2011年10月30日

ラジウムだってこわいんだ

 少し前、東京都世田谷区弦巻の民家の床下から、ラジウムの瓶が発見されたというニュースが流れた。
 最初、近くの路上で異常に高い放射線値が検出された際、多くの専門家は「原発から飛散したものではない」と直感したらしい。いくらホットスポットとかいっても、空から降ってきたものが狭い地域でそんなに高濃度に濃縮されるわけがないからだ。
 実際、調べてみたら、ラジウムの入った古い瓶(夜光塗料らしい)が見つかった。
 また、世田谷区八幡山のスーパーの敷地でも、最大で毎時170マイクロシーベルトという線量が計測され、これも何か放射性物質が埋まっているのだろうと推測されている。
 ところで、このニュースについて書かれたmixi日記をざっと見てみると、おかしなことを書いている人が多いことに気がついた。
 まず、陰謀論を唱えている人たち。
「嘘つけー」「情報操作の為に”誰か”が意図的に行った事の様に思うのは私だけ?」「そんなもんが床下に埋まってるわけがない!」「果してそんなに都合よくラジウムなんて物質が出てくるだろうかね?」「誰かが筋書きを書いたものかも?」「茶番劇とはまさにこういうのを言う」「瓶とか政府が置いたんじゃないの?」「こんなの政府側やマスコミ側のやらせとしか思えないんだけど」「これ信じろといわれても信じれないだろ」「でっちあげすぐるだろ」「また政府と東電が捏造」「これを信用しろと?」「ホットスポットの大半はこんなやり方で捏造されたのかもね」「どう考えてもウソかマッチポンプ全開ですね」「自作自演なんじゃないか(笑)」「んな訳ねぇ~だろ」……などなど。
 僕が650件の日記を調べた限りでは、うち28件、約4%が、ラジウム発見のニュースを嘘だと決めつけたり、嘘ではないかと疑っているものだった。
 その意図については、政府やマスコミによる隠蔽工作(本当は原発から洩れた放射能なのに、ラジウムだと嘘を言っている)だと思ってる人が多かったが、反原発派の自作自演(放射能の危険を煽るためにわざとラジウムをばらまいている)と解釈してる人も何人かいた。
 どっちしても、「そんなわけねーだろ!」と全力でツッコミたくなってしまうが。
 ツイッターでも、同様のことをほざいている人が何人もいるようだ。

“世田谷のラジウムは東電の陰謀!”なまとめ
http://togetter.com/li/200257

 他にも、多かったのがこういうパターンの意見。

・ラジウムなんかがそこらにあるわけがない。

 数十年前まで、ラジウムは時計の文字盤などに塗る夜光塗料として広く使われていた。僕の家にも、子供の頃、暗い所で文字盤が光る時計があったが、あれもラジウムだったのだろうと思う。
 おそらく、使われなくなった夜光塗料が、日本のあちこちに放置されているのではないだろうか。今までは、わざわざ街の中で放射線を計測しようという人がいなかったため、問題にならなかったのだろう。

・これはテロだ!

 何者かが無差別殺人の目的でラジウムを置いたのだという、これも一種の陰謀説。気が長いうえに効果の薄いテロだなあ。

・ラジウムはアルファ線を出すが、アルファ線は紙一枚で止められるはずだから検知できるはずがない。だからラジウムではありえない。

 科学知識が中途半端にあると、こういう誤解をする。
 確かにラジウム226はアルファ崩壊だが、それが最終的に鉛206となって安定するまでの間に、おもに次のような崩壊系列をたどるのである。

(⇒はアルファ崩壊 →はベータ崩壊)
ラジウム226(半減期1600年)⇒ラドン222(半減期3.8日)⇒ポロニウム218(半減期3.1分)⇒鉛214(半減期27分)→ビスマス214(半減期20分)→ポロニウム214(半減期160マイクロ秒)⇒鉛210(半減期22年)→ビスマス210(半減期5日)→ポロニウム210(半減期140日)⇒鉛206

 このように、ラジウムから生まれる放射性同位元素は、アルファ崩壊もしているしベータ崩壊もしている。もちろんガンマ線も出している。アルファ線は瓶で遮られても、それらは洩れ出してくるのだ。また、瓶にひびが入っていたり、蓋がゆるんでいたりしたら、ラドンがガスとなって洩れていた可能性もある。

・この家に50年も住んでいた女性が死んでいないというとは、放射線が安全であることが立証されたことになる。

 いや、年に30ミリシーベルトぐらいの被曝量だと、1年間にがんで死ぬ確率が0.1%増えるかどうかってところなんですが。 (771さんの指摘を受けて訂正いたしました)
 つーか、たった1例をサンプルとして論じられてもなあ。
 もしこの人ががんで亡くなってたら(高齢者だから、放射線に関係なく、がんで死ぬ可能性は高いのだが)「放射線は危険だ」ってことになるんですか?

