2014年12月21日

ツイッターはじめました。

 先日からツイッターをはじめてます。

 何で今頃? もうとっくにみんなやってるのに? と疑問に思われる方もおられるでしょうけど、僕はツイッターのどこが面白いのか、よく分からなかったんですよ。
 大事件に遭遇したから急いで報告する……というなら分かる。
 テレビを観ながら感想をつぶやいて、全国にいる人たちとリアルタイムで感想を共有するというのも分かる。(うちの娘は毎週『ヴァンガード』観ながらツイッターやってます)
 でも……。
 ごく普通の日常生活の中で、何でいちいち「〇〇なう」などと報告しなきゃいけないのかなと。
 その心理が理解できないんですよね。
 語りたいことがあれば、翌日にでもきちんとまとめて、ブログにでも書きこめばいいんじゃないのかな? 1日ぐらい遅れたって何の問題もないはずだし。
 もちろん、ツイッターで近況をつぶやいてる人たちを非難する気はまったくないんだけど、ただ、自分が「〇〇なう」と報告したいという欲求が、あまりなかったんですよ。

 あと、不便。
 タイムラインというやつ、すごく分かりにくい。単発の発言ならいいけど、複数の人間が議論してたりすると、どういう話の流れなのか、即座に把握できない。おまけに流れてゆくのが速いから、ちょっと前の発言がすぐ埋もれてしまう。
 議論するんなら、掲示板とかmixiのコミュとかの方が分かりやすいんじゃないかな?
 僕の場合、Toggeterで誰かがまとめてくれたものを読むのは好きだけど、リアルタイムでツイッター上の議論に参加したいとは思わないんですよ。

 あと、すぐ炎上したり、デマが拡散したりする。
 自慢じゃないけど、僕は炎上させない自信ありません(笑)。けっこうアンチ多いし。僕が何もしなくても、ちょっとしたことでつっかかってくる奴がいるに決まってる。
 だから長いこと、ツイッターには手を出さなかったんです。

 それがどうしてツイッターをはじめる気になったかというと……。







 モバマスの3周年記念ボイス争奪選挙で、結城晴を推したかったから!(笑)

 モバマス、もう3年近くやってます。気がついたら、すでにレベルが150を超え、ランクSに。
 最初に好きになったのは佐々木千枝で(レアのデビリッシュゴシックを手に入れるために、初めて課金しました)、次が輿水幸子。橘ありすにちょっと浮気してたこともあるけど、結城晴の登場で、いっぺんにメロメロに。

 いや、分かってるよ! 晴って人気ないよ! 総選挙の中間発表でも50位以内に入ってないよ! 冬コミのカタログでも、サークルカットに晴の絵が2つしかなかったよ!
 でも、しょうがないじゃん、好きなんだから!
 口の悪い「オレっ子」でスポーツ少女ってところが、『妖魔夜行』のガンチェリーを思わせる。他の女の子たちがプロデューサー(つまり僕)にけっこうデレデレなのに対して、なかなかデレないってところが逆にいい。デレられると逆に嫌かもしれない。「お前はそんな奴じゃないだろ!?」と。
 プロデューサーを恋愛や憧れや尊敬の対象じゃなく、「頼りになる相棒」という感じで見てくれてるんである。だから「よっしゃ頼られてやろうじゃないか」という気にさせられる。

 だからボイス争奪選挙でも、まあ無理だろうなとは思いつつも、応援しなくてはいられなかった。投票券、何十枚も注ぎこんだ。
 今回の選挙で面白かったのは、キャッチコピーを作れて、それをツイッターで拡散できるということ。「姉を凌駕する」とか「センターに立つ」とか「霊長類最強の」といったフレーズが3つ、ルーレットでランダムに流れてきて、その組み合わせでコピーができる。
 いやー、これにはハマったね。なかなか思うようなものができなくて、毎日、何十回もルーレット回したよ。
 中でも自信作がこれ。

 シュールだ!
 古生代石炭紀末期かよ! ウミサソリと泳ぐのかよ! とかツッコミたくなったけど、面白いから採用。
 このシステム、イベント以外でも実装してほしいな。もっとフレーズも増やして。



 何の話だっけ?
 そうそうツイッターね。
 うん、そういうわけで、結城晴を応援するためにはじめたツイッターだから、そんなに熱心には書きこみませんから。あまり期待しないでいただきたい。
 特に長文は絶対に書きません。長文だったらブログに書きます。

 あと、はじめてみた分かったのは、やっぱりツイッターってこわいな、ということ。
 特に自分がこわい。
 気軽につぶやけるってことは、気軽にいいかげんなことを言える、気軽に暴言も吐けるってことなんだ。
 だから注意してないとすぐ暴走しそうになる自分がいる。なるほど、炎上がすぐ起きるわけだ。常に自制が必要。
 気軽につぶやけるからこそ、気軽につぶやいちゃいけない。

