2010年05月28日

『MM9』ドラマ放映決定!

 もうご存知の方も多いでしょうが、『MM9』の実写ドラマ版の放映が決定し、先日、情報が解禁になりました。

公式HP
http://www.mmmmmmmmm.jp/

MBS公式HP
http://www.mbs.jp/mm9/

 今のところMBSのみ、関西ローカルなんですが、評判がよければ他の地域でも放映されると思います。
 最初にお断りしておきますが――
 ヒメは出ません!(笑)
 最初は出す案もあったんだけど、結局はポシャっちゃいました。やっぱ実写では無理みたいです。ま、しょうがないですけど。
 だもんで、設定とキャラクターは原作にほぼ準拠していますが、ストーリーはオリジナルです。

 今年の1月には撮影現場も見てきました。千代田区の無人になった古い庁舎の一室を改造して、気特対本部を作ってるんですが、細かいところまで凝っていて感心しました。

 ビルの前には「象」と書かれた車が停まっていました。これは撮影用車両。気特対機動班の車という設定で、中にはパソコンやら観測機材やらがぎっしり詰まっています。
 本当は「気象庁」と書いてあるんですが、本物の気象庁の車と間違えられるといけないというので、普段は「気」と「庁」にシールを貼って隠してるんだそうです。
 

 気特対本部のセットはこんな感じ。
 僕のイメージではもっと近代的な設備だったんだけど、ドラマ版では何十年も使われてきて老朽化している設定です。写真には写ってませんが、入り口の「気象庁特異生物対策部」の看板がものすごく古ぼけているように作ってあって、いい感じです。
 本物の気象庁の施設はもっと新しいのですが、こういう使いこんだ雰囲気もリアリティがあっていいですね。

 これもリアリティがあって気に入った箇所。気特対本部の一角、べたべた貼られたお札と、「気象庁」と書かれたダルマ。怪獣災害が防げますようにという祈願の意味があるようです。お札は本物ではなく、美術部の人が作ったらしいです。
 このダルマはどういう目標を達成すれば目が入るんですかね。

 久里浜部長の部屋の本棚に置いてある本。読みてえ!(笑)
 他にも、パソコンのモニターとか書類ファイルとか、「こんなところまで写らないだろ」と思えるところまで、きっちり作ってあります。

 これも画面に写るかな? 廊下に貼ってあったポスターです。
 本物の気象庁の協力が得られなかったので、こうしたポスターもみんな美術部の人が作ったんだそうです。

 部屋の上の方の壁には、終戦直後から現代までに、この世界の日本に出現した歴代の怪獣の名前が貼ってあります(写りが悪くてすみません)。1966年は怪獣の当たり年だったそうで、この年だけやたらに多いです。札の大きさの違いはMMの等級を表わしてるのかな? 
 じっくり見ると、いろんなお遊びが隠れてます。たとえば1954年に出現した「ザギラ」という怪獣ですが、84年に「ザギラ二世」というのが出て、その後に「コスモザギラ」というのも出てるんですね。他にも77年には「プレシオドン」「ラムホー」という怪獣が出現したそうです。何人が分かるんだ、そんなネタ。


 俳優さんたちとのスナップも撮りました。特に藤澤さくら役の石橋杏奈さんがめちゃくちゃかわいい!
 原作ではあまり美人じゃないように書いちゃってすみません。この子のために毎週観ようと思います。


タグ :PRMM9

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この記事へのコメント
見たいですー
時間わからないorz
Posted by かがみん at 2010年05月28日 18:26
 おお!!ドラマ化おめでとうございます。
DAICON7でのトークショーから続報が無かったので、失礼ながら企画倒れになったものだと思ってました
関西限定とは残念です。
人気が出れば全国はたまた映画化なんてしませんかね?
楽しみにしています!
Posted by 万場 at 2010年05月28日 20:06
ええっ、ヒメが出ないんですかあ?それは楽しみ半減ですねえ(おい!)。
関東での放送を遠き空よりお祈りさせていただきます。
Posted by カナダライ(旧keny) at 2010年05月28日 21:42
おおおおお、おめでとうございます!
Twitter(堺三保さんのRT)で最初の情報を得たのですが、そのときはもううひゃあああと小躍りしておりました。
Posted by かとりょー at 2010年05月28日 22:12
プレシオ・・・ああ西湖あたりに出たやつらですね(@∀@)おまえらぜんぜん恐竜でも怪鳥でもないじゃん!という・・・。