 僕がいちばん気になったのは、こういう意見である。

・原発から出た放射能じゃないと分かってほっとした。

 いやいやいやwwwwww
 ほっとするなよ。「原発から出たセシウムなら危険だけどラジウムなら安全」なんてことはないから!
 よく誤解している人がいるが、シーベルトというのは放射線の絶対的な量の単位ではなく、人体に与える影響を表わす単位である。たとえば「毎時100マイクロシーベルト」と言ったら、それがセシウムから出たものだろうがラジウムから出たものだろうが、はたまたプルトニウムから出たものだろうが、人体に及ぼす影響は同じなのだ。
 ラジウムの場合、危険なのは外部被曝ではなく内部被曝である。そこで、内部被曝の影響がどれぐらいなのか、他の物質と比較してみよう。
 よくニュースで「ベクレル」という単位が出てくるが、これは放射性元素が1秒間にどれだけ崩壊するかを示すものである。しかし、放射線の種類と強さ、その物質が体内にどれぐらい蓄積するかによって、同じベクレルでも生体に与える影響(シーベルト)はまったく違う。
 その違いを表わしたのが「実効線量係数」という数値である。ベクレルに実効線量係数を掛けるとシーベルトが求められる。これはとても簡単な計算なので、覚えておいた方がいい。
 放射性元素に関するデータは、原子力資料情報室というサイト(ちなみに反原発系のサイトである)のものが分かりやすくまとまっているので、いつも参考にさせていただいている。

原子力資料情報室/放射能ミニ知識
http://www.cnic.jp/modules/radioactivity/index.php/1.html

 さて、実効線量係数そのままだと、直感的に分かりにくいので、仮に100万ベクレルを摂取したとして、いろいろな放射性元素の内部被曝の影響を比較してみた。(なお、100万ベクレルというのは、よほど高濃度の汚染地域でないと摂取しない量であることをお断りしておく)

●炭素14
吸入摂取 0.0065ミリシーベルト
経口摂取 0.58ミリシーベルト

●カリウム40
吸入摂取 3.0ミリシーベルト
経口摂取 6.2ミリシーベルト

●セシウム134
吸入摂取 9.6ミリシーベルト
経口摂取 19ミリシーベルト

●セシウム137
吸入摂取 6.7ミリシーベルト
経口摂取 13ミリシーベルト

●ラドン222
吸入摂取 6.5ミリシーベルト
(気体なので経口摂取はない)

●ラジウム226
吸入摂取 2200ミリシーベルト
経口摂取 280ミリシーベルト

●プルトニウム238(不溶性の酸化物の場合)
吸入摂取 11000ミリシーベルト
経口摂取 8.8ミリシーベルト

●プルトニウム239(不溶性の酸化物の場合)
吸入摂取 8300ミリシーベルト
経口摂取 9.0ミリシーベルト

(いずれも100万ベクレル摂取した場合の被曝量)

 ご覧の通りだ。同じ100万ベクレルでも、ラジウムによる被曝量は、セシウムより桁違いに高い!
 プルトニウムと比較すると、吸入摂取ではプルトニウムの被曝量の方が大きいが、経口摂取ではラジウムの方がずっと大きい。プルトニウムが生体に必要のない元素であるのに対し、ラジウムはマグネシウムやカルシウムと同じアルカリ土類元素なので、間違って生体に吸収されてしまうかららしい。
 セシウムなどと比べて影響が大きいのは、アルファ線を出すからである。先にも書いたように、アルファ線は紙一枚で防げるから、外部から当たっても皮膚の表面で止まってしまう。ところが体内に入ると内側から被曝するから危険なのである。
 ラドン222もアルファ崩壊だが、これは気体なので、吸いこんでも肺からすぐに出ていってしまうので、影響は小さいらしい。ラジウムやプルトニウムは、細かい粉末を吸いこむと、それが肺の内側に付着するから、そこで放射線を出し続ける。
 ものすごく大雑把に要約すると、ラジウムはプルトニウムと同じぐらい危険な物質と言えるだろう。
 実際、ラジウムのせいで、これまでに多くの人が犠牲になっている。昔、アメリカでは、時計などに夜光塗料を塗るダイヤルペインターと呼ばれる職業の女性がいた。彼女たちの中には、筆の先を尖らすために舐める者がいた。そのため、塗料に含まれるラジウムが体内に入り、主として骨に蓄積して、多くの人ががんで亡くなった。

ATOMICA/夜光塗料による放射線がんの発生
http://www.rist.or.jp/atomica/data/dat_detail.php?Title_No=09-03-01-10

 また、近年の日本では、トルマリンだのゲルマニウムだのマイナス・イオンだのがブームになったが、アメリカでも1920年代、ラジウムのブームがあった。ラジウムの放射線によって健康になると信じられ、ラジウム水やラジウム内服薬、ラジウム歯磨き、ラジウムチョコレート、ラジウムサポーター、はてはラジウム座薬なんてものまで売られていたという。
 今から思えば、何とも恐ろしい話だが、これもやはり死者が出ているそうな。

