Information
新規登録はコチラから
貴方もブログを作りませんか?
新規登録・月額費用無料!

オタクの電脳街
驚異の品揃え!!
ただいま送料無料
キャンペーン実施中!

オタ街アフィリエイト
あなたのレビューで
報酬GET!
QRコード
QRCODE
※カテゴリー別のRSSです。
アクセスカウンタ
読者登録
メールアドレスを入力して登録する事で、このブログの新着エントリーをメールでお届けいたします。 解除は→こちら
現在の読者数 18人
プロフィール
山本弘
山本弘
オーナーへメッセージ

2010年02月17日

第4回MMD杯の感想

 とりあえず上位作品を中心に100本ぐらい見た。
 マイリス数の順位を見ると……おおー、「Chaining Intention」がすごく伸びたなあ。まあ確かに完成度がめちゃくちゃ高い作品なんで、この人気は当然だろうな。
 他にも印象的な作品をいくつか、順不同で紹介しよう。

【泣ける系】

●ドミノ

 最終日になってすごいのが来た!
 MMDへの愛があふれる労作。

●とある宇宙の無反動砲(ボールキャノン

 サムネから想像つかない感動的なSF作品。
 MMDに限らず、「はやぶさ」ネタの動画は泣けるのが多い。

●ノンブル

 ネル主演のシリアス話。オチは読めるけど泣ける。
 データが重いので注意。

【新しい系】

● papermoon

 MMDをお絵描きツールとして使うという発想の転換。これは流行りそうだな。

●ボーカロイドM-1ぐらんぷり ミクandハク

 ボーカロイドで漫才。一見地味だけど、すごい技術だ。

●産業用ロボットで恋愛サーキュレーション【誰得】

 まさに誰得。どういう発想だ。でもなんか楽しくていい。

【かっこいい系】

●I sing for you【MMD-PV】

 かっこいいPV。ハクのギターの弾き方がしびれる。

●すばらしき新-MMD-世界

 惜しい! これでアクションがもっと凝ってれば、1位も夢じゃなかったのに……。
 やっぱ「ナムカプ」パロでアクション・シーンを省略しちゃいかんと思う。

● STRATOSPHERE

 空戦もの。ミリタリー系のモデルも多くなってきたから、今後はこういう動画も増えるかも。

【かわいい系】

●ボーカロイドイメージシリーズ【Pure Smile - 初音ミク】

 ミクをひたすら鑑賞するだけの動画。でもかわいい。

●春香さんをお嫁にもらってはDo-Dai

 今回のMMD杯は春香さんが大活躍だな。

●地球とダンス
●りんちゃんが独裁者


 まさかこんなネタがかぶるとは。どっちも良くて、甲乙つけがたい。

【笑える系】

●ミク軍曹の訓練学校

「ドミノ」とは別の意味でMMDへの愛にあふれた作品。笑った。
 しかしミクのモデルってこんなにあったんだな。

●ニラ-cream taste-

 あの歌で来たかーっ!
 キオ式ミクをこんなネタに投入するとは。

●Mの誘惑【MMDドラマ】

 お下劣なギャグ。でも笑えたからオッケー!

●にんぎょひめ【巡音ルカ】

 途中からどんどん「にんぎょひめ」じゃなくなっていくところがおかしい。

●東方で「ルノワールVSセザンヌ

 再現ネタ。なぜこれを東方でやろうと思った。

 しかし、発表されてまだ2年にもならないMMDがここまで進歩するとは。これはやっぱり「愛の力」と言うべきかな。

  
タグ :MMD

Posted by 山本弘 at 15:16Comments(1)TrackBack(0)ニコニコ動画

2010年02月13日

一夜明けたらMMDが大変なことに

 前回、こんなことを書いたんだけど。

 第4回MMD杯

 一夜明けたら大変なことになっていた。すでに100本以上のMMD動画がアップされているのだが、予想以上の傑作が多数!
 いちいちリンク貼るの面倒なんで、〈第4回MMD杯本選〉というタグから見てほしい。

●【第4回】MikuMikuDanceCup IV A NEW HOPE 本選開始【MMD杯】

 本選開始の告知動画なんだけど、これ自体がすでにレベル高すぎる! 〈飛べないハードル〉というタグがついてるのがおかしい。ぜひ、負けない気持ちでクリヤーしていただきたい。

●ミクトラ

 ツブラヤP、えらいもんを創りやがったあ!
 予選動画を見て、彼のことだからきっとすごい作品だろうと期待はしてたが、こちらの予想を20割ぐらい上回ってた。
 細かいネタ詰めこみまくりで、最初から最後まで笑いっぱなし。ウルトラ・シリーズへの深い愛が感じられる。個人的には今のところベストワン。
 怪獣好きな人なら絶対見るべき!

●春香さんにjubeat(天国と地獄)をやってもらった

 これも素晴らしい作品。スピード感がたまらない。ネタが多すぎて、1回見ただけでは分からん。5回リピートしちまったよ、こんちくしょー。

●ニコニコ天国と地獄

 さすがポンポコP、技術もセンスも最高なんだけど、今回は同じ曲を使った「春香さん」を先に見ちゃったもんで、見劣りしてしまうのが残念。でも、傑作だと思う。

●カンフーサーキュレーション【MIKU的國術跳舞】

「恋愛サーキュレーション」に合わせてミクが八極拳の演舞を披露する。動きがかっこいいだけじゃなく、ちゃんと歌に合っているというのが驚き。かっこいいのに愛らしいのだ。
 かなり重いので、パソコンのスペックによってはカクカクしてしまうようだ。そういう人は軽量版を待とう。

●律っちゃん目立ちすぎww

 この表情! この表情がいい!

●とある偶像の天海春香-HARUKA- 【デビュー2周年記念】

 MMDと手描きアニメの併用。「上手い!」としか言いようがない。

●つなわたリフティング 【原点回帰】

 どうすればこんなに上手くボールとミクの動きを一致させられるのか。スピンするミクの髪の間をボールがすり抜けるところとか、ため息が出る。

●MMDで踊らせる程度のオーディエンス

 MMDの原点であるダンスもの。モーションが実にていねいでリアル。見とれてしまう。
 他にも「Chaining Intention」「ミラクルペイント」なども完成度の高いPVで、感心した。

 これ以外にも、いちいち挙げていられないけど、面白い作品、感心した作品は数多い。しかもまだすべてじゃなく、これからアップされるものもある。楽しみだ。
 しかし、全部見てる時間あるのか、自分……?