しかしヒメの件はじつに残念です。あの最高に笑える出オチを期待していたのですが。

とはいえ1966年へのこだわりからみても、ドラマスタッフのみなさん『Q』の線をねらってゆかれるのでしょうか。画面のすみずみまでいろいろと楽しめそうです。いつかセットの詳細な写真つき資料集が出ることを熱烈に希望です。いまどきはDVD化のさいの特典映像になるのかな。

そうそう、『Q』つながりで書いておきますが、すいません、ついさっき『滅亡の星、来たる』を買って読みました。たまたま近所の大型書店に入荷してたので。いや本当に申し訳ないです、こんなおもしろい本を今まで未読で放置して・・・ていうか今よむと中盤以降の展開は実にタイムリーですねえ・・・。
 一方で、『サーラの冒険』が輪廻転生して再起動したようなテーマの連続性と発展もあって、そこもまた楽しんだのでした。
 いぜん創元の『ワイルドカード』シリーズを楽しく読んだのですが、シェアードノベルというのはうまくハマると本当に面白いので、今後の展開にも期待させていただきます。
Posted by 九郎政宗 at 2010年05月30日 00:01
「ヒメ」は出ませんか、、それは残念です(心底残念です)

いやもうファンの間では「いったいどうやって<彼女>を出すのか」と興味深々でありました、カメラアングルで逃げるのかとか、、、、
ともかく放映を楽しみにしております。

小説の続編の方も楽しみにしています
Posted by ざんぶろんぞ at 2010年05月30日 03:32
'54年と'84年に出現したのは基本中の基本として、'77年出現の2体は恐竜でしょうか?
Posted by 森と海 at 2010年05月30日 19:40
作品の初映像化(ですよね?)おめでとうございます。

2月19日のブログで「あと2ヶ月くらいでわかる」と言ってたのはコレのことですか?
Posted by 夢浦忍 at 2010年05月31日 05:34
おめでとうございます。コミックの方もそろそろ始まるのでしょうか?
Posted by Rick=T at 2010年05月31日 23:01
はじめまして、Ranと申します。カテ違いのコメントで、申し訳ございません。
山本先生はおそらくもうご存知とは思いますが、山口弁護士が、都の青少年条例に反対する署名活動を行っています。

山口貴士弁護士ブログより。2010/05/20

*「東京都青少年の健全な育成に関する条例改正案に反対する請願署名」を始めました。
※署名活動の最終期限はあえて設定しません。6月1日から都議会が始まりますので、6月4日(金)を第一〆切としますが、
どんどん送って下さい。

※以後、この署名活動に関する情報は、この記事に追加してアップしていきます*

http://yama-ben.cocolog-nifty.com/ooinikataru/2010/05/post-6e5c.html#comments

署名用紙は、リンク先よりダウンロードできます。署名は、どんどん届いているようです。
Posted by Ran at 2010年06月01日 00:25
えーと、MM9番組宣伝のために、特に最後の石橋杏奈さんとのスナップをグリーブログで使わせていただきたいんですが、当然のよーに肖像権にひっかかるんでしょうか?

くぅ(>_<。)。。。
やっぱり関西ローカルなんですね。まだ並びそうなのに、iPad買えってか?! 兵庫の友達に録画頼むか…。関東の放送が決まったら、即時教えてくださいっっ
Posted by ギルス at 2010年06月01日 07:21
ヒメ出ないんですか?(こう聞くの何人目だ→自分)
少し外れますが、非現実なんとかでも何とか行為でなければ都知事に対する皮肉になるかと思ったんですが。
Posted by 理力不足 at 2010年06月07日 13:53
ところで橋本愛(14)が演じるのはオリジナルキャラなのでしょうか?

http://news109.com/archives/3258992.html


「この娘がヒメだったらよかったなあ・・・
ヒメだったらよかったなあっ!」 ガチャガチャ
※男子高校生が学校の屋上の金網を↑
  悲しみをこめて揺する音
Posted by 九郎政宗 at 2010年06月09日 02:29
 ヒメ出ないんですかっ!?(挨拶)
 遅ればせながら、ドラマ化おめでとうございます。

「小説」としての完成度が高いのみならず、既存の作品にはありそうで無かった「対怪獣部隊」を描いたこの作品。
 いかにして劇中に登場する怪獣を映像で描くのか、非常に楽しみです。
 グロウバットはCGで描かれることでしょうけど、個人的にはわざとハリーハウゼンのダイナメーションっぽい動きで描いて欲しいですね。