六城ラヂウムBlog
http://www.rokujo-radium.com/blog/index.php?entry=entry080519-110033
http://www.rokujo-radium.com/blog/index.php?entry=entry110929-004530

 だからセシウムやプルトニウムをこわがる人たちが、ラジウムをあまりこわがらないというのが、僕には不思議なのである。純粋に人体に及ぼす危険性だけ考えたなら、「民家の床下からラジウムが発見された」というニュースを聞いたら、「民家の床下からプルトニウムが発見された」というのと同じぐらいこわがらないとおかしいのだ。ましてや、セシウムよりはるかにこわがるべきではないのか。
 どうもこういう感覚の根底にあるのは、「人工のものは危険、自然のものは安全」という神話なんじゃないかという気がする。ラジウムやラドンは天然に存在する元素で、昔からラジウム温泉やラドン温泉として親しまれている。だから人間が作ったプルトニウムより害が少ないと思われているのかもしれない。
 言うまでもないが、危険性を論じるのに、「人工か自然か」なんて関係ない。問題は毒性の強さと量である。

 不安を煽らないように言っておくと、ラジウムも大量に体内に入れない限り、まず害はない。夜光塗料を塗った時計が家の中にあっても、何の心配もない。(夜光塗料を削って食べるとかいうバカなことをしない限りは)
 実際、ラジウム健康グッズは今の日本でも普通に売られている。迷惑がかかるかもしれないのにリンクは避けるが、興味がおありの方は「ラジウムシート」「ラジウムボール」などといった言葉で検索してみてほしい。実にたくさんのラジウム商品が見つかるはずだ。
 もちろんこれらは、かつてのラジウム健康グッズと違い、体内に入れるものではない。外から放射線を浴びるだけだし、被曝量も少ない。(もっとも、健康にいいかどうかはきわめて怪しい。少なくとも僕はおすすめしない)
 たとえば、毎時7.5マイクロシーベルトのラジウムシートというのが売られているのだが、このシートの上で1日8時間寝ても、被曝量は年間20ミリシーベルトぐらいにしかならない。ラジウムの瓶の上で寝起きしていた世田谷の女性の場合、年間30ミリシーベルトほど被曝していたとされているから、市販のラジウム健康グッズより少し多い程度なのだ。
 世界には自然放射線が10ミリシーベルトぐらいある地域がいくつもあるが、その地域の住民にがんの増加は認められていない。だから、その2~3倍ぐらい浴びたところで、そう簡単に死にはしない。

 ただ、注意しなくてはいけないのは、「がんの増加は認められない」というのは、「がんが増加していない」と同義ではないということだ。
 日本国内でも、都道府県によってがんによる死亡率は何%も異なる。同じ県内でも、年ごとに何%も上下する。
 つまり、仮に年間20~30ミリシーベルトの放射線のせいで0.1%ぐらい死亡率が増加したとしても、それは統計では立証できない。その程度の増加は、統計のゆらぎの中にまぎれてしまうのだ。
 低線量被曝の影響がよく分からなくて、議論の的になっているのは、そのためなのだ。統計から被曝の影響を見出すことはできない。だから「これぐらいの被曝量ならこれぐらいリスクが上がるはず」という理論的な類推しかできないのだ。
 つまり「確かなことは分からない」としか言いようがないのである。

 これを聞いて「影響があるかどうか分からないのはこわい」と思うか、「なんだ、統計に出ないほど小さな害しかないのか」と思うかは、あなたの自由である。
 僕としては、0.1%程度のリスクの増加を恐れるより、他にもいくつもある、がんのリスクを増加させる要因(喫煙、飲酒、肥満、運動不足、野菜不足、塩分の取りすぎなど)を警戒する方が、はるかに合理的で有益だと思うのだが。



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この記事へのコメント
>原発から出た放射能じゃないと分かってほっとした。

つまり、「原発から出た放射性物質によって汚染された地域として世田谷区が差別対象となることがないからほっとした」という意味が含まれているんではなかろうか。
Posted by 緑川だむ at 2011年10月30日 20:17
たとえとして違うかもしれませんが、アスベストの様な扱いですね。昔は当たり前に使われていた資材が今では有毒故に使用禁止になるような…
Posted by toorisugari at 2011年10月30日 22:18
おそらく、「原発から出た放射能じゃないと分かってほっとした。 」というのは、「これが原発由来だとすると他の場所にも同様のスポットが存在する可能性があるが、そうではなかったようでほっとした」という意味なんじゃないでしょうか。
Posted by 雑魚 at 2011年10月31日 01:58
私は46歳ですが、私が小学生の頃は瓶入りの夜光塗料が文房具屋で売られていました。
山本さんがおっしゃるように、今後日本のあちこちで普通の民家から発見される可能性は高いと思います。
Posted by foobar at 2011年10月31日 02:36
 政府は、年1ミリシーベルト以上の地域は除染すると言ってますが、これがいかに愚かなことなのか、よくわかりますね。『年に30ミリシーベルトぐらいの被曝量だと、がんで死ぬ確率が0.1%増えるかどうかってところ』なのですから。
 確かなことは分からないというのをいいことに、ゼロリスクを目指して莫大なコストを国民に背負わせる。
 おそらく除染が新たな公共事業のようなものになり、「除染利権」が発生しているんでしょうけれども。
Posted by さくら at 2011年10月31日 06:53
 追記失礼。ふと気になったのですが、