  
タグ :MMD

Posted by 山本弘 at 16:41Comments(5)TrackBack(0)ニコニコ動画

2010年02月11日

第4回MMD杯

 2月12日(金)21時より、第4回MMD杯の本選が開始される。
 ご存知ない方のために解説すると、MMD(MikuMikuDance)というのは2008年2月24日に公開されたフリーソフトで、初音ミクの3Dアニメーションを製作できるツールである。
 僕もちょっとだけいじったことがあるが、その操作性の良さには驚いた。難しい勉強など必要なく、すぐに覚えられ、ほとんど直感的に操作できてしまうのだ。「こんなすごいもん、ただでもらっちゃっていいの?」と思ったぐらいである。
 公開直後からニコニコ動画で反響を呼び、それで3Dアニメーションを製作して発表する人が続出した。当初、キャラクターはミクしかいなかったが、熱心なユーザーが次々にオリジナルモデルを製作、リン、レン、カイト、メイコらヴォーカロイドをはじめ、アニメ、ゲームの人気キャラクターも続々とモデル化された。ガンダム、バルキリー、ゾイドなどを作っている人もいる(ちゃんと三段変形するケーニッヒモンスターには感動した)。ジェイムスン教授などというマニアックなキャラもいる。
 それらのデータの多くは公開され、誰でも自由に利用できる。正確な数は不明だが、キャラの数は確実に100体を超えている。
 背景データにしても、各種のステージをはじめ、「ゲキド街」「銀匙町」などの街並みや、駅舎、「あのプール」(一部では有名なプールなのだそうだ)などが作られている。キャラクターの持つ小道具類や、自動車、バイク、戦車、戦闘機などのデータも充実してきている。
 MMD自体が何度もバージョン・アップされているし、昨年の夏ごろからは物理演算を組みこんだモデル(重力や摩擦の影響を再現できる)も増えてきた。
 その応用範囲も広い。ダンスを踊らせるだけでなく、アクションも作れるし、ドラマもできる。アニメのOP・EDをMMDで再現することも当たり前になっている。(今週の火曜日の時点で、すでに『ハートキャッチプリキュア!』のEDの振り付けをほぼ完成させている人がいるのには驚いた)

 そのニコ動に集うMMDマスターたちが腕を競い合うのが、MMD杯なのである。2008年8月から、半年に1回開催され、今回で4回目。

 MMD杯@wiki

 1回目より2回目、2回目より3回目と、確実に参加者のレベルがアップしていて、目が離せない。
 すでに予選が終了している。僕が注目しているのは、こういう作品である。

●「ニコニコ天国と地獄」
 第2回の「ゲキド・オブ・ハツネ」、第3回の「忙しい人のための仮面ライダーV3」という傑作を発表したポンポコPの新作。たぶん最有力優勝候補。アクションの素晴らしさは「忙しい人のための……」で完成の域に達しているので、さらにどんな飛躍を見せてくれるか楽しみ。

●「ミクトラ」
 踊る怪獣動画を作り続けているツブラヤP。怪獣以外でも「よっしゃあ漢唄」で振りつけやカメラワークの上手さも見せつけてくれた。
 今回は怪獣をなんと30体出すと予告している。まさか『ウルトラ銀河伝説』をやる気か!? お気に入りの作者だけに、これも期待できる。

●「綱渡リフティング 【原点回帰】」
 ジャグリング・シリーズの6666AAPの新作。タイトル通り、原点に返って、またまたミクにジャグリングをやらせるらしい。

●「頭文字M」
 第3回で、ミクに手話で「初音ミクの消失」を歌わせるという、驚異的な芸当を披露したせっけんP。今回はレースものらしい。かっこよさそうだ。

●「すばらしき新 - MMD - 世界【PV】」
 こちらは海外からの参加だそうだ。『ナムコ クロス カプコン』のOPをMMDで再現するらしい。僕も『ナムカプ』のOPは大好きなんで、これも注目している。

 他にも注目している作品はたくさんあるのだが、書き切れないので省略。2月12日夜から15日にかけて、完成した作品が続々とアップされるはずなので、楽しみにしている。

 もちろん、MMD杯以外にも優れたMMD作品は多数アップされている。最近、僕が感心したのは、「なでこサーキュレーション」と「キレイなアイツがタレント発掘番組に出演」というやつ。
 特に後者は、意外すぎる発想で意表を突かれた。詳しくは解説しないし、直リンも張らないが、騙されたと思って検索して見てほしい。

  
タグ :MMD

Posted by 山本弘 at 19:06Comments(2)TrackBack(1)ニコニコ動画

2009年12月02日

今さらながら『3A07』がすごいという話

 他のところでも取り上げたけど、ここでも書いてしまおう。
 今、ニコ動で人気爆発中のこの動画。

【アイドルマスター】3A07 ~Memories are here~

 初回は必ずコメントを消して見ていただきたい。ネタバレしているうえに、アンチがうざいから。

 僕が初めて見た時の感想は、「愕然」「呆然」そして「感動」。
 ニコ動の、特にアイマスMADの人たちの技術力のすごさは前から知っていたが、それでもさすがに自分の目が信じられなかった。
 このクオリティで21分!
 こんだけのものをたった3人で作ってしまったって!?

 話そのものも良くできている。ありがちな設定ではあるものの、クライマックスのコンサートのシーンに収束してゆく構成が見事。仕掛けを知ったうえで最初から見直すと、いろんな伏線が張ってあって感心する。
 演出も凝りまくっている。小鳥さんがお尻でドア閉めるとことか、亜美・真美がDVDを見るとことか、ちょっとした動作までいいんだよねえ。
 セバスチャンPの作品は、2年前に「高いところから降りられない雪歩」を初めて見た時に驚愕したものだったが(今見直しても、「ニコマスのオーパーツ」と言えるほどすごい技術だ)、2年でここまで登ってきちゃったんだねえ。

 これはまぎれもなくニコ動のひとつの到達点だろう。アイマスMADというもの自体、生まれてまだ3年にもならないのに、ここまで進化したのかと思うと、驚きと感動を隠せない。
 僕が『地球移動作戦』で描いた、映画がみんな個人製作になって、大手映画会社が消滅している未来も、そんなに遠いことではないのかもしれない。
 これは金を取って見せられるレベルの作品だ。と言うか……。


 金、払わせろ!


