴重な証言ばかり。
 個人的にいちばん気に入ったのは、『マイティジャック』のミニチュアを手がけた郡司模型製作所の高木敏喜氏と郡司隆夫氏の対談(司会・原口智生)。ウルトラホーク2号のミニチュア写真は、側面のブースターが変形して着陸している形態。せっかくのギミックなのに劇中では使われなかったんですよね。もったいない。
 他にも「大図鑑」の名にふさわしく、いろんな写真が満載です。

 僕も半ページだけですが寄稿してます。『戦え!マイティジャック』12・13話「マイティ号を取り返せ!!」(弾超七が出てくる話)のことを書かせていただきました。よろしく!


タグ :PR特撮

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この記事へのコメント
円谷の旧作ってスチール写真で見ると本当に面白そうに見えますよね
でも実際みて今日の鑑賞に耐えるものは少ない
Posted by バラクラバ at 2013年10月23日 21:34
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