>迷惑がかかるかもしれないのにリンクは避けるが、

 迷惑がかかるかもしれないの「で」では?と思ってしまったので…細かいことで失礼しました。
Posted by toorisugari at 2011年10月31日 10:04
>他にもいくつもある、がんのリスクを増加させる要因(喫煙、飲酒、肥満、運動不足、野菜不足、塩分の取りすぎなど)を警戒する方が、はるかに合理的で有益だと思うのだが。

いいこと書かれてると思って読んでたんですが
最後がこれでがくっときました。

本当に影響が大きいのは
「喫煙、飲酒、肥満、運動不足、野菜不足、塩分の取りすぎ」
と直接関係無い、赤ちゃんや幼児かと思っていたので、あまり有益に見えなくなってしまいました。
そこを無視するのも合理的なのかもしれませんが・・・。
Posted by 親 at 2011年10月31日 13:44
とても分かりやすい記事でした。
特に、人工だから危険、天然だから安全という部分は私も前々からおかしいと感じていた部分で、この部分に触れている記事はなかなか目にしないので少しうれしかったです。
ソースは忘れましたが人工でも天然でも人体に害が有るか無いかの割合はほぼ等しいらしいですね。
ソースが分かり次第改めて訪問させていただきたいと存じます。
Posted by とっても at 2011年10月31日 19:31
mixi に

・原発から出た放射能じゃないと分かってほっとした。

と書いた一人です。

これの意味は、「原発由来」「自然由来」の話では無く、拡散した放射性セシウムの計測ミス又は、想定外の気流による集中汚染が有ったのか・・・と言う疑いが消えたからです。
状況から原発事故由来では無いと思ってましたが、確認するまで安心出来ないので。

個人的には、福島産の野菜を買って来て「安くて美味い。」と気にしておりません。
(規制値以上の物は買えませんが。)

しかし、会社の同僚が気にしており、彼に「大丈夫だ気にするな」と言った手前、気になっておりました。見栄なのでしょうね。
Posted by さる at 2011年10月31日 20:27
冷静な記事で良いと思います。自然放射線も原発由来も同様に危険があります。

ただ、洞察の中で、事件の原因が「ラジウムだったので人々が安心した理由」をひとつ見逃しているように思います。それは、「原発由来なら他にもそこら中に同等のホットスポットがあるはずだが、人為的に持ちこまれたラジウムによる事件であれば同様なホットスポットはそれほど多くはないはずということになるので安心した」という心理です。

私は上記のように考えたので、プルトニウムでなくて良かったと感じました。この捉え方は間違いではないと思いますが、いかがでしょうか。
Posted by nnishi at 2011年11月01日 14:09
放射線について語るのもいいけど、「ガンダムAGE」のコロニー爆発(ねじれ崩壊じゃなかったのか?)とか小惑星爆発(ビームライフルで撃っただけで何故?)についても語って欲しい。
Posted by 匿名 at 2011年11月01日 14:44
あの、「統計が取れていない」と仰られているのに、「30mSv/yで癌発生率が0.1%増えるかどうか」と数値をだしてしまう書き方をするのは、いかがなものかと思うのですが……。
Posted by りう at 2011年11月01日 16:21
山本弘先生、こんばんは。
サーラの冒険やサイバーナイトシリーズの頃から先生のファンです。最近では、アイの物語や地球移動作戦を読ませて頂きました。
特に地球移動作戦ではいま原発でよく聞くシーベルトの話がわかりやすく載っていて、ニュースを聞く際にも参考になりました。

このBlogの記事も、世間にあふれでている様々な数値や情報を、自分なりに判断するために本当に役立ちます。ありがとうございます。

これからも執筆活動頑張ってください。
Posted by playa at 2011年11月01日 23:16
>いくらホットスポットとかいっても、
>空から降ってきたものが狭い地域でそんなに高濃度に濃縮されるわけがないからだ。

千葉県柏市では原発由来と考えられる放射性セシウムで最大57.5 μSv/hが出ていますよ。(ただしこの数字には専門家も頭を捻ったようですが)