 こんなのタダで見せてもらえるなんて、申し訳なさすぎる!

  

Posted by 山本弘 at 15:34Comments(3)TrackBack(0)ニコニコ動画

2009年08月03日

『初音ミク-Project DIVA-』の達人

 買っちゃいました『Project DIVA』。ついでに、これまで持ってなかったPSPも。

 買うかどうか迷ってたんだけど、大好きな「ミラクルペイント」や「金の聖夜 霜雪に朽ちて」が入ってると知って、こりゃ買うしかないと思ったんである。もちろん「みっくみくにしてあげる」「メルト」「ワールドイズマイン」「初音ミクの消失」「Ievan Polkka」などなど、主要な人気曲も多数収録されている。
 さすがに全部の歌がモーションつきではないんだけど、静止画のやつも、かわいい絵が山ほど入ってるもんで、損した気にはならない。

 基本的には、画面を飛んでくる○や×や△や□が、時計のアイコンと重なった瞬間にボタンを押すだけという、非常にシンプルなゲームである。
 ただ、見かけより難しい。タイミング判定がけっこうシビアで、EASYモードでさえ一発でクリヤーできないことがしばしば。 プレイしながら「イージーモードが許されるのは小学生までだよねー」という嘲りの幻聴が聞こえる(^^;)。
 むしろ娘の方が、普段から『太鼓の達人』をやってたり、エレクトーンを習っているせいか、すいすいとクリヤーしてゆく。

 予想はしていたものの、「金の聖夜 霜雪に朽ちて」は「初音ミクの消失」と並ぶ難曲。 僕はいまだにNORMALでさえクリヤーできない。
 しかし、世の中にはHARDモードでパーフェクト出せる人もいるんである!

 640コンボって……すごすぎっ!
 特に間奏のピアノ連打のところの△地獄は死ぬ。 

 しかもこのセピアさんという人、他の曲も軒並みパーフェクト出してるんである。

 これも1分20秒からすさまじいことになる。見ていてただ呆然。まさに神動画。「野生の高橋名人」というタグに納得。
 そのプレイの様子もアップされている。

 ×を押すのに親指の関節使ってたり、指が必要最小限の動きしかしてないのがよく分かる。僕はどうしても指を叩きつけるように押してしてしまうんだけど、それだとストロークが長くなって間に合わない。指がボタンに触れた状態でバイブレーターのように振動させなきゃだめみたいだ。
 でも、原理は分かってもまねできん(笑)。

 しかし、 「初音ミクの消失」をHARDでクリヤーしたのはこの人だけではない。ニコニコには他にもすごい達人がいたのである。
 その名は、はちゅねミク!

 すげーっ! はちゅねすげーっ! これは別の意味で神動画だよ。
 ニコニコ技術部にはすごい達人が多いなあ。毎度のことながら感心する。

【追記】
「金の聖夜 霜雪に朽ちて」は僕が初めて聴いた時、感動のあまりマジ泣きしてしまった名曲。まさかボーカロイドに泣かされるとは思わなかった。今でも聴き直すたびに目頭が熱くなる。
『DIVA』で唯一、残念なのは、「金の聖夜」がフルバージョンではないこと。「誰も居ないんだもん」とか「春、夏、秋、冬、大地はずっと白い」という部分がないと、あれが人類滅亡後の世界だと気づかない人がいるんじゃないかと、ちと心配になる。

 この機会にこの曲のファンが増えてくれると嬉しい。


  

Posted by 山本弘 at 14:16Comments(2)TrackBack(0)ニコニコ動画

2009年07月18日

いよいよ「男の娘」が市民権を獲得か?

【7月22日。数字が間違っていたのを一部訂正】

 秋に発売される『アイドルマスター ディアリースターズ』の新キャラクター・秋月涼。
 以前から、プロフィールの体重が妙に重いとか、秋月律子の「従妹」ではなく「いとこ」という表記になっていたことから、ニコ動などで性別疑惑がささやかれていたのだが……。

 それが疑惑じゃなく本当だったことが判明!


 ネタじゃなくてマジだったのか!
 何がすごいって、この公式動画がアップされた7月11日の前日まで、ニコ動でのゲームの予約数は142件だったのに、

 142 → 302 → 539 → 677 → 754 → 799

 と、毎日ものすごい勢いで予約数が伸びたという事実。 7月17日現在、877人で、まだ増えそうな勢いである。
 すごい宣伝効果だ。「男の娘」好きがこんなに多かったとは。否定的な声がまったく聞かれないというのも驚き。バンダイナムコとしては大きな賭けだっただろうが、それが見事に当たったのである。
 ちなみに、877人のうちの1人は僕である(笑)。この動画見たとたん、速攻で予約しちゃいましたよ。

 カムアウトするが、僕も昔から好きだったんだよ、「男の娘」。(もちろん美少女も、だけど)
『サーラの冒険』のサーラも、女の子みたいな顔の少年という設定で、何度も女装シーンが出てくる。特に最終巻では完全に女の子ぶりが板についてて、書いててすごく楽しかったもんである。『サーラの冒険』の一番の萌えキャラは、デルでもフェニックスでもなくサーラなんだということを、この際、作者としては強くアピールしておきたい。
 綾崎ハーマイオニーとか、『みなみけ』のマコちゃんとかもそうだけど、いよいよ「男の娘」が世間に受け入れられるようになってきたのか。 思えば、『バーコードファイター』の桜ちゃんは時代を進みすぎてたなあ。

  

Posted by 山本弘 at 19:37Comments(6)TrackBack(0)ニコニコ動画

2009年06月28日

ロボっ子動画×2

 ニコ動にはよく、「どう見てもプロの犯行」とか「野生のプロ」とか呼ばれる、本物と遜色のない、時には本物以上のすごい完成度の動画がアップされるんだけど、これもそのひとつ。
(「ロボっ子」というより「メカと合体してる少女」ですが……)



 よくぞここまで作った! ユナの髪の揺れ方とか、パンチを放った後にスタッと一歩踏み出すところとか、細かい部分まで凝ってる。技を出す前のタメや、爆発のタイミングも完璧で、無性にかっこいい。 作者の愛が感じられてグッド。
 本当に発売したら絶対売れると思う。