 あと、リツイートってのもヤバい。
 面白そうな話が回ってきたから、リツイートしようとして、ふと、「ちょっと待て。これ事実なの? デマじゃないの?」とか、「これ、ほんとにこの人が考えたの? パクツイじゃないの?」と疑って、手が止まってしまうんですよ。
 いちいち検証するのも大変だから、公式の情報以外はなるべくリツイートしないように、慎重になってます。デマやパクツイの拡散に手を貸すわけにいかないから。
 特に有名人の訃報はデマが多いから、公式に発表があるまでは拡散しません。
 逆に、気軽にいろいろリツイートしてる人たちを見てると、警戒心の薄さが心配になってくるんですよね。それ、デマかもしれないのに、って。

 とりあえず、のめりこまないよう、ぼちぼちとやっていきます。
  


Posted by 山本弘 at 18:48Comments(14)作家の日常ツイッター

2014年12月21日

「ビブリオバトルをやってみよう」追加ゲスト決定

 以前に告知した26日の「山本弘のSF秘密基地LIVE#41 ビブリオバトルをやってみよう」ですが、

http://hirorin.otaden.jp/e407049.html

 ゲストとして、大阪大学の菊池誠先生にも出演していただけることになりました!
 いつもの鋼鉄サンボくんも加わり、ビブリオバトルを実際にやります。

 ここで宣言。

 今回は勝ちに行くよ!
 今年に最高にエキサイトした1冊を持っていくから!
 この本、読み終わっても何日も興奮が冷めないんだよね。これは絶対、面白い!
  


Posted by 山本弘 at 18:01Comments(1)PRビブリオバトル

2014年12月21日

全国大学ビブリオバトル2014~京都決戦~

 翌12月14日は京都大学へ。 「全国大学ビブリオバトル2014~京都決戦~」を観てきた。

http://zenkoku14.bibliobattle.jp/home

 全国各地のブロックを勝ち抜いてきた大学生の発表者30人が、5つの準決勝会場に分かれてバトルを行ない、その中から勝ち残った5人が決勝に進出する。

 出場本の一覧はこちら。

http://zenkoku14.bibliobattle.jp/records2014/book-honsen

 高校生のビブリオバトルに比べ、やはり小説の割合が少ない。

 準決勝会場ではハプニングがあった。聴講参加者の数が多すぎて椅子が足りない! 京大の人たち、ビブリオバトルでこんなに人が集まるとは予想していなかったのか。慌てて椅子を持ってきて追加していた。
 もうひとつの問題は、マイクがなく、肉声で発表しなくてはならなかったこと。ひとつの部屋を仕切りで分割して使用しているので、マイクを使うと隣の会場の迷惑になるからだ。
 それでも学校の教室よりやや狭いぐらいのスペースだから、大きめの声で言えば後ろまで届くはずなんだけど、最初の人はそれに思い当たらなかったらしい。小声でぼそぼそ発表していたもので、後ろの方の席ではほとんど聞き取れない。
 会場では、主催者側の対応を非難していた人もいたけど、どうなんだろうね。自分の声が小さすぎることに気がつかないというのは、発表者側の不注意のようにも思うんだが。後ろの方の人にまで声が届いてるかどうか、普通は気にするもんじゃないだろうか。(のどの病気か何かで、大きな声が出せないならしかたないけど)
 まあ、主催者も事前に「大きな声で言ってください」と注意すべきだったとは思うけど。

 ただ、大ホールで行なわれた決勝戦は盛り上がった。
 驚いたのは、勝ち残った5人が全員、女性だったこと。出場者にそれほど大きな男女比はないはずなので、まったくの偶然。
 さすが勝ち残ってきた本は、どれも読みたくなるものばかりだった。『どんどん変に…エドワード・ゴーリー インタビュー集成』も気になったけど、 『極卵』もテーマが面白そうだ。
 悩んだ末に僕が投票したのは、『タテ書きはことばの景色をつくる』。タテ書きとヨコ書きの文章の読まれ方の違い、書き方の違いを、実験を通して研究した本だという。作家として、それは気になる問題だ。
 優勝は『ペナンブラ氏の24時間書店』。奇妙な書店を舞台にしたファンタジー・ミステリらしい。これも読まなくちゃなあ。
  