>いや、年に30ミリシーベルトぐらいの被曝量だと、がんで死ぬ確率が0.1%増えるかどうかってところなんですが。

これってどういう計算なんでしょう?
大雑把な計算ですけど、1日8時間この線量を浴びたとして
0.030 [Sv/yr] * 50 [yr] * 0.05 [Sv^-1] * 8/24 = 0.025
約2.5%のガン死リスクに相当することになるかと思うのですが。

>プルトニウムと比較すると、吸入摂取ではプルトニウムの被曝量の方が大きいが、
>経口摂取ではラジウムの方がずっと大きい。プルトニウムが生体に必要のない元素であるのに対し、
>ラジウムはマグネシウムやカルシウムと同じアルカリ土類元素なので、
>間違って生体に吸収されてしまうかららしい。

括弧で注記されていますけど、プルトニウムの経口摂取の実効線量係数が小さいのは“不溶性の酸化物の場合”の値だからですよ。
プルトニウムの不溶性酸化物がほとんど水に溶けないから吸収されないだけの話で、生体に必要かどうか以前の問題です。
“硝酸塩及び不溶性の酸化物以外の化合物の場合”の欄を見て頂ければ分かるかと思いますけど、この場合のプルトニウム239の実効線量係数は2.5×10^-4 mSv/Bqでラジウム226と同程度です。
「骨で50年、肝臓でも20年、生殖腺ではさらに長いと考えられている」とも書かれてあるとおり、吸収されれば長期間体内に残る物質です。
Posted by 774 at 2011年11月01日 23:55
近所周りの放射能を調べてみようなんて人は一年前なら千人に一人も居なかったでしょうに。線量計のオークションなどを見るにつけ、東京あたりに自然発生的に形成された測定網はさぞ物凄い密度になってるんでしょうね。

ラジウムを使った健康器具の実物は幸い見たことはありませんが、科学に疎い身として「何とか『ニウム』」といういかにも科学っぽい物質名の響きや「『何とか線』の放射が人体に作用!」「と何とか教授が『学会で発表』」などと聞くと、わけもわからぬままつい、何かの効果はあるんかな?などと思ってしまいがちです。

「知らぬが仏」とは言うものの、薬と信じて何年も摂取し続けて病気になり、「知らぬ間に仏」にされてしまった人も大勢いらっしゃるんでしょうね。
茶化せる話ではありませんけど。
Posted by 妄想竹 at 2011年11月02日 00:26
一連の放射能物質漏れ騒ぎでは、嬉しげに
「日本オワタ」などと煽る輩が多くて辟易しておりましたが
こうしてちゃんとしたデータをわかりやすく出してくださると
非常にありがたいです。知人に説明するのにも助かります
数十年前は夜光塗料が普通に子供の玩具にも
使われていたし、私も骸骨とか光る玩具が好きで
けっこう大量に玩具箱に集めてましたよΔ^^;)
プラモ用に夜光塗料の小瓶も持ってましたが
アレが今どこぞにあって計測されたりしたら
騒ぎにになるかもしれないなと思うと何とも複雑な気分です
Posted by ひろうす at 2011年11月02日 09:12
ウォッチメンの映画版で放射線を出す素材を天井に仕掛けてガンにして殺害するって話が合ったような…w
Posted by すがり at 2011年11月02日 09:51
はじめまして。コメント失礼致します。
私もラジウムも怖いものだと思いますし、
放射性物質は核種ごとの性質を考えるべきだと思いますが、
放射線遺伝学の研究をされている市川定夫氏によると、
自然放射線と人工放射線には違いがあるそうです(下記リンク先参照)
これは間違いなのでしょうか?

http://www.sizen-kankyo.net/bbs/bbs.php?i=200&c=400&m=251527
http://www.youtube.com/watch?v=gjbwiKNlULc
Posted by reki at 2011年11月02日 23:50
つまり、今回の事態については、

・ラジウムはごく身近な存在であって、ゆえにどこから出てきてもおかしくはない。
・「放射能性物質」についての正しい知識、理解があまりにも一般に得られていない。
・陰謀論は無責任な噂から生まれ、無責任な噂は無知と無理解、そして少し調べれば分かることを調べない怠慢さからくる

ってことでしょうか。
Posted by berryroad at 2011年11月03日 11:27
とてもわかりやすく、勉強になりました!!
Posted by なつ at 2011年11月03日 12:23
>僕がいちばん気になったのは、こういう意見である。
>・原発から出た放射能じゃないと分かってほっとした。

これは、はるか福島から世田谷まで飛んだ放射能が、異常な強度のホットスポットを作ったということではなくてほっとしたということではないでしょうか?
Posted by 緑 at 2011年11月03日 19:43
中学生でも分かりやすく、冷静かつ中立的な内容の、素晴らしい日記ですね。感動いたしました。
意見を発する人には、「危険!」「安全!」と決めつけて発信する人が多く、うんざりしておりました。