 もうひとつ、今、大評判になっているロボっ子の動画。



 僕が見たのはアップされて4日目ぐらいだったが、10日間で60万再生を突破した。
 あまりにスムーズかつ器用に動くもんで、最初、てっきり人形アニメかCGだと思ったぐらい。これもロボへの愛があふれてて、見ていると癒される。
 あーもう、ドリ系でいいや(^^;)。

  

Posted by 山本弘 at 15:27Comments(3)TrackBack(0)ニコニコ動画

2009年02月12日

「これが人類進化の究極の姿よッ!」

 前に紹介した「ヤオイン」。そのユニット「バ行の腐女子」の新作がニコ動にアップされている。アップされて2日で、再生数が16万、マイリスト数が1万5000を超えた。「ヤオイン」は再生数120万に達してるけど、おそらくこっちも100万超えるだろう。

 感動するのは、そのとてつもない完成度の高さ。最初の「ライオン」からとどめの「アイモ~鳥のひと」に至るまで、ネタ詰めこみまくり、テンション上がりっぱなしの7分28秒。歌がはんぱなく上手いうえに歌詞が最高!
「前ジャンルの相方 今人妻」なんてくだりは、せつなくてたまらない。5分30秒あたりになると、本気で感動して目頭が熱くなってくるよ。

 早くもこの歌に『マクロスF』最終話の本編映像を合わせたものがアップされている。 じきに削除される可能性が高いと思うのでリンクは避けるが、違和感がかけらもないのがすごい。知らない奴が見たら本物だと信じるよ、これ。

 なんかもう、ここまでくると「ただのパロディ」「ただの替え歌」で済まされなくなってきてる感がある。あんまり「芸術」という言葉は使いたくないが、そう呼んでも過言じゃないんだよね、この二人の歌は。

 ……あ、いかん、このプログ書くために聴き直してたら、なんか涙出てきた(^^;)。

  

Posted by 山本弘 at 14:11Comments(1)TrackBack(0)ニコニコ動画

2009年02月08日

クリプトン、またも「最大の誤算」

 新VOCALOID「巡音ルカ」をめぐって、発売前に「持ち物戦争」なるものがあったのだ。

ニコニコ大百科「持ち物戦争」

 ミクにネギ、リンにロードローラーのように、ルカにはどんなアイテムをくっつけるかという論争で、けっこう白熱したらしい。
 大百科にリストアップされたアイテムには、

ムチ(見た目、イメージ的に)
桃(イメージカラーから)
スコップ(涙目のルカ的な意味で)
冷凍マグロ(声優ネタ。浅川悠→小町つぐみ→Ever17からの連想。しかし2008年5月3日に恐るべき先読みが投稿されていた:sm3174090)
グラットンソード(浅川悠が相当なFF11廃人として知られることから。あとブロントさんネタ →参考)
フラミンゴ(イメージカラーから)→参考
さくら棒(静岡県で有名なふ菓子)(YAMAHA本社が静岡県にあること、及びイメージカラーから→参考1、参考2、参考3、参考4)
アポロチョコ(イメージカラーから)→参考
ワイン(飲酒合法な年齢)
肉(情報求ム)
リアルゴールド(歌詞の「黄金ジュース」から→参考)
桜餅(イメージカラーから→参考)
ごぼう(ブーツの色、花の色、花言葉などから→参考)

 などなど、ありとあらゆるものが挙げられていたらしい。ニコ動でも、発売前からすでに、ルカにマグロやグラットンソードやさくら棒を振らせる動画がいくつもアップされていて、このあたりのどれかに落ち着くのではないかと思われていた。
 ニコニコ大百科の項目は、こんな文章で締めくくられている。

 ただし鏡音リン・レンの前例を鑑みるに、たった1つの動画やイラストなどによって全てがひっくり返る可能性もまた否めない。上記のどれかが逃げ切るのか、それともダークホースが登場するのか、現時点では神のみぞ知る。

「前例」というのは、たったひとつのネタ動画のせいで、リンのイメージが「ロードローラー」で定着してしまった事件を指す。いわゆる「クリプトン最大の誤算」である。
 そして、この文章の最後で懸念されていたことが、現実になってしまった。

 震源地は、1月8日、ピアプロに投稿された、このたった1枚のイラストである。
 たこルカ

 1月30日、『巡音ルカ』の発売当日、早くもこんな動画が投稿されている。アップ時刻は午前11時34分。仕事早っ!

 歌の後半、リアル版のたこルカが登場する。

 1月31日、発売の翌日には、こんなかわいらしいオリジナル曲が登場。

 同日、早くもたこルカをMMDで踊らせている人が何人も現われ、ブレイクの兆しが見えた。

 2月4日には、CGでうねうね踊るPVが登場、たちまち大ヒット。いい動きだ!


 2月5日、こんな歌もアップ。外人が日本語歌詞を空耳で歌ったかのような、不思議な味わいのある歌である。


 恒例の替え歌も。


 たった1週間でこれだから。
 タコとのからみで、マグロも根強く残ってるけど、ここまでたこルカが定着してしまうと、今さら何を持たせてもインパクトに欠ける気がする。 少なくとも、グラットンソードやさくら棒の出番はもうなさそうだ。
 リンのロードローラーもそうだったけど、誰もこんなものが流行ると予想していなかったし、誰も誘導も命令もしてなどいないのに、何か些細なことがきっかけで、ブームが爆発するという現象は興味深い。
 『神は沈黙せず』じゃないけど、ネットで結ばれた群集というのは、単なる個人の集合ではなく、それを上回る知能と独立した意思を有してるんじゃないのかなあ……という印象がひしひしとする。

  

Posted by 山本弘 at 11:15Comments(4)TrackBack(0)ニコニコ動画

2008年11月04日

「ヤオイン」はなぜ受けたか

 長いこと書きこみをサボってて申し訳ない。先月は仕事が忙しかったり、個人的に落ちこむことがあったりしたもんで。

 さて、気分転換と行こう。今月最初の話題は、もう旬は過ぎちゃったけど、これだ。




 僕が初めてこれを聴いたのは、アップされて4日目の10月16日。感動のあまり、速攻でマイリストに入れた。その後、1日に4~5万再生というペースで伸び続け、たちまち80万再生を突破。そのうちの30回ぐらいは僕である(^^;)。
 さすがにここ数日は、新曲がアップされたこともあってか、再生数のペースは落ちたようだが、まだじわじわと伸び続けている。近いうちに100万再生を突破するのは間違いなかろう。
 このユニットの他の歌もひと通り聴いたのだが、どれもいいんだよね。特に「モエッ☆BL飛行」は気に入って、仕事中にBGMとしてエンドレスで聴いていた日もある。


