2014年09月18日

第13回MMD杯

●【第13回MMD杯本選】バットマン VS スーパーマン 【Dawn of Justice】
 今回、本選開幕して、いきなり見たのがこれだった(笑)。一発ネタではあるんだけど、ていねいに作ってるなあ。

 今回のMMD杯、予想通り、『艦これ』が多かった。数えたわけじゃないけど、半分ぐらい『艦これ』だったような印象が。
 ただ、視聴してると、コメントでちょくちょく『艦これ』をdisってる奴がいて、嫌な気分になった。東方やボカロやアイマスが減ったのがお気に召さないのだろうか?
 でも、これまでのMMD杯を見ても、その時の流行り廃りというのはあるんだから、しかたないだろうに。来年になったら、また別の何かが流行ってるよ、絶対。
 ジャンルがどうこうじゃなく、個々の作品としての完成度がどうか、面白いかどうかを見なくちゃいけないのではないかな? 実際、「リズミカルにオリジナル曲を歌って踊る雪風MMD」とか「イーノックが艦娘たちと踊ってみたようです。」とか「艦隊again」とか、秀作が多いんである。

 特に面白かったのをいくつか。

●【第13回MMD杯本選】劇場版艦隊これくしょん 激突 ソロモン進撃大作戦
 架空の劇場アニメのトレーラー。完成度がすごい。観たいよ、この映画。

●【第13回MMD杯本選】艦これエクストリーム演習 FULL BOOST!
 なんかもう『艦これ』でも何でもない気がするけど(笑)、かっこいいからOKだ!

●第13回MMD杯本選】艦娘がマシーンブラスターで何かする
 今回、個人的にすごく気に入ったのがこれ。
 それ円月回転やなくて武者固めやー、とツッコミたくなったけど、女の子が円月回転やるとパンツが見えちゃうんだな。
 あと、元ネタで4人の影が「Ⅳ」になるところの再現がかっこいい。

●【第13回MMD杯本選】夜戦仮面
 これはまたすごいおっさんホイホイ。つーか、僕も本放送で見たことないわ。
 しかし、夜戦仮面ってシリーズになってたの? いつの間に?

●【第13回MMD杯本選】Back To The Future -in MMD-
●【第13回MMD杯本選】ガソヘッド
 特撮映画の再現。特に「ガソヘッド」は、「あれ? 元ネタこんなにかっこ良かったっけ?」と首をひねる出来。

●【第13回MMD杯本選】おジャ魔女カーニバルを踊ってもらった【PMHQ】
 これも元ネタ見ると再現度の高さに感嘆する。

●【第13回MMD杯本選】目を食いしばれⅡ
●【第13回MMD杯本選】初音ミクの優雅な休日
●【第13回MMD杯本選】霊夢・文vs空・こいし
 毎回必ずあるキャラクター空中戦もの。定番だけどやっぱり楽しい。

●【第13回MMD杯本選】Русские Витязи ММД
 これも必ずある飛行機もの。MMDであることを忘れてしまいそうな素晴らしいクオリティ。必見!

●【第13回MMD杯本選】ラストラン
 MMDの鉄道ものは泣けるのが多いな。

●【第13回MMD杯本選】ニンジャスレイヤー バックストリート・ワビサビ
 ワザマエ!

●【第13回MMD杯本選】プラネタリウムを海にしてみた
 これは本当にプラネタリウムで見てみたい。まだまだMMDには可能性がある。

●【第13回MMD杯本選】あいつこそがテニスの王女様
 今回、いちばん笑ったのがこの作品。この人、これが処女作だって?
 同じ手法で「マジLOVE1000%」とかもいけそうだな。

●【第13回MMD杯本選】大回転おにぎり
 こういうほのぼのした作品は癒される。動きも上手いし。

●【第13回MMD杯本選】ビームド―――(゚д゚)―――ン!
 いつもは動かさないビームマンPが思いっきり動かしてきた! これは楽しい。

●【第13回MMD杯本選】ミドリノユメ -MMDPV-
 ちょっと歌詞が説明的ではあるけど、泣かせる物語。

●【第13回MMD杯本選】音楽噴水
 毎回、「MMDでこんな表現ができるのか!?」と驚かされる作品があるけど、今回はこれ。美しい。

●【第13回MMD杯本選 遅刻組】  アニメバトル  【セルルックMMD】
 ありゃあ、間に合わなかったか、残念。でも、これはいいよ。技術もすごいけど、演出が見事。

 今回、安全牌が多くて、第5回の「MMD応援団」や第8回の「ドミノ2012」みたいな意表を突いた突拍子もない作品がやや少なかったような印象がある。次回にも期待しよう。
  


Posted by 山本弘 at 19:11Comments(5)ニコニコ動画

2014年09月18日

遅れましたが夏コミの報告

 8月から9月にかけて、いろんな原稿がたてこんでて、なかなかブログ書いてる時間なかったんですが、ちょっと余裕ができたので、たまってた文章を一気に放出します。
 まずは夏コミの報告から。新刊『日本語版〈アメージング・ストーリーズ〉のすべて』、100部持ちこんだのが、1時15分に完売しました。お買い上げいただいたみなさま、ありがとうございます。
 とびきりマイナーな題材なんで、どれぐらいの人が買ってくださるか予想できなくて不安だったんですが、ほっとしました。ジャンルを「SF」に変えたのが良かったんですかね。冬に出した『世にも不思議な物語』の本の在庫も完売。
 反対に売れないのが『チャリス』の在庫。もう買う人はみんな買っちゃったんでしょうか。そろそろ仕事場にある在庫を処分することを考えないと。
 二時ごろには撤収開始。