先ほど、メチャクチャなメールが届きました・・・・・

-----


原発作業員が百数名、亡くなっていて、
遺体は福島県立医科大学に『放射線障害研究用検体』として管理されている話。

福島第一原発で作業員百数名が行方不明は嘘

瀬戸教授の精一杯の内部告発。
やけど現実は、もっと酷かった。

作業員死亡者数 約4300人
一遺族への口止め料 3億円
口外したら全額没収

3億以上、払う約束をされた人もいるらしい。

これまでに福一原発で作業した作業員人数、のべ10万人。
その4パーセントが現時点で死亡。

そのほとんどが現場で死亡するのではなく、
作業が終わった人が家で亡くなる場合がほとんど。

死因は心筋梗塞、とか。

遺族も口止め料を貰っているので、葬式も出さないらしい。

これだけネットやメディアにも告発が出てこないのは
口止め料を没収されるのが怖いのだと思う。


でも三ヶ月間、原発で働いてたある人には
普段の意識が飛んだり、体に黒いアザが多数できたり、
もう、体調が尋常じゃないんだそうだ。

その人は内部外部被曝合わせて、500ミリシーベルト代。
肺にはプルトニウム。

原発作業員の通常の被曝上限線量は50ミリ。
それが今回の事故で250ミリまで引き上げられた。

250ミリでも無茶苦茶だと批判を浴びた政府と東電。

だけどその人は最初の爆発には福一におらず、3,4号機の爆発の時から福一にいた。

そして外内部合わせて500ミリシーベルトの被曝。

彼は自分で『俺はもう先は長くはない』と言っている。


今は4300人だとしても、この先、死者がもっと増えるのは容易に予想できる。

この事実を国は知ってるの?

もし知ってたら、自ら作った法律を犯している、国家レベルの犯罪だろ。

もう一つ、自衛隊が64名、警官が300人弱亡くなってる話。

ワタスも4月に川内村などに行ったからわかるけど、
20kmの所などには警察官が立ってたりする。

で、原発周りにはもっと警備の警官達が立ってる。

彼らは特別に日当3万円。
そしてそこからの任務が終われば、飛び級の出世を約束されているという。

そこに立っている警察官は皆、ほぼ25歳以下の若者達。

年配の警官は、なぜかいない。
そして勿論、マスクなどもしていない。

要は高給、出世を約束するかわりに、
未来ある若者を組織ぐるみで死亡させてるということ。

だって300人だよ?
そんなに死んでるのに何故やり方を変えない?

これは勿論、国に報告はあがってると思う。
警察は国家の機関なんやから。


そして福島の病院では
7ヶ月の早産などで、片手がない奇形児などが産まれ始めている。
(病院の医療事務から直接聞き出す)

この件をネットで散々ググってみたけど、何もでてこない。

出て来るのは、昨日の2号機再臨界のニュース、
作業員が数人、亡くなったというニュース。

そしてツィッターでは本当にツマラン
エア御用学者達の『臨界とかメルトダウンの定義』

机上とデータでしか物事を考えられない、
『伝聞はデマ』だと定義する、頭カナヅチな自称学者達。


つかさ、このたった50年で、

『絶対安全』な原発がこれだけの事故を起こして、
半年以上たった今も『冷温停止』とか言いながら、再臨界してて、

4300人以上の作業員の死者を出して(しかもこれからまだ増える)
その作業員だけで現在1兆3000億の賠償で、

54基中、11基しか稼動してなくて、
そのうちのもんじゅは今まで9500億つぎこんで発電歴ゼロ、
年間200億の経費、廃炉までに何十年もかかるわけで……

原発がないと経済がどうとか言う人は、原発で作業して金貰って下さいwww

この情報はネットには今の所落ちてないと思うので、
これをなんとなく、情報元がわからないネットからの噂にしたい。
(誰が情報元なのか特定されるのは、話を聞いてると危険だと思う)

東電もこれから賠償がどんどん増えたら、
きっと辻褄あわない事になってくると思う。

だからこの内容を
あなたがブログやmixiに書く事は自由。
(ツィッターはリスク高いかもしれない)

必ず『デマ』とか、叩くやつが現れる。
それは華麗にスルーでww

ワタスも某大臣に、この話は国にあがってるのか、メールしてみる。

あと情報元からOKが出れば、知人の新聞記者にもリークする。

この事実が一般の人に知れれば、『恐怖の原発』として原発推進は困難になってくると思う。
東電の隠蔽、原発の推進なんてぶっ潰してやる。

-----

http://blogs.dion.ne.jp/shakonnnu/archives/10452415.html
・・・に上がっている方に話を聞いて掘り下げたものらしいですが、メチャクチャです。
リンク先ブログの件に関しては、虚偽が証明されています。
http://blog.goo.ne.jp/nagaikenji20070927/e/36946da89e7f5a0ea852ca060c9b9d49