 いったいなぜこんなに受けたのか?
 第一に、替え歌としての歌詞の完成度の高さがある。
 僕も昔はよく替え歌を作った。替え歌というのは、元歌の歌詞を完全に変えてしまってはだめなのだ。歌詞を可能な限り利用しつつ、元歌とまったく違うものするのがミソなんである。
「ヤオイン」の場合、「世界」→「腐海」、「デタラメ」→「見ちゃらめぇ」など、元歌の語呂をうまく生かして変換することにより、元歌との間に強烈なギャップを生じさせている。まさに替え歌としてあるべき理想的な形と言える。
「BL飛行」も同じで、「滑稽な人種のように」とか「りんかい線飛び乗って」とか、上手いなあと感心した。いや、いちばん衝撃だったのは「オス同士またがって」ですが(^^;)。
 第二に、声がいい。これで歌が下手だったら、単なる一発ネタで終わっていただろう。だが、この美しい声でこの大バカな(褒め言葉)歌詞を熱唱されると、もうたまらん。感動するしかないではないか。

 ニコ動で人気を集めるパロディ作品には、「元ネタとのギャップが大きい」「大バカなことを手間をかけて大マジメにやる」というものが多い。
 単にバカなだけのネタでも、ある程度の笑いは取れる。しかし、安直なネタはそんなに伸びない。ちょっと受けただけで忘れられてしまう。やはり伸びるのは完成度の高い作品だ。
 最近の話題作を例に取ると、たとえば「インデックスさんがテイルズオブファンタジアOP曲を熱唱し始めました」というのがある。これも発想自体は大バカだが、手間をかけて口パクを合わせているところが素晴らしいのである。(後続作品があまり伸びないのは、安直に模倣しているだけのものが多いせいだろう)
 あるいは「初音ミク-リローデッド-」とか「初音ミクの細かすぎて伝わらないモノマネ選手権SPECIAL」とか「アイドルマスター 菊地真 パンツじゃないから恥ずかしくない誕生日PV 」あたりを思い出していただきたい。技術力の高さもさることながら、「こんなバカなことにこんなに手間をかけている!」というのが感動を生むのだ。

 もうひとつ、(パンピーはともかくオタクの間では)腐女子に対する偏見が薄れていることも一因ではないかと思う。
「ヤオイン」のコメントにしても、いまだに「キモい」などとコメントしている奴もいることはいるが、圧倒的に多い賞賛のコメントにすぐ流されてしまう。この数の多さは、「同じ腐女子からの共感」というだけでは説明がつかない。僕のように、男性のファンも多くついていると見て間違いないだろう。
 そもそも、801に熱中する腐女子を「キモい」と思う感覚が、僕には理解できない。そんなことを言ったら、男がエロマンガを読んだり、アイドルの写真を見てむらむらと妄想したりするのも「キモい」ということにならないか? そういう感想を抱く人というのは、よっぽどエロに興味のない潔癖な人なのだろうか。
 男女の関係を逆転させて考えてみれば、女性が男性キャラにエロい妄想を抱くのは、べつにおかしいことではない、と僕は思う。
 それに「ヤオイン」には男でも共感できる部分がある。特に、パンピーの異性と知り合ったけど、息苦しくて話題が枯れていって「私帰りたい」と思っちゃうくだりなんて、自分の体験を思い出して「あー、あるあるある」ってなもんですよ(笑)。

 近年、マンガやアニメの世界で、『となりの801ちゃん』や、『さよなら絶望先生』の晴美、『げんしけん』の大野さんや荻上さんみたいな腐女子キャラが増えてきたのも、偏見を下げている原因かもしれない。
「腐女子はキモい」から「腐女子でもかわいい」へ、さらには「腐女子だからかわいい」へ――いわば「腐女子萌え」という動きが出てきているのではないか。

 無論、本物のA子&B子さんがどんな顔なのかは分からない。しかし、妄想は自由である。声だけ聴いて「実物はものすごくかわいいんじゃないか」と妄想したって、何も悪いことはあるまい。
 さらに進んで、今度の冬コミあたりでは、2人の百合本とか出たりするかもしれない(油断はできない。冗談がすぐ本当になるのが同人界だ!)。まあ、腐女子のみなさんも、実在の芸能人やらスポーツ選手やらでホモ本を出しているのだから、自分をモデルにレズ本を出されても怒れまい。

 繰り返す。妄想は自由だ。どんな不道徳な行為だろうが犯罪行為だろうが、頭の中でやっている分には何も悪くない。
 そしてこうも思う。こんな歌が自由に歌われ、支持される日本という国は、言論の自由の保証された素晴らしい国だと。(いや、皮肉じゃなくマジで)

  

Posted by 山本弘 at 13:21Comments(4)TrackBack(0)ニコニコ動画

2008年09月23日

9月14日(日)日本のアニメの危機を語る

 この日はと学会例会。 会員が都内某所に集まって、各自が発見した物件を発表し合うのである。
 オタレシピとか上野トランプとかケサランパサラン栽培とかセルフ救霊カードとかミク落語とかニュートリノ紙芝居とか脳波マウスとかインドのスーパーヒーローとかロイ・フォッカー英雄伝とか台湾版絶望先生とかエヌ氏の発明とか金正日4体セットとか乳よ母よ妹よとか昆虫料理とか萌え書道とか9.11バカニュースとか、毎度のことながら、「こんなものが本当にあるんだ!?」「こんなの作る奴いるんだ!?」と驚き感心するものばかり。 (いずれまた『と学会白書』シリーズで単行本になると思うので、それまでお待ちを)
 僕が紹介したのは、前に紹介したKEKで見つけた反相対論本と、こういう本。

 子供は自分が母親の胎内にいた時のことを覚えている、それどころか胎児はすでに母親の言葉が分かるし、母親のへそから外を覗くこともできるというのだ(笑)。
 ちなみに、証言している子供の多くは、3~4歳ぐらい。うちの子もそうだったけど、わけの分からんタワゴトを喋り出す頃だ。そんなの本気にする方がどうかしている。
 他にも、逆行催眠によって、自分が精子だった頃を思い出した人や、卵子だった頃を思い出した人の証言も。 精子にもみんな魂があるのなら、一回の射精ごとに何億という魂があの世に消えてゆくわけである。
 当然、前世の記憶の話なんかも出てくるんだが、確率から言うと、人間の前世のほとんどは精子ということにならないか?

