2012年03月29日

同一人物だったらしい

 前回の記事の続き。
 そう言えば1年前にもjinkinisu888というバカがいたな、というのを思い出した。

大惨事に便乗するクズども・その1
http://hirorin.otaden.jp/e162054.html

 すっかり忘れてたんだけど、あれからあいつ、何をやってるんだろう?……と、ふと思い立って検索してみた。
 そしたら……。

知人のSF作家の山本弘さんから、メールが届きました。 .
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1359139723

知人のSF作家の山本弘さんから、メールが届きました。.
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1459555439

この前発売されたSFマガジンに、作家の山本弘と新井素子の対談が載ってた。
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1161638231

 うわあ、あいつ、あの後もこんなデマばらまいてやがったのか!
 それにしても『SFマガジン』にそんな対談記事なんか載ってないってのは、調べりゃすぐバレることなのにな。

 僕だけじゃなく、林真理子さんに関するひどいデマもあった。僕と林真理子さんは不倫してるんだそうだ(笑)。畑健二郎さんと同じで、お会いしたこともないですが。
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1457877434

 すぐにバレる稚拙な手口。僕を「知人」「友人」と称する嘘。それに異常な反韓……どうも、renai_ginkouとjinkinisu888は同一人物らしい。
 何でrenai_ginkouが僕の名を出したのか疑問だったんだけど、jinkinisu888と同一人物なら納得できる。「在日韓国人四世」を装ったメールを送ってきて僕をひっかけようとしたのが暴露された、その逆恨みだろう。

 ところで、renai_ginkouについて「炎上マーケティングだ」と言ってる人が多いんだけど、僕は疑問に思う。
 だって、広告の入ったツイッターならともかく、Yahoo!知恵袋でデマばらまいたり、在日を装ったメールを僕に送ってきたって、一文にもならないでしょ? こいつは「単なるバカ」とストレートに解釈するのが妥当だと思うのである。
 もちろん、バカだからと言って許せるわけではない。いちばん腹が立ったのはこのくだり。

>娘はおもちゃや服をたくさん持っていき、被災地の子供たちに見せびらかすのを楽しみにしています!

>娘も、震災孤児たちの前で母親に甘えるところを見せつけたい!と言ってましたしね!^^;

 僕の悪口を言うのはまだ我慢できたが、娘まで侮辱するのは許し難い。
 真剣に名誉棄損で告訴を考えるべきかな。

【追記】
 調べてみたら、去年の4月、「山本弘」と名乗る人物が、マンガ家の水無月すうさんの掲示板を荒らし、在日認定したという事件があったらしい。これも同一人物っぽいなあ……。
  
タグ :デマ


Posted by 山本弘 at 16:52Comments(23)メディアリテラシー

2012年03月21日

またデマ流されました

 読者の方から、Yahoo!知恵袋にこんなことを書いている奴がいると教えていただいた。

http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1483589969
漫画家の畑健二郎さんのツイッターに
「焼肉屋の宣伝はやめてください!」と意見を述べたところ・・・。
なんと「ハヤテのごとく!」のファンから大バッシングを受け、こっちのツイッターが炎上してしまい、
アカウントが凍結してしまいました!!「恋する宝石」
そのおかげでブログ「仲村みうのヌードはいかがでしょう」の方もやむなく休む羽目になりました・・・・。
やはり有名人にとって、触れてはいけないこととかってあるのですか???

補足

友人のSF作家の山本弘先生から、激励のメールをもらいました!!

「日本には言論の自由があるのだから、あなたの言ってることに問題はないと思います。
畑君は僕も知っていますが、ちょっと血の気の多い人物だと思いますよ。
在日がどうかまではわかりませんが・・・。(笑)
目が極端に釣りあがってるのは、気になっていましたが・・・どうなんでしょうね・・・・」


 大嘘です!
 僕は畑健二郎さんとお会いしたことすらありません。「畑君」なんて言うわけがない。
 もちろん、renai_ginkouなる人物は知らないし、こんなメールを送ったこともありません。
 調べみたらこいつ、自分のツイッターでも、「SF作家の山本弘さん!励ましのメールありがとうございました!」などと書いてやがった!