Posted by 山本弘 at 17:53Comments(0)ビブリオバトル

2014年12月21日

ビブリオバトル・シンポジウム 2014

 12月13日、立命館大学・朱雀キャンパスで開かれたのが、ビブリオバトル・シンポジウム2014。
 僕もビブリオバトルの考案者である立命館大学の谷口忠大先生とトークライヴしてきた。

http://sympo14.bibliobattle.jp/puroguramu
 
 前にも書いたかもしれないけど、谷口先生は学生時代に『ソード・ワールドRPG』にハマってたのだそうで、僕の名前も知っておられた。そもそも本の紹介をゲームにするという発想自体、TRPGをプレイしてきた経験の影響なんだそうだ。
 おかげで『BISビブリオバトル部』の企画もすんなり受け入れてもらえた。僕にとっては大変なラッキーである。
 いちおう本の宣伝はいっぱいしてきたけど、さあ、これでどれだれ売り上げが伸びるかな。

 谷口先生の基調講演のスライド。
http://sympo14.bibliobattle.jp/puroguramu/plenary-talk

・「読書感想文の二の舞」はさけなくてはならない。
・北風でなく太陽
・「楽しい」は正義

 というあたりが特に重要かな。
 一部にビブリオバトルを「子供の読書嫌いを治すツール」と勘違いしている人がいるという。 たとえば学校の先生が生徒に本を読ませようとして、ビブリオバトルをやらせる。それも生徒に自由に喋らせるんじゃなく、事前に発表原稿を書かせてチェックしたりする。それって要するに「読書感想文」だよね? 子供の嫌いな(僕も苦手だったけど)。
 読書感想文が子供を本嫌いにしている面はあると思うし、その失敗を繰り返してはいけないと思う。 ビブリオバトルの公式ルールで、レジュメの使用を禁じてるのは、まさに「読書感想文の二の舞」を避けるためなのだ。
 シンポジウムでもたびたび強調されていたのは、ビブリオバトルは「ゲーム」であり「遊び」だということ。結果的に子供が本を好きになることがあるとしても、それは副次的なもの。まずゲームを楽しむことが大切だ。

 シンポジウムを聴いていてあらためて思ったのは、ビブリオバトルの幅の広さ。
 大きな会場で行なわれる全国大会というのはむしろ特殊で、仲間内のごく少人数で行なうのが普通。図書館、教育現場、地域コミュニティでも活用されている。
 すでに日本の大学の約4分の1でビブリオバトルが行なわれているそうで、さらに広まりそうな気配である。

 その形態もいろいろ。たとえば古民家でやる「古民家ビブリオバトル」とか、登山で登頂後にみんなでやる「山頂ビブリオバトル」なんてのもあるのだそうだ。
 おかしかったのが「山頂ビブリオバトル」の人が、キリマンジャロの山頂でビブリオバトルをやろうとしたという話。空気が薄くて苦しいうえに、本を持ってきたのが一人だけだったので、不成立だったらしいが。
 こういう「エクストリーム・ビブリオバトル」というジャンルも、もしかしたらこれから流行るかもね。

 他にもテーマ別のビブリオバトルの話。たとえば妖怪関係の本だけの「妖怪ビブリオバトル」とか、深海テーマ縛りの「深海ビブリオバトル」なんてものが、すでにある。
 他にも、いろんなジャンルのマニアの人が集まって、ジャンルごとにビブリオバトルができそうである。「特撮ビブリオバトル」とか「ガンダム・ビブリオバトル」とか。

 話を聞きながら、『BISビブリオバトル部』のネタがいくつも浮かんだ。やばい。これ、長期シリーズになっちゃうんじゃない?


 ところで、ぜんぜん関係ないけど、「BIS」を「ビス」と発音する人が多いのに気がついた。これ、正しくは「ビー・アイ・エス」ですから。
 実際のインターナショナルスクールでも、OIS(オー・アイ・エス)とかSIS(エス・アイ・エス)と発音している例が多い。まあ、「オイス」や「シス」じゃ語呂が悪いしね。「ビス」もかっこよくないよ。「ビー・アイ・エス」でないと。
 うーん、作中に「ビー・アイ・エス」と書いておくべきだったな。反省。
  


Posted by 山本弘 at 17:41Comments(1)ビブリオバトル

2014年12月21日

『謎解き超常現象IV』

『謎解き超常現象IV』
ASIOS 彩図社
1389円+税
12月25日発売予定


はじめに――オカルトの醍醐味(本城)

第1章 人智を超えた奇跡の力「超能力事件」の真相
超能力者ユリ・ゲラーの真実【科学者と裁判所が本物と認めた?】(皆神)
FBI超能力捜査官vsオウム逃亡犯【犯人逮捕で実証された透視の実力】(山本)
マリア・ローザ・ブージィの千里眼【湖底の死体を発見する驚異の能力者】(本城)
伝説の霊能者ブラヴァツキー夫人【神智学協会を創設したオカルトの巨人】(原田)
サイキックたちからの挑戦【ASIOSが調査した超能力実験】(本城)
H・G・ウェルズの予言【SFの父が遺した戦慄の未来予想図】(山本)

