2011年12月01日

『MM9』の話題2件

『ザ・スニーカー』に連載された『MM9 怪獣のいる風景』が、書き下ろし一本を加え、『トワイライト・テールズ』という題で発売されました。『MM9』の世界を舞台にした番外編です。


ストーリー解説はこちら↓
http://homepage3.nifty.com/hirorin/mm9twilighttales.html

 いつもの気特対のメンバーはあまり登場しません。舞台も日本だけでなく、アメリカ、タイ、コンゴと、世界各地のいろいろな怪獣をお見せします。「スクリューのガー助」が出てくる小説なんて、たぶんこれだけじゃないかと(笑)。
 話のパターンも、『トワイライト・ゾーン』のようなトリッキーな話、さわやかなジュヴナイル、気の滅入るトラウマ話、秘境冒険ものと、バラエティに富んでいます。特に「平成版『怪獣使いと少年』」を目指した「怪獣神様」は、自分で言うのもなんだけど、けっこう泣けます。

 本のタイトルに「怪獣」「MM9」と入れなかったのは、怪獣に興味のない人にも読んでもらおうという配慮です。もっとも、特撮が好きな人なら、いっそう楽しめると思います。いつものように、細かいネタがいっぱい詰まってますので。


 もうひとつ、『MM9』関係のニュース。
 このたび『MM9』の英語版が出版されることになりました。本の実物はまだ届いてないんですが、写真を見る限り、装丁がなかなかいいですね。

http://www.haikasoru.com/mm9/

 内容の一部が掲載されてるんですが……ああ、これは第2話のあのシーンですね。僕が考えた「MMD」という略称をちゃんと使っていただいているのがありがたいです。
 アメリカ人にも受けるといいんですが。



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この記事へのコメント
読みました!

ゼオーの話は読んでて確かにラストで泣けましたし、怪獣無法地帯のアフリカのマイナーなUMAたちの登場とかは嬉しかったです。
「生と死のはざま」のあのオチには妖魔夜行・闇への第一歩のバッドエンドさんを思い出していろんな意味で泣けました。
(まあ彼にとってはグッドエンドだったのかもしれませんが……)
しかしアニメは観たかったですね。もし放送されたら全力で応援してたところですが。
あと、話は変わりますが、妖魔夜行はどうなっているのでしょうか?
次は友野先生だと聞きましたが何の告知も宣伝もありませんし心配になります。
続きを出すためにいち読者として何かできる事はありませんでしょうか…ね…?

今後の山本先生の作品も楽しみにしています。
長文失礼しました。
Posted by ドードー at 2011年12月02日 17:19
『トワイライト・テールズ』げと。

早速wktkしながら最初の話を読み始めると…えらいベタな展開やな、と思ってたらさらにベタかつブラックなオチ。

「厨二でもイイじゃない、人間だもの」みたいな。

宮沢賢治回の遠子先輩も「人は現実だけでは生きてゆけない」て言ってましたよ?
「詩羽が部屋の掃除に来てくれたら俺の人生も変わるのに!」とか夢ばっか見てちゃダメですか篠一士。

やっぱり、福を奪い合う残念な世の中より、みんなで福を分け合い、福を増やしてゆく世の中の方が良いですね。
露伴先生(岸辺じゃない方)の教えがもっと広がりますように。


3年振りでも詩羽さんの天使力は世界一ィィィ!
Posted by 活字スキー at 2011年12月03日 13:11
トワイライトテールズ、拝読させていただきました。「怪獣神様」切なくて、ラストいい年して涙ぐ
んでしまいました。
ゼオーのモトネタは手塚治虫氏の「偉大なるゼオ」
でしょうか?
Posted by めすくりん人 at 2011年12月07日 12:41
ここまでトンデモだと笑える

【脳科学・ゲーム脳】迷いネコ【未来哲学】
http://kamome.2ch.net/test/read.cgi/mog2/1317643720/
Posted by みかん at 2011年12月09日 14:50
「トワイライト・テールズ」読みました。

第1→2→3→4話と、だんだん重厚になってくのがわくわく。個人的には「夏と少女と怪獣と」が爽やかで大好きです。
「自分が詩羽ネットワークに加わったような誇らしさと幸福感を覚えた」とおっしゃてた方がいましたが、ジャンルは違えど同じイメージを持ちました。(おそらくマリオンの影響!)

巻末の参考文献も興味深いです。
Posted by わらリン at 2012年01月16日 06:27
山本様、こういう時には著作を売り込まなくては。「詳しくは三冊以上本を買って読むとわかります」って。
Posted by By Files at 2012年02月16日 21:02
※他に適当な場所がないのでここにコメントさせていただきます。(このコメントは非公開を希望します)

『MM9―destruction―』第7回 読みました。
次回が待ち遠しいですね。

さて、今回出てきた真樹以外の連中の名前ですが、「輿水、赤西、小日向、柳、兵頭」ですか。ちょっと偶然とは考えにくいですね。そしてそれをモブではなく、やられ役の男達に付けますか。
似たような名前の付け方は「サーラの冒険」や「ピラムスの怪物」等でもやっていましたが、今回の件とはまったく違いますよね。
無論、山本先生が「アイドルマスター・シンデレラガールズ」に対してどのような感想を持つのも自由ですが、このような事をされたのは一ファンとして非常に残念です。(話が面白いだけになおの事)
Posted by Rick=T at 2012年05月10日 23:01
このポストは非常に面白かった、私はそれを読んで楽しんだ。どうもありがとうございました
Posted by Odwiedz strone at 2012年07月23日 23:03
MM9-destruction-、遂に出ますね。
またドラマ等メディアミックスを期待しております。

ところで今更ですが、山本さんにとってドラマ版はいかがだったでしょうか。
私は以前感想を書かせていただきましたが、そして山本さんもノリノリでしたが、その後の話を聞けなかったもので。
Posted by toorisugari at 2013年05月24日 01:26
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