http://twitter.com/#!/renai_ginkou

 この事件、僕もよく知らなかったんだけど、畑氏が『ハヤテのごとく!』の中で焼肉を出したら、たったそれだけでこいつが在日認定して、食ってかかったらしい。バカだね。

ネット右翼がサンデー漫画家に突撃し炎上する騒ぎに
http://news.livedoor.com/article/detail/6372981/

 そう言えば前にも、Yahoo!知恵袋で、僕からメールを貰ったという嘘を書いてる奴がいたっけな。
 バカのうえに嘘つきってのは、もうどうしようもないな。人として終わってるよ。
 みなさん、こういう嘘つきには騙されないようにしてください。
  
タグ :デマ


Posted by 山本弘 at 17:14Comments(19)メディアリテラシー

2012年03月08日

ついに判明! 「スクリューのガー助」の写真作った人

 先日、ASIOSの新刊『謎解き超常現象3』の原稿を書き終えたんだけど、その執筆の際に判明した新事実をちょっとだけ紹介しておきたい。
僕も『トワイライト・テールズ』に登場させたフラットヘッド湖の怪獣、日本では「スクリューのガー助」「ハーキンマー」として有名な例のアレの合成写真である。

http://news.google.com/newspapers?nid=1314&dat=19630629&id=uLNWAAAAIBAJ&sjid=0-gDAAAAIBAJ&pg=5249,4599357

『The Spokesman-Review』という新聞の1963年7月29日版。この写真を見つけた時は感動した! こんな記事がアップされてるとは思わなかった。グーグルに感謝しなくては。
 日本では有名なこの写真なんだけど、実は今、海外のサイトではまったく見つからない。僕もさんざん検索して回ったんだけど、見つかったのはこれだけだった。日本のサイトに載っている写真は、ほとんど『なぜなに世界の大怪獣』(小学館・1972)という本からスキャンされたものである。
 他の資料の記述とも合わせると、写真を作ったのはビル・ニクソン夫人という人で、息子のロナルドとメイナードがそれを手伝ったらしい。海外ではすぐに合成写真だと分かって忘れられたようだ。それが日本では、子供向けの雑誌や書籍で何度も紹介されたもんで、「スクリューのガー助」というインパクトのある名前とともに、人々の記憶に残ってしまったのだ。

 もちろん「スクリューのガー助」という名前は海外のサイトにはまったく出てこない。当たり前だけど。しかし、「ハーキンマー」という名前も出てこない。
 このUMAは現地では「モンタナ・ネッシー」または単に「フラットヘッド・レイク・モンスター」と呼ばれている。「スクリューのガー助」「ハーキンマー」と呼んでいるのは日本人だけなのだ。
 ちなみに、「スクリューのガー助」「ハーキンマー」という名が登場する記事で、確認できた限り最も古いのは、『SFマガジン』1962年9月号、超常現象研究家・斎藤守弘氏の連載『サイエンス・ノンフィクション』第10回「恐龍は現存する?」である。
 斎藤氏は他にも何度もフラットヘッド・レイク・モンスターの記事を書いているのだが、一貫して「スクリューのガー助」と表記している。「スクリューのガー助」という表記は、『なぜなに世界の大怪獣』が広めたものだ。

 他にも判明した事実がいくつかあるんだけど、それは『謎解き超常現象3』が出てのお楽しみ。ちなみに僕は他に「屋久島の木霊」「イースタン航空機事件」「エレーニン彗星」「中国の巨大ミステリー・サークル」「地球空洞説」「クラリオン星人」などの原稿も書いてます。
  
タグ :怪獣UMA


Posted by 山本弘 at 19:17Comments(1)オカルト

2012年03月08日

東野圭吾『歪笑小説』


東野圭吾『歪笑小説』(集英社文庫)

 いやー、東野さん、ここまで書いちゃっていいんですか(笑)。

 以前から「超長編小説殺人事件」「超税金対策殺人事件」など、小説の世界を題材にした短編をいろいろ書いてきた東野さん、今回の本も小説界を舞台にしたユーモア短編集。主人公は毎回変わるけど、登場人物は共通している。
 これはあれだ。唐沢なをきの『マンガ極道』! あれの小説版と思えば間違いない。あそこまで毒は強くないけど、小説界の内情をデフォルメしてネタにしてるもんで、読みながら笑えるやら冷や汗が出るやら。