このようなメチャクチャな情報ばかり見て、ウンザリしていたところに、山本さんのこの日記です。
大変、ほっとしました。
また冬コミで「こころはいつも15才」が出展されるようでしたら、購入させていただきますね。
素晴らしい日記を、ありがとうございました。
Posted by 貴 at 2011年11月04日 00:55
まあ、鉱石そのものが出てきてもラジウムって通販で簡単に買えるものみたいですし、何かの陰謀にすぐさま結びつくものでもなさそうなものなんですが・・・
ちなみに近所の奥様方が数人ほど風呂場においています。
Posted by AとG at 2011年11月04日 14:55
今回の山本先生の話は分かりやすかったです。
それにしてもTVではなぜこのような具体的な説明をしないのかその態度の方が恐ろしいです。
しかし、国会で低レベル放射線の内部被ばくの蓄積につてい語った人もいるのでソコのところはどうなんでしょうか?
Posted by 悪魔 at 2011年11月04日 21:28
はじめまして。コメント失礼致します。
私もラジウムも怖いものだと思いますし、
放射性物質は核種ごとの性質を考えるべきだと思いますが、
放射線遺伝学の研究をされている市川定夫氏によると、
自然放射線と人工放射線には違いがあるそうです(下記リンク先参照)
これは間違いなのでしょうか?

http://www.sizen-kankyo.net/bbs/bbs.php?i=200&c=400&m=251527
http://www.youtube.com/watch?v=gjbwiKNlULc
Posted by reki at 2011年11月05日 08:41
650件の日記! 超人ですね。
ラジウムって安かったんでしょうか?昔、壊れた時計の夜光塗料、削って集めた記憶があります。あちこち、使われていたんですね。
煙草や酒、何マイクロシーベルト相当、という表示にしたらどうでしょう?専売公社つながりだと食塩も含まれますか。
確か、天然のボツリヌス菌と破傷風菌の毒が世界最強でした。人工の化学物質より強力な訳で。
(650件の日記…より、MM9の映画を観たい、というのが勝手なファンのワガママです。連ドラも良いですが、やっぱり映画館で、石坂氏のナレーションでお願いします。)
Posted by 理力不足 at 2011年11月05日 13:09
はじめまして

> 他にもいくつもある、がんのリスクを増加させる要因
> (略)
> を警戒する方が、はるかに合理的で有益だと思うのだが。

はい。

今回の件で、子供に「勉強しろ」という大人が
如何に愚かと感じました。

ご存知と思いますが、「姫川薬○」なんてありますね。

「原発事故からの放射能は怖い!」「姫川薬○は安全!」などは、
愚の骨頂としか見えません。

「放射線の健康被害で亡くなった人の数」より、「風評被害で
自殺した人の数」がはるかに大きく、さらに「交通事故の死者数」が
多いのに、夏に日傘をさして、片手運転で自転車に乗る人が…。

そんな人が「放射能が怖い」などと言うのは、…。、
Posted by シュレーディンガーの猫 at 2011年11月06日 01:04
ひょっとしたら、「ラジウム温泉」という言葉のせいで「ラジウムは体に良い、善玉放射線」なんてイメージがあるのかもしれませんね…。
あるいは「ラジウム温泉」という言葉が使えなくなるんでしょうか?それはそれでおかしな話のような…?
Posted by 取手呉兵衛 at 2011年11月06日 19:35
はじめまして、こんにちは。
先生の小説、いつも楽しんで拝読している者です。
ブログの記事とは関係なくて恐縮ですが、私、逗子近辺に住んでおり、幸いにも、先生が原作の「詩音の来た日」の芝居を見ることができました。
今回は、そのご報告をと思い、書き込みました。
舞台は、実に忠実に再現されていて、ファンにとっては、実に嬉しい仕上がりとなっていました。
詩音も、介護士さんや老人たちも、生き生きと演じられていて、「瑠璃色の地球」の生歌も聞けました。
先生はご覧になれないとのこと、残念です。ご感想など知りたかったのですが・・・
先生は今回の舞台化について、どのようにお考えになったか、お聞かせいただけたら、嬉しいです。
それでは、失礼します。
Posted by HN at 2011年11月13日 12:07
何でもかんでも安全or危険とか有害or無害の二択でしか判断しない人の考え方こそ、ラジウムより怖いですね。
Posted by 怪獣だって友達だし at 2011年11月15日 16:34
>774さん

 ご意見ありがとうございます。こちらの図をごらんください。ICRPの資料です。

http://www.rist.or.jp/atomica/data/pict/09/09040108/05.gif

 18歳から65歳まで年間30ミリシーベルト被曝した場合の生涯死亡率は、相加モデルでは70歳前後で0.1%、相乗モデルでは80歳前後で0.2%と見積もられているようです。無論、あくまで理論的な数値なので、実際のところは分かりませんけど。
 プルトニウムの性質については、まったくおっしゃる通りで、厳密な解説ではないのは自覚しております。ですから「ものすごく大雑把に要約すると」と書いております。

>reki さん

>自然放射線と人工放射線には違いがあるそうです(下記リンク先参照)
>これは間違いなのでしょうか?