 毎回、と学会会員でない人もゲストとして参加する。この日のゲストの1人は声優の飯塚昭三さん。思わず「タンクーダ好きでした!」とミーハーしてしまう。

 この日の晩は、と学会有志による合宿である。安い旅館の1フロアを借り切って、深夜までビデオを見たりダベったりという企画。例会では時間が短すぎてできないネタも披露できるのが嬉しい。
 この夜の僕のネタは、

「手書きMADの興隆と日本のアニメ界の危機について」

 ちょっと前まで、MADと言えば本編映像を編集したものが主流だったのだが、最近は自分で(しかもたいてい1人で)アニメを手書きし、TVアニメのOPやEDを模倣する「手書きMAD」が増えてきている。
 以前は『あずまんが大王』や『カウボーイ・ビバップ』のOPのような作画枚数の少ないもの、模倣しやすいものが選ばれることが多かった(『エヴァンゲリオン』のOPも、カット数は多いけど止め絵が多いから、意外に枚数は少ない) 。
 しかし、最近はむしろ、『らき☆すた』『ハルヒ』『バッカーノ!』『ソウルイーター』など、作画枚数の多い、ぬるぬる動き回るOPEDに挑戦するのが、一種のステイタスとなってきている。
 たぶん爆発のきっかけになったのは「はる☆すた」あたりだろうが、「ニニンがニンタマ伝」や「まこにゃんダンス」なんて、初めて見た時は腰が抜けたもんだ。
 最近の傑作は、

「ジョジョの奇妙な冒険でしょでしょ」
「アイドルマスター 菊池真 パンツじゃないから恥ずかしくない誕生日PV」
「グレンラガンをミクレンリンでwith東方」
「マクロスF【射手座】」

 あたりだろうか。枚数は少ないけど、「はてなようせい」のOPを捏造したやつなんかも、けっこう好きだ。(いちいちリンク貼らないので、自分で検索してみてほしい)

 さて、こうした手書きMADは大変に面白いのだが、反面、僕は強い危惧を覚えている。
 ご存知のように、アニメーターというのは3K職業である。低賃金やきびしい労働条件で苦しんでいる人が多い。
 それでも人がアニメーターを目指すのは、アニメが好きで好きでたまらないからだろう。そして、アニメを作るには本職のアニメーターになるしかなかった。だからみんな、苦労するのが分かっていて、アニメーターの道を選んだ。
 今までは。
 だが、もう違う。プロのアニメーターにならなくても、個人でもすごいアニメが創れて、それを全国に(それどころか全世界に)配信できる時代になった。それが傑作であれば、賞賛の声もダイレクトに返ってくる。何十万回も再生され、何万もマイリストに登録される。 これは作者にとってたまらないだろう。
 だいたい、アニメーターになったって、自分の好きな作品や好きなキャラクターを描けるわけではない。地味な仕事やつまらない仕事も多いはずだ。

 だったらわざわざ低賃金で働かなくても、別に本職を持って、余暇にこつこつと個人でアニメ作った方がいいんじゃないの? 自分の好きなキャラクターを思う存分動かせるんだし。

「それにみんなが気がついたらヤバいんじゃない?」
 と言っていた人がいたけど、もう遅い。たぶん、すでにアニメーター志望者の多くはそれに気がついているはずだ。
 これから「本職のアニメーターになりたい」と思う人間なんか現われるだろうか?
 新しいアニメーターのなり手がいなくなる。それどころか、今のアニメーターもどんどん辞めていくと予想される。日本のアニメ界の危機である。
 これをどう食い止めればいいか、僕には分からない。いや、そもそも食い止めるべきなのか。
 これからは新海誠みたいな個人作家が続出し、それを動画サイトでただで見られるのが当たり前になって、商業アニメが廃れてゆくのかもしれない。あるいはすべて海外に下請けに出すようになるとか。
 大変なことだとは思う。しかし、それが時代の潮流だとしたら、どうしようもない。

  
タグ :MAD

Posted by 山本弘 at 15:26Comments(1)TrackBack(2)ニコニコ動画

2008年08月01日

ニコマスはアイマスではない

 ニコマスとは、ニコニコ動画にアップされている『THE IDOLM@STER 』のMADのことである。

 僕の知り合いのミステリ作家Aさんが、先日、ニコマスデビューした。50歳男性である。
「あのAさんがニコマスにハマった!?」と驚いたものだが、アップされた作品を見ると、どれもAさんの作風を知っていると納得するレトロなネタばかり。いかにもAさんらしい。ご本人の許諾を得て、さっそく「先生何やってんすかシリーズ」タグをつけさせていただきました(^^;)。

 Aさんをはじめ、僕の周囲にはニコマスのファンが多い。もちろん僕も大好きである。
 しかし、白状すると、僕は『THE IDOLM@STER 』をプレイしたことがない。
 純粋なアイマスファンからは「邪道だ!」と怒られるかもしれない。しかし、こんなファンもいるのだということを知っていただきたい。
 ゲームをしない理由は、ハードを持っていないこともあるが、そもそもアイドルを育成したいとは思わないからである。僕は純粋に、真や亜美・真美や春香ややよいが歌ったり踊ったりするのを見るのが好きなだけなんである。
 昔から、原作は読んでいないが映画だけは好きになるとか、映画は観ていないけど主題歌だけは好きになるとか、ドラマのファンではないが役者だけは好きになるというのは、よくあることである。アイマスとニコマスの関係もそういうものではないだろうか。
 ニコマスはアイマスから派生したジャンルだが、単なるパロディの域を超え、今ではアイマスから独立した新たなエンタテインメントになっていると感じる。ニコマス・プロデューサーたちの才能や情熱や創造力は素晴らしいものだ。高度な編集技術やCGを駆使した作品や、手間のかかった手描きMADも多く、中にはもはや芸術と言っていい作品もある。もちろん爆笑できるギャグ作品も多い。
 僕が好きなのはこういう作品である。(順不同。いちいちリンク張るのが面倒なんで、見たい方は検索してね)