 とりわけ「小説誌」という話がヤバい。小説誌の編集部を見学に来た中学生が、編集者に鋭いツッコミを入れまくる話。おそらく一般読者は知らないであろう小説誌の内幕をずいぶんバラしちゃってる。僕も小説誌に連載してるから、読みながら顔がひきつっちゃいました。いや、確かにその通りなんだよ! その通りなんだけどね! すいません!
 しかもこれ、『小説すばる』に載ったんだよなあ。いいのか、これ。原稿を渡された編集者の顔もひきつったと思うが。

「職業、小説家」という話もいい。娘が新人作家と結婚すると言い出したもので、不安になる父親の話。小説界のことを何も知らない父親の視点から、小説家というのがいかに危うい職業であるかが描かれる。
 あー、これも本当にその通りだよ。第三者の目から冷静に見たら、小説家ってこうなんだよなあ。僕の妻の父、よく娘の結婚を承諾してくれたと思うよ(笑)。

「夢の映像化」は、自作が初めてドラマ化されることになった作家が、最初は喜んでいたものの、大幅に改変されて原作とかけ離れたものにされてしまうという話。これも僕にとっては他人事じゃありませんでした(笑)。

 他にも、初めて書いた小説が文学賞の候補になったサラリーマンの葛藤を描く「最終候補」、新たな文学賞をめぐるドタバタ「文学賞設立」、売れない作家を何とか売ろうとする編集者の作戦が空回りする「戦略」など、どれもいかにも実際にありそうなというか、似たようなことは現実にあるよね、という話ばかり。 笑って読みながらも、同業者として胸がちくちく。あー、いたたたた。
 小説が好きな人なら面白いと思う。小説家に対する夢が壊れるかもしれんけど(笑)。
  


Posted by 山本弘 at 18:02Comments(3)最近読んだ本

2012年03月08日

「あなたの知らない趣味の世界・マイナープラモ大集合!」

 しまった、ブログで告知するの忘れてた!

トークライブLive Wire 山本弘のSF&トンデモNIGHT#8
「あなたの知らない趣味の世界・マイナープラモ大集合!」
【出演】山本弘(SF作家/と学会会長)
【時間】3月16日(金)
    開場19:00〜 開演19:30〜(約二時間)
【場所】トークシアターなんば紅鶴

  「ガルダンもガンガルもアトランジャーも今やもうメジャーだ!」

 おもちゃ屋や模型店の棚を埋め尽くすガンプラやミリタリー・キット。しかし、その人気の陰で、誰が買うのか分からない奇妙なキットが脈々と作られ続けていることは、あまり知られていません。
 人気商品のパチモン、マイナー番組のキット、独創的なセンスのオリジナル・キット、まったく分類不能の不思議なキット……山本弘の友人で、マイナープラモのコレクターである鋼鉄サンボ氏をゲストに迎え、多数の実物を前にしながら、模型雑誌などで取り上げられることのめったにない、奇天烈で奥の深いチープでマイナーなプラモの魅力をたっぷり語ります。
 君は「鹿のフン」や「アーマードレディ」や「超磁力ロボ3号」を見たことがあるか!?

 LiveWire公式サイト(前売券などの情報はこちらから)
http://go-livewire.com/

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 この企画を考えたのは、友人と話してて、「もうバイソンもガンガルもメジャーだよね」という話題が出たのがきっかけでした。考えてみれば、故・はぬまあん氏の名著『超絶プラモ道』が出てもう10年以上、『ケロロ軍曹』でガンガルがネタにされるわ、『俺の妹』の8話でジャウ・ザマックやバイソンやアトランジャーが出てくるわ、もうあのへんは十分すぎるほどメジャーなんじゃね?……という話でした。(そう言えばアトランジャーのアニメ化の話はどうなった?)
 でも世の中には、まだまだマイナーなプラモが山ほどあるのです。それこそ『超絶プラモ道』にすら載ってないようなやつが!
 実際、この企画に協力してくれている鋼鉄サンボくんから、企画に使うプラモの画像を山ほど送ってもらったんだけど、「何でこんなのプラモにしたの!?」とか「こんなの見たことも聞いたこともない!」というものばかりでした。
 会場に来ていただけば、それらを存分にご堪能いただけると思います。
  


Posted by 山本弘 at 17:43Comments(5)PR