第2章 奇想天外「怪奇・ミステリー事件」の真相
バミューダ・トライアングルの謎【通るものがこつ然と姿を消す“魔の海域”】(本城)
フライト19消失事件の真相【編隊が消えた!? “魔の海域”最大の謎】(本城)
恐怖の怨霊「将門の首塚伝説」【触れるものすべてを祟る関東最大の怨念】(皆神)
火事を招く少年の絵【恐怖のジンクスが絵の所有者を襲う】(本城)
東京スカイツリーに隠れた魔の数字【日本一の建造物に秘められた陰謀①】(山本)
東京スカイツリーは鬼門にある?【日本一の建造物に秘められた陰謀②】(山本)

魂の重さを量った医師【死の瞬間に消失した21グラムの謎】(羽仁)
「口裂け女伝説」を追う【子どもたちを震え上がらせた恐怖の都市伝説】(本城)

第3章 異星人の襲来!? 「UFO事件」の真相
ロドファー・フィルムの真相【アダムスキー型円盤実在の証拠?】(山本)
ロサンゼルスUFO攻防戦【第二次大戦中にアメリカ軍がUFOと交戦?】(皆神)
日航ジャンボ機UFO遭遇事件【CIAが隠ぺいしていたUFO事件】(皆神)
ラエリアン・ムーブメントとは?【「異星人を迎えよう」と運動する人々】(山本)
江戸『うつろ舟』ミステリー【新発見、伝説の起源は「金色姫伝説」にあった?】(加門)
オーロラ事件の真相【テキサスの田舎町に火星人の宇宙船が墜落?】(加門)
バレンティッチ行方不明事件【セスナが残した管制塔との謎の交信記録】(加門)
レンドルシャムの森事件【米兵がイギリスの森で墜落したUFOに遭遇?】(羽仁)

第4章 未知なる怪生物「UMA事件」の真相
モンゴリアン・デスワーム【中央アジアの砂漠に潜む恐怖の猛毒生物】(横山)
エイリアン・ビッグキャット【イギリスで相次いで目撃される黒い巨獣】(横山)
メテペック・モンスター【メキシコに現れた正体不明の謎の生物】(本城)
妖精の写真は実在するか?【2014年にイギリスで撮影された神秘の1枚】(横山)
伝説の生物「人魚」は存在する?【世界各地に伝わる「人魚のミイラ」の真偽((横山)
シャンプレーン湖の怪物チャンプ【目撃情報が相次ぐアメリカのネッシー】(バーソロミュー)

第5章 失われた過去の遺産「超古代文明」の真相
遮光器土偶は宇宙人の像?【東日本各地で出土する宇宙人実在の証拠】(原田)
イースター島とモアイの謎【モアイ像は高度な文明で造られた?】(ナカイ)
「デリーの鉄柱」は超文明の産物【発見された“ナノテクノロジー”の痕跡】(若島)
「デリーの鉄柱」が錆びない理由【インド人研究者が暴いた驚きの仕組み】(若島)
ミッキーマウスの壁画【中世のフレスコ画に描かれたあの有名キャラクター】(本城)
「日猶同祖論」の源流を探る【マクラウドが明治の日本で見た“幻想”】(藤野)

おわりに――現代に復活した口裂け女 (本城)

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 青字で示したのが僕の原稿。
「ロドファー・フィルムの真相」と「ラエリアン・ムーブメントとは?」の項は、『トンデモ超常現象99の真相』の焼き直しだけど、いろいろと加筆が入ってます。
「FBI超能力捜査官vsオウム逃亡犯」と「東京スカイツリーに隠れた魔の数字」は、このブログに載せた文章を元に、大幅に加筆。
 完全新作原稿と言えるのは「東京スカイツリーは鬼門にある?」と「H・G・ウェルズの予言」。特に後者は『翼を持つ少女』の最終章と並行して書いたので、続けて読んでいただけるとありがたいです。H・G・ウェルズについて、五島勉がどれだけひどい嘘をついてるかがよく分かります。大川隆法もそうだけど、偉大なSF作家であり遠大な理想を持っていたウェルズの名を、こんな風に利用するって腹が立ちます。

 僕以外の人の原稿だと、「サイキックたちからの挑戦」が面白いです。ASIOSに挑んできた、自称「超能力者」たちの実験の記録。どれもこれもしょぼい(笑)。
  


Posted by 山本弘 at 17:19Comments(4)オカルトPR