「アイドルマスター_デビルマンstarring春香」
「アイドルマスター_はれぶたstarring真」
「アイドルマスター_真の「流星人間ゾーン」」
「アイドルマスター 全国畳産業振興会が765プロに仕事を依頼したようです」
 こういう風に歌にダンスを合わせるのがニコマスの基本形。歌詞に振り付けをどう合わせるかが見もの。「はれぶた」の最後に出てくるキャラにはやられた。畳ビズは元の映像を見事に再現してるのが上手い。

「アイドルマスター DA SCHOOL RAP / バブルガム・ブラザーズ 」
「アイドルマスター ロボキッス / ダブルユー 」
「【愛m@s24】 アイドルマスター GONG - 覚醒 - 」
 いずれも、いわゆる「七夕革命」前の作品。編集技術もすごいが、765comm@nd使わずにこれだけ切り抜く努力を想像しただけで気が遠くなる。

「アイドルマスター 春香さんに緊急販促ツアーに行ってもらいました」
 こちらは765comm@ndを応用した最近の傑作。想像を絶する組み合わせに爆笑しました。

「機動戦士アミッガイ 亜美 戦士」
「アイドルマスター 「恋せよ般若の子」」
 これも予想不能のコラボ。特に「アミッガイ」は変な中毒性があって、もう20回以上聴いてる。

「【人力Vocaloid】鏡音リンが「恋のミクル伝説」を歌ってくれた」
「アイドルマスター 春香「ふふふーん♪」を別の曲に」
 人力ボーカロイド系。

「まこにゃんダンス完全版」
 手描きMADの最高峰。

「高いところから降りられない雪歩 【アイドルマスター】 」
 CG系の傑作。あまりのかわいらしさに萌え死ぬ。

「初音ミクがテキトーに歌う「NIPPONのアイドルマスター」(嘉門達夫風) 」
「アイドルマスター この中に一人」
 嘉門達夫が好きなもんで。

「北斗のP ケンシロウプロデューサー アイドル紹介」
「バラライカプロデューサー アイドル紹介」
 プロデューサーネタも増えたなあ……。

「アイマスアニメについて議論しているようです」
 コラージュものの傑作。何度も見ても笑える。

「アイドルマスター 春閣下がニコ動流星群に興味を持たれたようです」
 ニコマスってこんなにいろいろあるんだ……。

 この他にも、美希主役のMADで、すごく好きなのがあるんだけど、あるアメリカの大きな会社がからんでるんでタイトルが書けない(笑)。「マーチ」と言えば、知ってる人なら分かるだろう。

 もちろんこれらは二次創作である。本家の『THE IDOLM@STER 』があるからこそ存在できる。
 でも、これを二次創作に「すぎない」とは言いたくない。
 これらも立派な作品である。ニコマスはれっきとした創作活動なのだ。

  

Posted by 山本弘 at 18:02Comments(5)TrackBack(1)ニコニコ動画

2008年08月01日

MAD問題:権利者削除は無益な行為だ

 7月2日にこんな報道があり、「ニコ動、終わったな」などと言われていたのだが。

ニコニコ動画、映画やアニメの二次創作作品を削除へ--日本映像ソフト協会らの要請で

 この報道から1か月、自分の100件以上あるマイリストをあらためて確認してみた。6月以降、削除されていたMADはこれだけだった。

「のだめサンダーバード」
「勇子のさだめ」
「鳳バット」
「ひぐらしが過激になく頃に 最終調整版?」
「ペチャパイこなた」
「DXなのはさんとTの爪団」
「【鏡音リン.レン】二人でangelaのshangri-laを歌ってみた(修正版)」
「【賢狼ホロに「Ievan Polkka」を歌わせてみた】に動画をつけてみた※修正版」
「【北米版】らき☆すた 1話【H264】」
「ゲイナら絶望先生」
「【らっぷびと】俗・人として軸がぶれているらっぷ【絶望先生】」

 計11本だ。マイリストの9割近くは生き残っている。まあ、マイナーなもんばっかりマイリストに入れてるからだろ、という気がしないでもないが(笑)。
 さらに消されたものについて考察してみると。

・『電脳コイル』は以前から削除が激しかったので、まあ消されて当然であろう。でもタイトルに「電脳コイル」と入っていない作品は、気づかれていないのか、まだ生き残っている。

・「ひぐらし」MADについては、6月9日に一斉削除があったらしく、今回の件とは関係なさそう。 これも、いかにも消されそうな嘘字幕系の作品が生き残ってるのは不思議。

・「ペチャパイこなた」は前にも消されていた。「CLANNAD三年目の浮気」もそうだけど、非アニソンを使っていると標的になりやすいのかも?(『なのは』の方の「三年目の浮気」も前にいっぺん消されてる)

・「賢狼ホロ」は、動画のついていない元ネタ(僕の大好きなやつ)の方は生き残っている。

・「ゲイナら絶望先生」は権利者ではなくup主による削除。

 というわけで、今回の件での被害は思ったほど大きくはなさそうだ。どっちみち、いい作品は見つけたら即座に保存するようにしているから、消されたってどうということはないのだが。

 さて、今回の日本映像ソフト協会などの選択は、2つの点で愚かだと思う。

 第一に、かなり無駄な努力だということ。ニコ動がスタートしたばかりの1年半ぐらい前なら、まだどうにかなったかもしれないが、ここまでMADが広がってしまっては、根絶することなど不可能である。
 何十万再生も記録した傑作は、必ず大勢のファンが保存している。削除されると何人もの人間がただちに再アップする。削除するとかえって増殖してしまうのだ。
 東映版『スパイダーマン』を思い出してみるといい。一時期、ニコ動の『スパイダーマン』動画はすべて削除されたが、それに憤った者たちが、タイトルやタグを偽装して復活させた。消されても消されてもしぶとく復活する、まさに不死身の男スパイダーマン! 先日、また削除があったらしいが、それでもひそかに生き残っている。
 そもそも、ニコ動にアップされている120万もの動画の多くがMADなのだが、それらをすべて見つけ出して削除するのにかかる手間はどれぐらいだろうか。
 そして、権利者削除ははたして、その手間に見合う利益を権利者にもたらすのだろうか。