 リンク先を見てきましたが、「自然放射線と人工放射線には違いがある」などとはどこにも書いてありませんよ。カリウムを大量に蓄積する生物がいたら淘汰されていただろう、ということが書いてあるだけです。

>貴さん

 はい、そのデマは知ってます。実はこのブログで取り上げようと思っていたところです。「のべ10万人」の4%が「4300人」というのもぜんぜん計算が合わないんですが(のべ人数というものが何なのか理解していないのかも)、「4300人」の遺族に対する口止め料が1人「3億円」って、アホらしくて開いた口がふさがりません。1兆円以上の金がどこからともなく魔法のように湧いてくるもんだと思ってるんですかね、こういう人は。
Posted by 山本弘山本弘 at 2011年11月19日 18:13
山本弘様

>こちらの図をごらんください。ICRPの資料です。
>http://www.rist.or.jp/atomica/data/pict/09/09040108/05.gif
> 18歳から65歳まで年間30ミリシーベルト被曝した場合の生涯死亡率は、相加モデルでは70歳前後で0.1%、
>相乗モデルでは80歳前後で0.2%と見積もられているようです。

そのグラフの縦軸って確率じゃなくて確率密度ですよね?
そのグラフが示すのは「生涯リスクで規格化された死亡時年齢の寄与確率密度」であって、
大雑把に言えば、ある年齢まで生きていた人が、その年齢の1年の間にそれまでの被曝が原因で死亡する確率を表した曲線ですよね?

生涯死亡率を求めるなら積分しなくていいのでしょうか?
そこだけ見て数字が小さいなんて言ったら数字の誤魔化しになりますよ。
参考までにICRPの1990年勧告では、年実効線量30 mSvの作業者集団の寄与死亡の確率として5.3%という数字を示しています。
Posted by 774 at 2011年11月20日 16:46
仰っていることは、100%正しい。

ラジウムはセシウムの何倍も危険で、プルトニウムと比べて安全ということもありません。ただ、ラジウムはその害が実績をもってはっきりわかっているので、対処法がわかっています。それこそ、塗料を舐めるなとかです。セシウムは大きな被害をもたらしたことがないから、本当に危険かどうか確証をもてないだけです。確か、メキシコかどこかで放射性セシウムを体に塗りまくって重度な障害を起こしたことはあるようですが、これもラジウムの害でわかっている範囲です。ラジウムも同じことをすれば確実に死にます。

原発事故由来でないことがわかって安心した、というのは、確かにおかしな話です。原発事故由来であれば、ホットスポット等発生するのは、可能性としてはわかっているので、やっぱりあったかということになります。

ラジウムなんてあるとは誰も思っていなかったはずです。原発事故由来でない放射能が検出されたということは、原因は原発事故ではないから、何処にあるかわからない。もしかしたら、自分の家にもあるかもしれない。もっと恐いはずです。しかも、検出された量は原発事故由来のセシウムとは桁違いの量です。

ちなみにイランのラムザール、ラムザール条約のラムザールです。ここは温泉由来のラジウムで年間200ミリシーベルト被曝する地域もあります。しかし、住人に目だった障害があるとは言われていません。ラジウムは、それくらい慣れっこになっているいうことでしょう。
Posted by mahlergstav at 2011年11月20日 19:01
不法投棄されているラジウムが井戸水等に混入している可能性もありそうですね。
しかも、被害がでても癌なので、見過ごされている可能性が高いです。
それを考えると結構こわいかも。
とりあえず、ガイガーカウンターを買った人で周囲を調べ終わった人は実家の井戸を図ったほうがいいかも。
Posted by D at 2011年12月11日 23:17
細かいことなんですが

>セシウムなどと比べて影響が大きいのは、アルファ線を出
>すからである。先にも書いたように、アルファ線は紙一枚
>で防げるから、外部から当たっても皮膚の表面で止まって
>しまう。ところが体内に入ると内側から被曝するから危険
>なのである

の部分について
セシウムなどでも内部被ばく自体は起こりますし、α線はβ線やγ線より透過力は低いが電離作用が強い、という特性も一緒に記載されていないと分りづらいのではないかと思いました。

古い記事にコメントしてすみません。もうすでに同様の指摘を受けられていたら、ご容赦ください。
Posted by tate at 2012年04月05日 22:36
私も、皆の危険ではないという説得を聞いても
ぬぐい切れない恐怖があります。
Posted by bubble trouble at 2013年02月05日 22:40
素晴らしい !素晴らしい読み物
Posted by Infibeam at 2014年03月29日 05:32
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