 ちなみに娘は、企業ブースで『Free!』と『ヴァンガード』のグッズを入手して満足そう。
 今回は事情により、金・土の2日間しか参加できなかったけど、そこそこ楽しめました。

 毎度のことながら、本になってから読み返して気がつくミスがいくつか。
「誠文堂新光社」がなぜか「真文堂新光社」になってる箇所があったり、ラヴクラフト作品の邦題が「宇宙からの色」「異次元の色彩」と統一されてなかったり、桑田次郎「暗闇の目」が「闇の目」になってたり……。
 無知による間違いじゃなくタイプミスなんだけど、何で「誠文堂」が「真文堂」になったのかは、自分でも謎。
 あと、ジュール・ヴェルヌの『彗星飛行』のストーリーの説明を間違えていたことに、後になって気がつきました。だって読もうにも実物が手に入らなかったんですよ。先日、藤倉珊氏から譲っていただいて、ようやく読めました。科学的にはデタラメもいいとこだけど、いかにもヴェルヌという感じの話でした。

 まだ在庫が少しだけありますんで、冬コミで売ろうと思います。
  


Posted by 山本弘 at 18:56Comments(5)コミケ

2014年09月18日

『ラプラスの魔』(完全版)

山本弘著 安田均原案
〈ゴーストハンター〉『ラプラスの魔』【完全版】
富士見書房 1600円+税
9月20日発売


>伝説のRPGノベル復活。最強のパーティーが世界を救う!

>片田舎の町の外れに立つ、幽霊屋敷で起きた惨劇の真相を追い、屋敷を訪れた女性記者モーガンが見たモノは!? 偶然に集結した最強のゴーストハンターチームが、恐るべき異世界と魔物、そして魔人ラプラスに挑む!

 1988年に出版された僕の処女長編が復刊しました。当時発売された同名のパソコンRPG(原作・安田均)のノヴェライズで、大筋ではゲームの展開をなぞってますが、細部に僕のオリジナルのアイデアがいろいろ詰めこまれています。前半は幽霊屋敷を舞台にしたホラーですが、後半は異世界SFになって、アクション・シーンがてんこ盛りです。
 久しぶりにゲラで読み返したんですけど、ぜんぜん古くなってませんね。『神は沈黙せず』なんか、今読み返すともうすっかり時代遅れになってるんですが(苦笑)、こちらは1920年代という過去が舞台なんで、時代の変化の影響をぜんぜん受けていません。今読んでも十分すぎるほど面白いと、自信を持って言っておきます。
 時代の変化というと、この頃はまだクトゥルフ神話がマイナーだったってことぐらいですかねえ。今やすっかり有名になって、「SAN値」なんて言葉がアニメの主題歌に使われるような時代ですが。

 2002年にもいっぺん復刊してるんですけど、前と同じじゃいかんだろというので、おまけとして、番外編の短編「死のゲーム」を収録しました。もともと『ラプラスの魔』の第一章として書いたけれどカットした部分を、独立したホラー短編として書き直したもので、雑誌『LOGOUT』に一度載ったきりで、どこにも収録されたことのない作品です。
 あと、11月には第2作の『パラケルススの魔剣』も復刊予定。こちらはおまけとして、描き下ろしの新作短編がつきます。お楽しみに!
  
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Posted by 山本弘 at 18:41Comments(11)ライトノベルPR

2014年09月18日

あなたの知らないマイナー特撮の世界 #10

山本弘のSF秘密基地LIVE#38
あなたの知らないマイナー特撮の世界 #10

 70年代の怒濤の特撮ブームが終わりを告げ、山本弘(SF作家)・友野詳(作家・ゲームデザイナー)・鋼鉄サンボ(特撮マニア・B級アイテム・コレクター)の「ナニワの特撮三兄弟」が語る懐かし特撮トークも、いよいよ大詰め! 今回は、60~70年代にテレビで放映された日本未公開映画やTVムービー、80年代初頭の忘れられたマイナー特撮番組&特撮映画の話を語ります。あなたはこの濃い話について来れるか? 

[出演] 山本弘(SF作家)、友野詳(小説家、ゲームデザイナー)、鋼鉄サンボ

[日時] 2014年9月26日(金) 開場・19:00 開始・19:30

[会場] なんば紅鶴(大阪市中央区千日前2-3-9 レジャービル味園2F / Tel. 06-6643-5159)(地図)南海なんば駅より南海通り東へ180m・駐車場有

[日時] 2014年9月26日(金) 開場・19:00 開始・19:30

 前売り券のお求めはこちらへ。

http://boutreview.shop-pro.jp/?pid=80091099

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 前回で70年代はほぼ終わっちゃったもんで、隔月で2年近く続いたシリーズも、これでいったんクライマックスです。いやもうほんと、70年代の特撮が語っても語っても終わらなくてねえ。
 さすがに80年代になると、テレビで特撮番組が激減する一方、ビデオでものすごい数のB級マイナー作品があふれかえって、逆に共通体験が語りづらくなってくるんですよね。『ミカドロイド』とか『TARO!』とか観てる人間、何人ぐらいいるんだとか、僕もそう言えば『大予言 復活の巨神』観てないな、とか。あっ、月曜ドラマランド版の『ゲゲゲの鬼太郎』なら語れるな。
  
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Posted by 山本弘 at 18:09Comments(2)特撮PR