 と言っても、関東圏で放送しないと始まらんのですけど(涙)。
Posted by 塩田多弾砲 at 2010年06月16日 19:27
 BSTBSなら関東在住でも観られますよ。
Posted by 鞘町流市 at 2010年07月01日 10:45
北海道は見れないん
ですね…高橋一生さん
見れると思って
楽しみにしてたのに
Posted by さき at 2010年07月02日 11:37
東京ではMxテレビでもやるみたいです。
よかったー、未だ地デジディバイドな私…。
Posted by 土左衛門 at 2010年07月08日 22:52
 ずっとご感想を聞けなかったので長年?の疑問でしたが、そうでしたか。つぶやきを読んで、何だかショックです…

>@hirorin0015
>まあ、原作と違ってても、面白ければ納得できるんですよ。原作と違ってるうえにつまらない作品は、もう原作のクレジットはずしてほしい。ドラマ版の『MM9』とか(笑)。@gishigaku

 …そうでしたか、山本さんご自身は納得なされていなかったのですね。
 ヒメが出ない、という時点で期待を削がれた人が多かったであろうことは覚悟していましたが、それでもこの記事で紹介されたセットや小ネタの「細部に神は宿る」凝り様や石橋杏奈さんとのツーショットと、山本さんの熱意を感じ取れましたし、実際ドラマのほうも、別のところでのコメントですが

>私はこんにゃく岩(第二話)やシッポン(第五話)、それに最終回でフルドネラ親子の出来事を見て「可哀想」と言った藤澤(でしたっけ?)に対し、灰田が「人間の都合を持ち出してはいけない」というようなことを言うシーン等、見応えがあったのですが。

 …と、私は楽しんで見る事ができました。今更ですが他にも、隊員間の人間ドラマ・フルドネラの細かな設定(「ふるね龍神」→「フルネドラゴン」で本当なら「フルネドラ」とならなきゃいけない・「朏(ミカヅキ)と水かき、ぐらい違う」と言う藤澤)・「守ります。人と自然とこの地球!」のキャッチフレーズ等々、様々なアイデアが光っていました。他にもそういう感想を持った人達はいます。
 ドラマ制作について山本さんは無干渉を貫かれたそうですが、もう少し山本さんから積極的に動いていらっしゃったならば違っていたのでしょうか。ドラマ完結後に何の感想もなく、数年経ってのつぶやきでお仕舞いというのは寂しすぎませんか(いくらツイッターが長文が無理とはいえ)。実写版「デビルマン」の批評をなされた山本さんの持ち味はいかがなされましたか。
 そして何より、お蔵入りになってしまったというアニメ版はどうなったのですか!?切実に日の目を見ることを要求します!!
 失礼いたしました。
Posted by toorisugari at 2015年01月17日 02:31
 追記失礼。
 山寺宏一さんのニュースナレーションも味があってお気に入りのシーンであることを失念していました。申し訳ありません。
 実際、役者の方々には恵まれていたドラマだったと思います。ですが山本さんが常日頃から仰られているように、俳優よりも物語や設定・そして何より面白さが重視されるべきだった、実写版デビルマンのような作品も世に多く出されているのも事実でしょう。そして原作者である山本さんご自身にとって、私や他の方々が楽しめたドラマ『MM9』は、黒歴史となってしまった様ですね…
Posted by toorisugari at 2015年01月20日 02:17
 引用元の表記を忘れていました、すみません。

 山本さんのご感想
 「原作と違ってるうえにつまらない作品は、もう原作のクレジットはずしてほしい。」
>https://twitter.com/hirorin0015/status/555917247365931008

 私自身の感想
 「フルドネラ親子の出来事を見て「可哀想」と言った藤澤(でしたっけ?)に対し、灰田が「人間の都合を持ち出してはいけない」というようなことを言うシーン等、見応えがあったのですが。」
>2011年07月20日、『MM9―invasion―』
>http://hirorin.otaden.jp/e197208.html

 個人的には、UMA味覚堂さんの意見に賛成です。
 とはいえ、これは山本さんご自身の想いの問題である以上、楽しめた人がいる、という私自身の考えをコメントに投稿したのは野暮だったのかもしれません。そうであるならば、大変失礼なことをいたしました、申し訳ありません。
 いずれにしても、文庫かもなされた原作三部を引き続き愛読させていただきます!帰国してからの新作も楽しみにしていますし。
 …そして、引き延ばしばかりの『僕の光輝く世界』レビューと『RWBY』評論(とそれに付属して書き忘れていたとある問題に対する長文)、三つの義務を早々に果たさねばならないのに、すっぽかして何というコメントを私はしてしまったのでしょうか…
 重ね重ね、失礼致しました。
Posted by toorisugari at 2015年01月20日 20:59
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