 第二の問題は、そもそも著作権侵害して何が悪いのか、という点である。
「悪いに決まってるじゃないか!」
 と言われるかもしれない。しかし、ちょっと冷静に考えてほしい。著作権法違反は親告罪である。著作権を有する者が訴えない限り罪にはならない。
 すなわち、いくら著作権を侵害していようとも、権利者がそれを黙認しているなら、犯罪ではないのである。
 いい例がアニメやマンガの同人誌だ。「盗作ではなく二次創作です」「実物をコピーしているわけじゃないから」という言い訳は通らない。他人の創ったキャラクターを勝手に使い、それで本を作って売っているのだから、すべて著作権侵害なのだ。もし権利者が訴えれば、確実に有罪なのである。
 だが、そんなことはめったに起きない。マンガの作者や出版社、アニメの製作会社などは、コミケで何万という同人誌が売られていることを知りながら、黙認している。
 なぜなら、そうした熱心なファンによって作品の人気が支えられているからだ。同人誌がいっぱい出るのも人気のうちなのである。
「パロディ」「二次創作」は、「盗作」とは根本的に違う。後者は原作があることを隠蔽して自分の功績であるかのように見せかけることで、原作者の努力を踏みにじる悪しき行為だが、前者は読者が原作を知っていることが前提であり、原作への愛が原動力になっている。

 もし権利者たちが同人誌を訴えはじめたらどうなるか。同人誌を創っている側にしてみれば、「この作品を好きでやってるのに、どうして?」という不条理を覚えるだろう。当然、権利者への敵意が芽生える。ファンからそっぽを向かれるのは、権利者としては避けたいことだ。
 マンガやアニメのマニアの間では、ディズニーに好意を持つ者は少ない。ディズニーは著作権にうるさいことで有名だからだ。だからコミケでもディズニー・アニメの同人誌は見当たらない。だが、ディズニーは主として非オタク層を相手に商売しているのであり、オタクに嫌われても痛くも痒くもない。
 だが、深夜アニメとかはどうだろう。主要購買層であるオタクに嫌われたら致命的ではないか。
 つまり、利益を考えるなら、同人誌など黙認するのが賢明なのである。同人誌を取り締まっても一文にもならない。むしろ購買層を減らし、収入を激減させかねない。
 無論、積極的に著作権法違反を取り締まった方がいい場合もある。たとえば中国などで売られている海賊版の本やDVDである。安い海賊版が大量に出回れば、正規の商品の売り上げを妨害することになる。だから取り締まるのは当然である。
 だが、ニコ動のMADはどうか。MAD動画を見て「これでDVDを買わなくていい」と思う者などいるのだろうか。
 それどころか、画面下にある関連商品へのリンクを見ると、明らかにMADがDVDやCDや本の売り上げに貢献していることが分かる。実際、僕もYouTubeやニコ動で存在を知った作品がいくつもある。興味を抱いてDVDやCDを購入したことも何度もある。

 MADではなく本編映像はどうだろう。本編映像のアップはDVDの売り上げを妨害するだろうか?
 そうは思えない。もともとDVDを買う層というのは、テレビの画質では満足しない者たちや、特典が欲しい者たちではないのか。彼らがニコ動の小さい画面で満足するとは考えにくい。
 また、深夜アニメの場合、地方によっては視聴できないものもよくある。しかし、誰かがニコ動にアップすることによって、日本全国誰でも見ることができるようになり、それによって知名度は高まる。つまり、ただで全国ネットしてもらってるようなものではないか!
 いっそ、権利者自身がニコ動に本編映像をアップしてもいいんじゃないかと思う(もうやっているところがあるかもしれないが)。CMをカットせずにアップするのもよかろう。
 それでもDVDの売り上げへの影響が心配だというなら、第一話だけを残し、それ以外の話数の映像を削除するという手もあるだろう。続きはDVDで、というわけだ。

 僕が言いたいのは「儲けることを考えろ」ということである。
 MADを取り締まったところで、実は権利者にとってたいして益にはならない。同人誌という先例のように、むしろMADと共存し、MADの人気を儲けに利用することを考えるべきなのだ。


【参考リンク】
新時代・あらゆるコンテンツは「ニコ動」でイジられる!
『男女』ヒットはニコ動のおかげ!?
YouTubeの“MAD動画”を角川が続々公認中!
  
タグ :MAD

Posted by 山本弘 at 14:34Comments(3)TrackBack(0)ニコニコ動画

2008年07月13日

はちゅねミク小型化戦争

 ニコニコ動画から目が離せない理由のひとつは、何かのきっかけで、いきなり何らかのブームがヒートアップすることがよくあることだ。
 つい先日も、「はちゅねミク小型化戦争」なんてものが勃発していた。ネギを振るはちゅねミクをどれだけ小型化できるかという競争なのだが……。

一般普及型マイクロはちゅね(1000円w)

 これがその戦争の発端。最初は3cmだったのが……。

みんなで作ろう!動く1cmはちゅね【ダウンロードあり】

 この動画がきっかけでヒートアップしはじめる。

1cmはちゅねに対抗。5mm

5mmに少し対抗。4mm【はちゅねミク】

4ミリはちゅねに対抗して2.65ミリ

2.65mmに対抗して2.5mmはちゅね【2mmも切れるぞ!】

2.5ミリはちゅねに対抗して1.75ミリ

みんなで作ろう!動く1mmはちゅね【1.75mmに対抗】

1mmはちゅねに対抗して0.5mm。

450ミクロン(0.45mm)はちゅね

450ミクロンに対抗して、だいたい300ミクロン(0.3mm)

 この調子でナノメートルにまで突入するのかと思ったが、小型化技術以前にカメラが限界に達しました(笑)。
 あきれるのは、1cmから300ミクロンまでの間に、1週間しかかかってないってことなんだよね。 職人たちがしょーもないことに互いの技術をぶつけ合っているのが、まあ面白いったらありゃしない。
 小松左京「模型の時代」を思い出してしまった。

  

Posted by 山本弘 at 14:20Comments(1)TrackBack(0)ニコニコ動画